NVIDIAはGeForce Experienceへ、11月10日の発売日が迫ったCoDシリーズ最新作『Call of Duty: Modern Warfare Ⅲ(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 3/ MWⅢ)』に対応するアップデートを配信。
PC版『CoD:MW3』のゲーム内からDLSS 3を設定することで、最大1.8倍ものパフォーマンス向上が見込めるとしている。
『CoD:MW3』4KでのNVIDIA DLSS 3 オン/オフ比較動画
『Call of Duty: Modern Warfare III』においては、GeForce RTX GPU 40 シリーズ GPU においてDLSS 3では4K最高設定の内蔵ベンチマークのパフォーマンスを平均1.8 倍高速化するとのこと。
DLSS 3により、1440pではパフォーマンスが1.6倍向上。GeForce RTX 40シリーズ グラフィックス カードの全ラインナップで 100 FPS 以上、GeForce RTX 4090では最大240FPSのゲームプレイが可能となる。
1080pでは1.5倍向上。GeForce RTX 4090でリフレッシュ レートディスプレイを最大化でき、300FPSを達成できるとしている。
最近のDLSS対応ゲーム
最近DLSSに対応した主なゲームタイトルは以下のとおり。ゲームの発売が増える年末に向けて、対応タイトルは雪だるま式に増えているとのことだ。MW3はローンチ初日からReflexにも対応している。
- 『Call of Duty: Modern Warfare III』(DLSS 3, Reflex)
- 『Alan Wake 2』
- 『サイバーパンク2077:仮初めの自由』
- 『ディアブロ IV』
- 『Remnant II』 DLC「The Awakened King」(DLSS 3, DLSS 2, Reflex)
- 『龍が如く7外伝 名を消した男』(DLSS 2)
- 『オーバーウォッチ 2』(Reflex)
- 『Counter-Strike 2』(Reflex)
MW3のDLSSとREFLEXの設定方法
動画でもテキストでも確認できるので、ぜひ参考にしてほしい。
設定箇所はちょっと深いが、『CoD:MW3』の設定(歯車アイコン)から、グラフィック > 「品質」タブ > アップスケーリング/シャープニング の項目から選択することができる。もちろん事前にGeForce Experienceをインストールしておこう。
fpsを伸ばして少しでも有利に戦いたいゲーマは、ついでに「グラフィックのプリセット」を最低にして、「NVIDIA REFLEX」もオンにしておこう。システム遅延が最適化され、敵の動きを早く捉えることができ勝率が上がる。ただしグラフィックは残念なものになってしまうので、自身でベストの設定を見つけよう。
- タイトル:Call of Duty: Modern Warfare Ⅲ(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア Ⅲ)
- 発売日:2023年11月10日
- 対象機種:PS5/PS4, Xbox X|S/Xbox One, PC(Battle.net / Steam)
Source: Pressrelease
コメント
コメント一覧 (4件)
AMD FSR然り、グラボメーカー各社は高品質なアップスケーリング技術の開発に躍起よね
おれの型落ちグラボでも良い塩梅に調整してくれるから相当助かってる
アンチエイリアスの設定って無くなった?
どこ探しても見当たらない
自分もそこ懸念してた(フレーム補間)からどうなるんやろって思ったら、どうやらフレーム補間はキャンペーンのみの機能らしい
仕方ないと思う反面ちょっと対人戦でどうなるか気になったから残念な気もして
ちなみに4070のフレーム補間オンでキャンペーンやると1080p最高設定でも120FPSを下回らなかったぞ、同じ対応タイトルのサイバーパンク2077と比べるとCoDの最適化能力が高いのが伺えるね
対人ゲームに嘘フレーム生成しちゃうDLSS3は向かないだろう