昨夜公開された『Call of Duty: Black Ops 2(コール オブ デューティー ブラックオプス 2)』のマルチプレイヤートレイラーの詳細分析したところ、様々な事が判明しました。
ポイント制のクラスカスタマイズ
所有ポイント10ポイントを、計20枠の内の10枠にプレイヤーが振り分けて選択。
- プライマリ:1枠
- プライマリ用アタッチメント:3枠
- セカンダリ:1枠
- セカンダリ用アタッチメント:2枠
- PERK:PERK 1、PERK 2、PERK 3 各2枠、計6枠
- リーサル/タクティカル装備:各2枠、計4枠
- 謎の新スロット:3枠
これらの枠に自分好みにポイントを振り分けてクラスをカスタマイズできるようです。PERKは6つですが、それぞれ別種のPERKを選択できるのか、該当PERKの“プロ”版のみなのかは現在不明です。そして以下のリーク情報は本物だったことも確定したと言えます。
『CoD:Black Ops 2』のクラス作成システムはポイント制!PERKを6つ選択し武器はナイフのみ、といったクラスも可能に
リスポーン時に、カスタムクラスの内容が3DのAR(現実拡張)で表示されています。
この画面で、「プライマリ武器のアタッチメントは最大3つ」「セカンダリのアタッチメントが最大2つ」「リーサル、タクティカル装備は各1~2つ」であることが分かります。ただ下部の大きな3つの空欄は謎で、動画の後半でタイトルやエンブレムではないことが確認できます。
また、右下のキルストリーク欄で、キルストリークは3つであると確定しました。(一時期4つだった)
謎の電撃デバイスとPERK
手に持っているのは、ARの下寄りに表示されている「未来のスタングレネード」らしきもの。左上の3つのPERKが何なのか判別が難しいですが、中央の「顔」はリークにあった敵に紛れ込む「スパイ」かもしれません。緑の着ぐるみを被ったオッサンにしか見えず、もう間違いない気がしてきました。
この魅力的なデザインのタクティカル装備を敵に向かって投げると・・・
地面に刺さって発動、敵に電撃のようなものが走り、視界も奪っているようです。
使用時に装備欄のアイコンが消えているので、通常時の装備品のようです。
透視アタッチメント
次は、キャンペーンにも登場した、壁を透視できるアタッチメントです。PERKかアタッチメントかは不明。
サイトの右から出てくる敵が・・・
見えた!デメリットとしてサイト外の視界がぼやけるようです。アタッチメントがポイント制だとしたらかなりの高コストになると予想されます。また、電源ボタンや上下ボタンが確認できます。
ドルフィンダイブ顕在!
これがあるだけでマルチプレイヤーの楽しさがアップしますね。
ズザーッ! スチャ!
ダイビング後にそのまま射撃も可能。このアタッチメントはスモーク内の敵も視認できます。
弾倉(マガジン)の交換はサイドから。
武器に「M8A1 ReFlex」を確認!
謎の装置はアクティブ・ディナイアル・システム?
プライマリに「威力、もしくは貫通力強化系」のアタッチメント、セカンダリのハンドガンには「サプレッサー」が確認できます。キルストリークは下から「謎の装置」と「透過サイト」とドローンに見えます。
追記:キルストリーク欄下段の色が変わったので、下段のアイコンは謎の装置でほぼ確定です。
謎の装置を展開すると・・・
電磁波攻撃のような効果が現れ、
敵が怯んでいます。キルストリークの一種でしょうか。暴徒鎮圧用の電磁波兵器「アクティブ・ディナイアル・システム」を小型化したものかもしれません。
怯んだ敵をまとめてキル。「Guardian Suppress(抑制の守護者)」の文字が見えます。自動機銃のように暫く設置しておけるタイプかもしれません。長時間当たるとデスするとの情報もあります。
追記:撃たれている敵のエンブレムが前作『Black Ops』の15週目のプレステージアイコンに似ているとのコメントをもらいました。
キルストリーク「クアドローター」とされていましたが、
実際の名称は「Dragon Fire(ドラゴンファイヤ)」となるようです。銃で簡単に撃墜できるのも確認。なお、破壊した際にストリークポイントは入っていないようです。
今度はDragon Fireを操作する場面。
未来的スティンガー“FHJ-18 AA”でも撃墜可能。近未来RPGも登場するとの噂情報もあります。
アサルトシールド
前方にいるシールド部隊が持っているのは、以前リークされたスクリーンショットに含まれていた「アサルトシールド」だと思われます。
右下のキルストリーク欄にナイフのマークが。最下部はトレイラーの後半に登場する特攻型無人飛行機のキルストリークでしょうか。
アサルトシールド(仮)の正面ショット。頑丈そうです。
アサルトシールド(仮)を地面に刺して固定しているように見えるのですが、一度設置したら移動は出来ないのかもしれませんね。
これもキルストリークでしょうか。
シールドを設置して武器で射撃ができるようです。しかも赤枠アリ。
移動するとシールドは消える?
ドローン兵器と救援物資
救援物資(ケアパッケージ)を運ぶヘリコプター。かなり小型に見え、無人機だと思われます。
救援物資を投下して中から現れたのは・・・
ランチャー3発と機銃を装備した「A.G.R.ドローン」。ランダムな救援物資ではなく元々ドローンだった可能性もあります。
これはキャンペーンのプレイ動画でも登場しましたね。アサルトシールド部隊を瞬殺。過去作と同様に途中で操作のキャンセルが可能。
ポイントカスタマイズシステム
PERK欄が6つ埋まっています。プライマリを捨てて、ポイントをセカンダリとPERKに全振りという男気溢れる夢のようなクラス。謎の3枠が人間のアイコンで埋まっているのにも注目。
そしてキルストリーク欄は「航空機」、「EMPのようなマーク」、そして『Black Ops』の最高キルストリークであった「軍用犬」を確認!今回も最高キルストリークなのでしょうか。
マグナムのようなハンドガン“Raging Judge”でダッシュしてキル。また、この際敵が落とした武器は「Mk.48」。
トレイラーの一番最初に登場したマップですね。持っているのはタクティカルナイフ?。そのまま走って・・・
ナイフで一撃キル。非常に気になるBO2のナイフシステムですが、以前「デフォルト(通常)のナイフでは2回切らないとキルできない」とのリークがありました。これは間違いだったのでしょうか。
しかし!このシーン開始時のPERKを良く見ると、左上から「ライトウェイト」、「ナイフ系」、「マラソン」に見えませんか?!”ブレードマンや戦闘ナイフスロット”は本物だった可能性が高まった気がします。リークとは合致しない部分もあるように思えますが、キルストリークUIが変更されたように、PERK内容も変更されたのかもしれません。もちろん妄想がたまたま被った可能性も充分にあります。
追記:ナイフの使用には武器の切り替えが必要な模様
トマホーク/バトルアックス
やはり『Black Ops』シリーズには投げナイフよりトマホークですよね。デザインも未来的でクールなトマホークになっています。
サクッ!虹彩がきれい・・・
スナイパーライフル、チャレンジ、外観
スナイパー登場!武器名は“DSR 50”。セカンダリもスナイパーライフルという男気クラスです。
スコープの覗きこみから射撃までが高速化され、『Modern Warfare』シリーズに近くなりました。前作『Black Ops』よりは強化されましたが、スナイパーのみエイムアシストが効かないとの情報もあります。
スナイパー“DSR 50”をアサルトライフル ノンスコープのスナイパーライフル“Ballista”(?)に素早く持ち替えてトリプルキル!両方プライマリでこの持ち替え速度はポイント振り分けの恩恵か?その分のデメリットとしてアイアンサイトのままなのかもしれません。
※コメント欄で指摘しただきました。たしかにSRっぽいですね。
死神のマークの「BLOODTHIRSY(血に餓えた/残忍)」というチャレンジか称号を入手。
兵士の外観。『Black Ops』ではPERK1の選択によって外観が変化しましたが、『Black Ops 2』はその他のPERKによっても変化するとのリーク情報がありました。
ショットガン、C4、謎デバイス
キルストリーク発動装置(?)と思わしきデバイス。
追記:最下部のアイコンが消えることから、戦術マーカーの類かもしれません。※コメント欄での指摘。ありがとうございます!
『Black Ops 2』のC4もぶん投げられるのを確認。毒ガス付きだという未確認情報も。
ショットガン“M1216”。赤いレーザーサイト付き。
ドローンキルストリーク
キルストリークと思わしき無人機の群れ。無人の小型飛行機で、特攻して自爆するキルストリークだと思われます。
透過する赤いランプが未来的。標的を発見し・・・
特攻爆殺!
この死にゆく兵士の顔でエンジンの判別が出来る猛者募集。
動画の最後に明かされるのは、3チームによるチームデスマッチ!
この三つ巴戦は、他のルールでも採用されるのでしょうか。
また、「時間制限なし」と記述が見られるので、プライベートモードなのか、それとも好きな部屋を立てられるのかもしれません。もし、後者であれば『Black Ops 2』はCoDシリーズに革命を起こしたと言えます。
すでに公表済みですが、予約購入すると『Black Ops』の人気マップNUKETOWNのBO2版“NUKETOWN 2025”がダウンロードできます。
以上です。気づいてない部分や間違いも多数あると思うので、コメントで教えてくれると嬉しいです。
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