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R6プロリーグ:APAC決勝大会 Sengoku Gaming インタビュー「次こそは勝つ!」

R6プロリーグ:APAC決勝大会SGEはFnaに1-2で惜敗、新生SGE「次こそは絶対勝ちたい」
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『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』のeスポーツ大会「Pro League APAC Finals – in TOKYO」が東京で開催。本大会の上位2チームは11月に行われるブラジルでのシーズンファイナルへの出場権と、来年2月に行われる世界大会Invitationalへの出場権を獲得します。日本代表チームの一つSengoku Gaming Extasyはオーストラリア代表Fnaticと対戦し、残念ながら1-2で敗退してしましました。

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R6S Pro League APAC Finals 試合の流れ

準々決勝

対戦相手のFnaticとは半年ぶりの対戦です。

  • Sengoku Gaming Extasy vs Fnatic:1-2
  • 配信アーカイブ(開始時間 9:24:29)
【Day1】レインボーシックス Pro League Season 8 APAC Finals - in TOKYO

  • 第1マップ:クラブハウス 6-4
  • 第2マップ:国境 2-6
  • 第3マップ:領事館 2-6

クラブハウスでは攻め気のSGEが優位的に試合を進めていましたが、国境ではFnaticが俺の庭と言わんばかりの展開を見せました。領事館でも底力の強さを発揮するFnatic。

観客からはSGEの選手への声掛けや、戦国コールが沸き上がり、会場一体となって応援するシーンも見られましたが、惜しくも1-2で敗退となりました。

ピック&バンやスタッツ詳細などはこちらから。

Sengoku Gaming試合後インタビュー

EAA: すごく惜しいラウンドもあった試合でした。前回のFnatic戦から、メンバー変更やS.G LANへの勤務など環境の大きな変化を経ていると思いますが、今回「リベンジ」という意識は強かったのでしょうか?

Aroer1na(アロエリナ)選手:そうですね、Fnaticへのリベンジというよりも僕らとしては「APACを突破する」ということに意味があるので、その意味ではリベンジという気持ちはありました。

EAA: APAC大会への出場経験が豊富なメンバーと、若手の新しいメンバーがいますが、ベテラン勢から若手の選手へ練習期間から何か伝えてきたことはありますか?

Aroer1na選手:練習の中でゲーム的なアドバイスはあるんですけど、一番若い彼(gatorada選手)に関しては正直オフライン大会に関して全く問題ないというか(笑)、慣れる必要がないくらい楽しんでいるので、そういう部分ではあまり不安はなかったです。

EAA: オフライン大会のように人前では緊張もなく、見られながらプレイするのは楽しいタイプですか?

gatorada(ガトラダ)選手:そうですね。楽しいです(笑)

EAA: S.G LANでは普段、お客様もいて外の音もあるという環境だと思いますが、こうしたオフライン大会の環境に対してメリットがありましたか?

Aroer1na選手:実際、普段もイヤホンをしてマイクは周囲の音を拾ってしまうという環境なので、慣れている部分はあるのかもしないです。

岡本コーチ:一般的な他の国内チームよりは環境であったり経験において、S.G LANでやっていることでの絶対的なプラスはあると思います。

EAA: 他のチームに比べると、みなさんストリーミング配信をされる頻度や回数は少ないイメージがありますが、それはチームの方針なのでしょうか?

岡本コーチ:そんなこと(方針)はないです。自主性が足りないだけです(笑)

EAA: なるほど。クリップを上げている方は多いですよね。みなさん生で見せるよりも「カッコいいシーンを見てくれ!」という感じですか?

gatorada選手:はい。そうです(笑)

岡本コーチ:(メンバーを指して)あんまり社交性がないので(一同苦笑)、生配信とかはちょっと…。

EAA: 今後も特にそういった活動はなく…?

岡本コーチ:いや、そんなことはないです。チームの方針としては増やしていこうというのがあるので。

EAA: では今後はみなさんの様子も見られるようになる、と。

岡本コーチ:と、思います。

EAA: 今日も戦国コールが沸き起こったり、WAYOUMAN選手の顔写真がシージ界隈のTwitterで拡散されたりして…

WAYOUMAN(わゆうまん)選手:え、そうなんですか?(笑)

岡本コーチ:あー、はい。(“#毎日わゆう”という発信をしている張本人)

EAA: アイドル的なアイコンとしてお見かけします(笑) こうした熱心なファンの方も増えていると思いますので、お一人ずつファンへのメッセージをお願いします。

岡本コーチ:じゃ、僕からいきましょうか。今回日本開催ということで、応援してくださっているファンの方々の気持ちに実際に触れて体感することができて、本当に今まで以上に悔しい気持ちでいっぱいです。次こそは…次は日本開催になるか分からないですが、次のAPACオフライン大会、地方プロリーグでもファンの期待に応えられるように、そして熱狂していけるようなチームにしていきたいと思いますので、継続して応援よろしくお願いします。

gatorada選手:ファンのみなさまに。戦国コールなどを起こしてくれて本当にありがとうございました。負けてしまって申し訳ありません。次は絶対勝つので、応援よろしくお願いします。

WAYOUMAN選手:この悔しさをバネにして次に成長していけたらなと思っています。ファンのみなさまには本当に申し訳ないです。次もよろしくお願いします。

SuzuC(すずしー)選手:はい。負けてしまって本当に申し訳ないなという気持ちでいっぱいです。応援ありがとうございました。

YoshiNNGO(よしんご)選手:(大会の)配信で応援してくださったり、会場へわざわざ足を運んでくださったみなさまに申し訳ないのですが負けてしまいました。本当に申し訳ないです。本当に俺もう四度目…次で四度目なので、本当に次こそは、本当に次こそは勝ちたい…勝つので、応援のほどこれからもよろしくお願いします。

Aroer1na選手:三度目の正直ということで今回は絶対勝ちたかったんですけど、負けてしまって…。普段の練習面においても、思い当たる節がないことはないので、もっと気を引き締めて次に向けて、次こそはAPAC突破して世界に行けるように頑張りたいと思います。

選手たちは疲れ果てた様子でしたが、全力を出し切ったからこそだと感じました。大舞台でありながらも物怖じする気配のないgatorada選手が活躍する姿は、今後注目すべき選手の一人であると私たち観客に強く印象付けたはずです。新生SGEは海外のチームの試合を見ているようなスピード感もあり、一層強くなることで日本やAPACのレベルをさらに押し上げる存在になりそうです。


写真左から岡本コーチ、SuzuC選手、YoshiNNGO選手、gatorada選手、WAYOUMAN選手、Aroer1na選手

淡々とインタビューに応えてくれたAroer1na選手ですが、ツイートでは悔しさが爆発。次こそAPAC突破という悲願を達成し、Invitational2019でその名を知らしめることができるのか。期待しています。

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『レインボーシックス シージ』の発売日は2015年12月10日で、対象機種はPS4、Xbox One、PC。

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