舞台は日本・札幌！ 『エーペックスレジェンズ』世界大会"ALGS Year4 Championship"大和ハウス プレミストドームにて2025年1月開催決定

Electronic Arts（エレクトロニック・アーツ）は、『Apex Legends（エーペックスレジェンズ）』プロeスポーツ競技シーン「Apex Legends Global Series（ALGS）」における「Year4 Championship」の続報を発表。

2024年度をしめくくるALGS最大の世界大会は、2025年1月29日より日本の札幌・大和ハウス プレミストドームを舞台に開催されることが明らかになった。

『APEX』世界大会が日本の札幌で開催！

ALGS IS GOING TO JAPAN! pic.twitter.com/75wxSoWRnb

— Apex Legends Esports (@PlayApexEsports) September 1, 2024

Spacestation Gamingがチャンピオンとなった「ALGS 2024 Split 2 Playoffs」にて、衝撃の発表が。2024年度における最後にして最大の世界大会「Year4 Championship」の舞台は、日本の札幌市「大和ハウス プレミストドーム（札幌ドーム）¹」に決定した。

サッカーファンには北海道コンサドーレ札幌のホームスタジアムとしておなじみの場所。収容人数は最大53,820名。固定座席数は41,566席。「Year4 Championship」は2025年1月29日開幕を予定している。

😌 Kings of Apex Legends#ALGSPlayoffs pic.twitter.com/DF2HPUR6b0

— Apex Legends Esports (@PlayApexEsports) September 1, 2024

ALGSでは1年を2つの「Split（スプリット）」に区切り、各スプリットの最後に「Playoffs（プレイオフ）」を開催する。2024年度は、5月にアメリカ・ロサンゼルスで「Split 1 Playoffs」を開催。韓国チームREJECT WINNITY KR（所有は日本企業REJECT）が優勝した。日本時間9月2日までは、ドイツ・マンハイムで「Split 2 Playoffs」が開催された。

「Year4 Championship」は、その名の通り2024年度全体の世界チャンピオンを決める大会だ。賞金総額は200万ドル（約2.9億円）。年間成績上位チームおよび地域予選を突破してきた40チームが集結し、ALGS最高レベルの激闘を繰り広げる。

日本チームの初世界チャンピオンなるか

記事執筆時点で、「Year4 Championship」に出場する全40チームは確定していない（Liquipedia参照）。とはいえ年間成績にもとづき、Split 1で3位、Split 2では6位と健闘した日本チームFNATICが既に出場権を確保。少なくとも日本チーム不在の世界大会にはならない。

最終的にどんな顔ぶれになるにせよ、『エーペックスレジェンズ』における世界最高レベルの試合が観戦できることは間違いないだろう。

ALGSはまだ4年目ということで、これまで日本人選手たちが世界チャンピオンとして戴冠する姿は拝めていない。しかし「Year4 Championship」ではホームの優位性を活かし、史上初となるその瞬間に期待しよう。

Source: X, YouTube

1. 旧「札幌ドーム」が命名権を売却。2028年7月31日までの4年間契約 ↩︎