つい先日PC版のベータが始まった、Treyarchによる新作FPS『Call of Duty: Black Ops Cold War(コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー)』。各種ファイルにアクセスしやすくなったこともあり、早速データマイナーが最新の発掘をシェアしています。
本記事では実行ファイルの奥底に隠された、興味深い「シーズン設定」、伝説の「ゴッドモード」、危険な香りのする「ルートボックス」などの文字列と、それらに添付された動画ファイルを追って行きます。なんとも人をワクワクさせるタイトルですが、果たしてその内容はいかに!
CoD:BOCW リーク動画
はい。サムネイルでわかるように、発掘された映像はなんと「釣り」でした。
CoD:BOCW:公式がデータマイナーに釣り動画を配布
データマイナーは、プレイヤーにとっては託宣でコミュニティを盛り上げてくれる神のような存在ですが、ゲームデザイナーやデベロッパーにとっては決してそうではありません。特に気にしない・しょうがないという声もある一方、未完成品や失敗作をわざわざ掘り出されるのは嫌だと不快感をあらわにする開発者も。発表のタイミングをズラされるのも嬉しいことではないでしょう。
データマイナー完敗
Treyarchがどちらのスタンスかは分かりませんが、少なくとも今回はデータマイナーをからかってやろうと思っていたのは確かでしょう。複数のデータマイナーから「まんまと引っ掛かってしまった」という笑いの声が聞こえてきます。
Fun fact: looking through the COD Cold War .exe, you will find a couple Rick Roll links :) pic.twitter.com/5BBNhnjUc5
— Nova (@luisw_1998) October 17, 2020
ただ、Treyarchが引っ掛けに使った名称は、「ゴットモード」を初め、どれも人をワクワク(恐怖)させるものばかり。日本の古い言葉を使うなら「きっと言葉では言い表せない“ときめき”みたいなものを感じてくれたと思う」だと思います。
今回のデータマイニングは残念な結果に終わってしまいましたが、面白いゲームには必要不可欠な遊び心を見せてくれたTreyarch。いよいよ正式サービスと今後の展望が楽しみですね。
アップデート情報
『Call of Duty: Black Ops Cold War(コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー)』の対象機種はPS5 / PS4 / PC / Xbox One / Xbox Series Xで、発売日は2020年11月13日(Xbox Series X版は2020年末)。
[wpap service="with" type="detail" id="B08KJH81CL" title="【PS5】コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー 【CEROレーティング「Z」】"][wpap service="with" type="detail" id="B08GSL4GDF" title="【PS4】コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー"]
コメント
コメント一覧 (4件)
ユーザーじゃなくてデータマイナーへトキメキとワクワクを与えてくれるゲーム!?
バーボンハウスを古い言葉って言うな
うーん、有罪!w
気持ち悪い