『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』におけるプロリーグは、3月18日から各リージョンで順次シーズン11の後半戦がスタートします。
「シフティングタイド」で登場した2人の新オペレーターが解禁されるのは予定通りでしたが、ここへ来て昔からの競技マップ「銀行」が外れ、新たに「テーマパーク」が加わることになりました。
マッププール変更
The second half of #R6PL Season XI returns on:
?APAC: March 18th
?EU: March 23rd
?NA: March 23rd
?LATAM: March 24thRead more: https://t.co/7UqLBeyTkX pic.twitter.com/LXvdeDNPPm
— Rainbow Six Esports (@R6esports) March 5, 2020
具体的な理由については触れられていませんが、「プロ選手たちには可能な限り競技性の高い環境下で、そのスキルを最大限発揮してもらうべく」、シーズン11後半からマッププールが変更されます。
- テーマパーク
- クラブハウス
- カフェ・ドストエフスキー
- 領事館
- 国境
- 海岸線
- ヴィラ
マップ「テーマパーク」が競技マップに追加
イヤー4シーズン4でリワークされた「テーマパーク」が競技マップに採用されました。ゲーム内では既に何度も遊んでいてすっかり慣れたという方もいるでしょう。一方で、クラン戦を含めプロリーグにおける本格的な作戦は未知数のマップです。
索敵に苦労させられたかつての列車エリアや、ガーゴイル像周辺の入り組んだ構造が一新され、ほかの競技マップと同様に、攻撃側には多様な選択肢が、防衛側には回遊ルートが作りやすいすっきりとした構造になりました。果たしてプロリーグではどんな戦術が見られるのか、ボムの強さの序列はどうなるのか、今から期待が集まります。
このマップのことをまだよく知らないという方のために、EAA!!ではシージ界の石油王amenbo氏から監修を受けた「新テーマパーク攻略」記事も掲載しています。
マップ「銀行」が外れる
「テロリストVS特殊部隊」というシチュエーションを描くのにうってつけであり、長らく競技マップとしても使われ続けてきた「銀行」マップが、「テーマパーク」と入れ替わりに競技シーンから姿を消すことになりました。
イヤー4シーズン4時点では初心者向けの「ニューカマー」プレイリストにも採用されており、このゲームの特徴である、重要拠点を確保しながら敵を包囲していく様子を説明するのには好例のマップでした。
昨今のプロシーンでは「空き部屋」守りの再研究が進むなど、まだ掘り下げる部分がありそうに見えた一方で、地下での展開がワンパターンであるという指摘も見られました。Hibana(ヒバナ)がBANされ、Maverick(マーヴェリック)でハッチを焼き、サーバー階段をめぐって投擲物が飛び交い、ガレージからロングで狙っているMaestro(マエストロ)を背後から狙い…、といった光景がすぐ思い浮かぶ方も多いでしょう。
イヤー5ロードマップの中に「銀行」リワークは入っていませんが、今からイヤー6にかけてシージのあらゆるものがリワークの対象になると明言されているため、イヤー6では「銀行」リワークの可能性もあるでしょう。一新され、再び競技マップに戻ってくるのでしょうか。
マップのオートBANルール削除
もう一つ見逃せないルール変更が、オートBANの削除です。
これまでは、前の週の試合で戦ったマップは自動的にBANされる、というルールでした。今回の変更によって、偶然が重なれば同じマップで延々と戦い続ける可能性もあり得るようになりました。チームによって戦績の良いマップ、悪いマップはそれぞれ異なるでしょうが、果たしてこの変更がどんな影響を与えるのでしょうか。
KaliとWamaiが使用可能に
イヤー4シーズン4「オペレーション・シフティングタイド」で登場した2人の新オペレーター、Kali(カーリー)とWamai(ワマイ)が、3ヵ月の評価期間を経て、シーズン11後半から予定通りに競技シーンに参加します。
Kali(カーリー)の特殊ガジェットLEVEL(低速爆薬ランス)は、昨今BANが目立っていたThatcher(サッチャー)のEMPグレネードと同じく、補強壁を守っているガジェットを壁越しに破壊できるというものです。爆発物であるため、Ash(アッシュ)のブリーチング弾のように、Castle(キャッスル)のアーマーパネルやMaestro(マエストロ)のイービルアイを破壊できるうえ、スナイパーライフルそのものも、ハッチを破壊したり壁に大穴を開けたりと非常に多用途に使えます。
一方でWamai(ワマイ)はJager(イエガー)のように、敵の投擲系ガジェットを妨害するオペレーターとして導入されました。特殊ガジェットMAGNETは、JagerのADSと異なり1個につき1つの投擲物しか妨害できませんが、投げて設置するタイプのガジェットであるため天井や物陰に隠しやすく、相手の自滅を誘える可能性もあり、Capitao(カピタオ)のガスボルトに対する解答でもあります。うまく使うには工夫が必要な一方でクリエイティビティが非常に高く、プロリーグならではの驚くべき使用法が期待されます。
2人が与えるメタへの影響については、リリース当時から「ThatcherのBANが減る」、「JagerのBANが増える」、「むしろまったく使われない」などさまざまな予想がなされていましたが、リーグ戦が再開すればすべてがはっきりするでしょう。
プロリーグ・シーズン11後半戦
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後半戦の初戦は、各リージョンで以下のように行われます。
- APAC: 3月18日
- 日本:YOSHIMOTO Gaming Lamy vs Takumi Festival -LBX-
- オーストラリア・ニュージーランド: Team SiNister vs Pittsburgh Knights
- 韓国: (予定ではTRIPPY vs Axiomaticだったが、TRIPPYはロースターが3名以上抜け資格喪失)
- 東南アジア: QConfirm vs Xavier Esports
- NA: 3月23日/DarkZero Esports vs Evil Geniuses
- EU: 3月23日/Team Vitality vs Rogue
- LATAM: 3月24日/Team oNe eSports vs mibr
ルール、マップ、そしてオペレーター。さまざまな側面が少しずつ変更されるシーズン11後半戦の行方をどのように予想しますか? 銀行が消えて得したチーム、損したチーム、新オペレーターの使われ方など、思うところがあればぜひコメント欄に書き込んでいってください。
『レインボーシックス シージ』の発売日は2015年12月10日で、対象機種はPS4、Xbox One、PC。
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Source: UBISOFT
コメント
コメント一覧 (2件)
まぁ日本じゃプロリーグに興味あるのはごくごく一部だしな
これ見るならその時間にゲームやってるって人がほとんどだろ
コメント0なの草