『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』の世界を舞台に、地球外生命体との戦いを繰り広げる3人協力プレイFPS『レインボーシックス クアランティン』。
発売延期が告知されてから公式ソースの情報がない状態が続いていましたが、3月18日にはUbisoft Connectユーザー向けのクローズドテストが始まったという噂が流れ、そして実際のテスト映像が流出し話題となっています。
『レインボーシックス クアランティン』のテスト映像?
延期を経て2021年4月以降のリリースが予定されている『レインボーシックス シージ』の番外編『クアランティン』ですが、3月18日にはUbisoft Connectユーザーに向けてクローズドテストが始まったという噂が流れていました。
これに続いて3月20日には、実際にテストプレイに参加中というユーザーが、Facebook Gaming上でこの『クアランティン』の配信を行っていたそうです。
プレイ映像は「シミュレーター」と呼ばれるチュートリアルを進めていくもので、「archaeans(アーケアンズ)」と呼ばれるゾンビのような敵が登場。しかしこの敵は倒すと発光して消滅するため、やはり地球の生命体ではないようです。
プレイアブルには、Ela(エラ)やAlibi(アリバイ)、Tachanka(タチャンカ)などシージでもおなじみのオペレーターたち数名が新ユニフォーム姿で確認されました。ElaはScorpionやFO12に加えてLMGを所持。シージ同様にアタッチメントも選択可能のようです。
テストプレイなためか、ゾンビの大群を撃ちまくるようなシーンは見られず、薄暗いマップ内を歩き回り、遭遇した敵を個別に銃撃するシーンがほとんどでした。しかし敵に捕獲されたと思われる仲間の救出を試みたり、孤立している敵に接近してスニークキルをするなど、興味深い要素も見られました。
雰囲気としてはやはり、過去にシージで開催された「アウトブレイク」イベントを思わせる映像でしたが、他のゾンビシューターゲームとどのような差異があるのかが気になるところです。
「パラサイト」も正式名ではない?
なおこのゲームのタイトルについては、「クアランティン」の部分が変更され『レインボーシックス パラサイト』へと改名された可能性が以前も話題になっていました。
これに関してUbisoftは、投資家に向けた説明の場でタイトルの変更を認めているそうです。
変更した理由はやはり、新型コロナウイルス感染症との関連で「クアランティン(隔離)」がさまざまなニュースソースで頻繁に用いられている単語であることと関係が深いようです。一方で、「パラサイト」というのも内部テスト向けに仮置きしただけのタイトルで、正式名称は後日改めて発表とのこと。結局「パラサイト」がそのまま採用されるのか、まったく異なるタイトルがつけられるのか気になるところです。
正式名称やリリース日の発表はいつ頃になるのでしょうか。ゲームのさらなる詳細や、オープンベータの有無、また『シージ』のゲームコンテンツとの連動の有無など、まだまだ気になる項目が数多く残っている『クアランティン(仮)』ですが、今後の公式発表が待たれるところです。
Source: Eurogamer
コメント
コメント一覧 (4件)
今更このゲームに期待してる奴なんて居るのか?
PvEとしての競合として、B4BやPAYDAY3などが新たに出るのは苦しそう
vPゲーとして浸透したあとにこれは無理だろうな
Codのゾンビモード以下のゴミゲーの予感