Activision(アクティビジョン)のCoDシリーズ最新作『Call of Duty: Modern Warfare Ⅲ(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 3/ MWⅢ)』は、いよいよ11月10日に正式リリース。
リリースに向け、メイン武器とサブ武器37種が公開されたが、並行してガンスミスの新機能や『Call of Duty: Modern Warfare ll (コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 2/ MWll)』の武器への調整内容が解説された。
『CoD:MW3』のガンスミスメニュー
『CoD:MW3』のリリース版で登場するメイン武器とサブ武器37種が公開された(詳細記事)。
『MWll』から継続し、各武器は9つの要素で差別化が図られている。
- ダメージ:敵に与えるダメージの大きさ。命中する部位や距離によって変動する
- 連射速度:1分間に発射される理論弾数の多さ。連射速度が高い代わりに1発あたりのダメージは低い、またはその逆という例が多い
- 射程:ダメージが発生する有効射程の長さと、弾丸の速さを
- 命中率:腰撃ち時の命中精度や、発砲しながら被弾した際に生じる「ひるみ」への抵抗度
- 反動制御:垂直方向、水平方向の武器の反動を示す。バーが長い方が制御しやすい
- 機動力:その武器を持っているときの、移動、しゃがみ、伏せ、ダッシュ、ADSしながらの移動などの速度
- 操作性:ADS速度、リロード速度、ダッシュ後射撃速度、武器の切り替え速度
- 弾数:その武器のマガジン1発あたりの装弾数
- 予備弾数:最初に装填しているマガジンを除いた、発砲可能な弾の総数
各アタッチメントにはそれぞれ長所(プラス効果)と短所(マイナス効果)が設定されている。緑と赤で示されるシェブロン(ジグザグ模様)の数が多いほど、その効果が強まる。
- シェブロン1つ:プラス・マイナス効果ともに小さめ
- シェブロン2つ:プラス・マイナス効果ともに普通
- シェブロン3つ:プラス・マイナス効果ともに強め
- 多角形の矢印:そのアタッチメントで新たに付与される機能
特定のアタッチメントを装着することで付与される機能には、以下のような例がある。
- マズル:
- レーダーで発見されない(プラス効果)
- マズルフラッシュを隠す(プラス効果)
- 弾薬:
- 弾丸の貫通(プラス効果)
- 着弾時に爆発(プラス効果)
- アンダーバレル:
- バイポッド・マウント(プラス効果)
- レーザー:
- 傾斜レーザーエイム(プラス効果)
- タクティカルスタンス不可(マイナス効果)
- サイト:
- 可変倍率(プラス効果)
- サーマルサイト(プラス効果)
- スナイパーグリント(プラス効果)
武器カスタマイズがしやすくなる「詳細表示」メニュー
アタッチメントはバリエーション豊富。しかしその反面、長所と短所がほぼ同じで、2つのアタッチメントの間で何がどう違うのか、区別がつきにくいものもあった。
『CoD:MW3』のガンスミスには、新たに「詳細を表示」ボタンが導入される。これにより、各アタッチメントのステータスを具対数で確認可能。バーの長さを比較するだけではピンと来なかったカスタム作業が、より理論的に行える。
フィルター機能も実装
「フィルター機能」も新実装。サイトやバレルなど、同じタイプのアタッチメント間でステータスを比較する際、必要なものを探しやすくなる。
また、アンロック済みのアタッチメントのみを表示したり、アンロックしていないアタッチメントを確認するのにも使うことができる。アフターマーケットパーツもフィルタリングできる。
『CoD:MW3』に合わせた『MWll』の武器バランス調整
『CoD:MW3』では、『CoD:MWll』で登場した武器77種もすべて使用可能。しかし、両タイトルでバランスをとるための調整が実施される。具体的には、以下の項目が調整対象となる。
- 射程距離
- 与ダメージ値
- 頭部や胴体、脚など身体部位ごとのダメージ倍率
- アタッチメントの値の大きさ(『MWll』のレーザーはエイム速度が減少する、など)
- アタッチメントの長所と短所の値
「武器調整」は削除
『MWll』では武器を最高レベルに上げると「武器調整」機能がアンロックされていたが、『MW3』ではこの機能が削除される。
代わりに、新要素であるアフターマーケットパーツによって、レベル上げが終わった後でも新しいプレイスタイルを提供していく。
自分だけの強武器を見つけ出そう
『CoD:MW3』のガンスミスでは、良い意味でさらに多くの時間を費やし、カスタマイズに没頭できるようになるだろう。『CoD:MWll』の武器も加味すると、カスタマイズの選択肢は数え切れないほどありそうだ。
とはいえ過去の傾向からも察せられるように、114種の武器や大量のアタッチメントが一度に出てくると、どこかで問題のある武器が出てくることが予想される。
正式リリースされた後は、114種の中から弱体化必至の「ぶっ壊れ武器カスタム」をいち早く見つけ出し、Sledgehammer Gamesにばれる前に暴れ回ろう。『CoD:MW3』のマルチには、11月10日のリリース時からアクセスできるようになる。
- タイトル:Call of Duty: Modern Warfare Ⅲ(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア Ⅲ)
- 発売日:2023年11月10日
- 対象機種:PS5/PS4, Xbox X|S/Xbox One, PC(Battle.net / Steam)
Source: Pressrelease
コメント
コメント一覧 (10件)
個人的に胴体のダメとかゲージじゃなくて数値で出してくれた事に感謝したい
MP7(VEL46)にM4ストックを付けずにエイム速度上げられるのが好きだったから武器調整削除でそれが戻るのは残念
極端にするのが最強だった!とかエアプだらけで草
やっぱこういう浅い奴しか調整削除擁護してないんだな
ぶっちゃけサイト以外は誤差程度の武器調整より、アタッチメントのステータス確認できる方が遥かに有益だわ
そもそもあらゆる要素を初心者向けにしたMW2で何で見れなかったという話
調整消すんアホすぎて草
流石のスレハンクオリティ
細かいステ見れるようにしたせいで調整入れると色々めんどなったんやろこれ
他の人も言っとるけどサイト距離だけは残してくれステ変わらんやろ
武器調整はあってもなくてもいいな。
どうせバーを端までスライドさせるだけで大した差別化もできてなかったし。
ただサイト距離だけは変化を実感できるから
残して欲しかったかな。
武器調整は面白い試みだったと思うけど実際のところ両極端に調整するのが1番効率的だったのといまいち効果が分かりにくかったのが惜しい所
次回実装時にはそこら辺の洗練があるといいね
あとサイトの距離を変更してもガンスミス画面で見た目が特に変わらなかったのはどうでもいい不満点だった(アレはサイトじゃなくて顔の位置を変えてるのだろうか)
調節は無い方がいい!とまでは言わないけど別に無くてもいい
ただ煽りたい、叩きたいだけの人はそうじゃ無いみたいだけど
武器調整消すのは正直意味わからん、ニュービーとnoob以外は普通に使えてた機能だし
せめてサイトの距離の調整くらいは残しといてくれんかね
無理か、スレハンだもんな
正直武器調整システム嫌いだったからありがたい