Ubisoft(ユービーアイソフト)は、基本プレイ無料のアリーナシューター『XDefiant(エックスディファイアント)』の最新アップデート「Y1S1.2」をリリース予定。変更内容を記載したパッチノートを公開した。
今回はエシュロン勢力のインテルスーツが弱体化、デッドセックのスパイダーボットも再度調整された。武器では8種がバランス調整の対象に。スナイパーライフル3種のダッシュ後射撃時間が長くなり、いわゆる凸砂がやりにくくなっている。
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『エックスディファイアント』Y1S1.2パッチノート
(※訳注:今回は「Y1S1.2」で、7月9日のミニアップデートが「Y1S1.1」に相当すると思われる。このときはPS5版のパフォーマンスが改善され、ランクで勝っても0ポイントになる不具合が解消された)
- ゲームプレイ
- 発砲ボタンとアビリティボタンを素早くタップすることで生じる、リロード、武器切り替え、デバイス展開時のディレイを修正
- スピードハックで優位性を得ていたプレイヤーたちは、正しい場所にロックされたことに気付くだろう。つまり向かおうとしていたのと反対方向に
勢力
- 製薬会社GSK(グラクソ・スミスクライン)との合意に至った後、レインボー部隊の勢力GSKは今後「GS-Kommando(GSコマンド)となる。わずかな時短のために「Grenzschutzkommando(国境警備隊)」と呼び続けるのは自由
- (※訳注:グラクソ・スミスクラインはイギリスに本社を置くグローバル企業。「GSK」が商標に引っかかった模様)
- デッドセックのスパイダーボッドが、展開したプレイヤーが以前も標的にした犠牲者を無視する不具合を修正。今後は新しい顔も以前の顔も、同じ熱意をもってスパイダーハグする
- デッドセックのスパイダーボットは再度、撃って顔からはがせる。理由はともかく、みんなスパイダーボットが大好きなんだ
- (※訳注:スパイダーボットに抱きつかれてから、下を向いて腰だめ撃ちするとボットを破壊できるというもの。足を撃っているようでバグに見えることもあるため、以前のアップデートで不具合として修正されたとRedditで指摘されていたが、改めて仕様になった。なお迫ってくるボットや、味方の顔についているボットも撃てば壊せる)
- エシュロンのインテルスーツの機能を調整。3秒ごとではなく、4秒ごとにパルスを放つようになる。敵がハイライトされ続けるのは、2.7秒ではなく1秒になる。皆さんご注意を
- 火炎瓶やデジタルギリースーツ、バイオヴィーダブーストなど一部のアビリティが、必ずしも起動しなかったり、機能停止することがあった。これらを修正
マップ
- 額縁から飛び降りることで、タイムズスクウェアのスポーン地点から早めに出られるという奇妙な不具合を修正
ゲームモード
- プレイリスト画面をアップデートし、アクセス可能な全モードが表示されるようにした
- 最初の勝利で、ブロンズランクがアンロックされたことを明記するメニューテキストを追加
- 公正な手段で獲得したにも関わらず、ランク報酬に小さな南京錠のアイコンが表示されていた不具合を修正
武器
- ゲームプレイのバランス面で、さまざまな武器を調整。以下の性能変更を記録しておこう
- M4A1:近距離ダメージを17から18に増加
- MDR:近距離ダメージを17から19に増加
- MP5A2
- 中距離ダメージを13から14に増加
- ヘッドショットダメージ倍率を1.35倍から1.4倍に増加
- 近距離ダメージとなる射程を16メートルから18メートルに伸長
- 中距離ダメージとなる射程を25メートルから27メートルに伸長
- MDR:エイム速度を300msから250msに向上
- M44:スプリントアウト時間(ダッシュ後射撃時間)を350msから400msに増加
- (※訳注:ダッシュを止めてから発砲が入力可能になるまでのディレイ。長いほど対面で不利)
- TAC-50:スプリントアウト時間を600msから625msに増加
- L115:スプリントアウト時間を550msから575msに増加
- スナイパーライフル各種(M44、TAC-50、L115)は、サイトを使ってエイムするときとは逆に、腰だめで撃つときに弾拡散度がわずかに増加するようになった
- 弾道と排莢のビジュアル的な見映えを改善。両方とも各武器からより正確に排出されるようになった
- エイムシステムがプレイヤーの入力を検知する方式を調整。反動から復帰する際、戦闘中にプレイヤーが意図せず動揺することで視界が跳ねるのではなく、画面中央に戻るようにした
- デス中に発砲ボタンとダッシュボタンを押し込んでいると、リスポーン時に自動で発砲できるグリッチを修正
オーディオ
- グラフィックとオーディオの各種不具合を修正
その他
- 巧妙に置かれたセンサーマインや、焼夷弾、同様に持続性のある攻撃戦法などによってデス後に敵をキルしたプレイヤーの、キル画面上のHP値を1から0に修正
- これまでPingが150ms以上のプレイヤーは、マッチメイキング中に長々と楽しくもない時間を待たされていた。マッチメイキングのパラメーターを改善し、こうした高いPingはより高頻度でチェックされるようにした。これによりマッチメイキングの待機時間が大幅に短縮されるだろう。また、どんなPingクオリティのプレイヤーでも、練習ゾーンに速やかに飛び込めるようにした。ここでならPingにともなうストレスを健全かつ建設的に取り除けるだろう
- さまざまなクラッシュを修正
- タイトル:『XDefiant(エックスディファイアント)』
- 発売日:2024年5月21日
- 対象機種:PC / PS5 / Xbox Series X|S
Gaming Device Power Tune for FPS
ポチップ
Source: Xdefiant Official
コメント
コメント一覧 (6件)
攻撃した敵を斬首できる三代鬼徹がウルトの弥助の実装まだ??
一度過疎ったゲームはよっぽどのことがない限り戻らんぞ
頑なにジャンプ撃ちの再調整が来ない時点でもうね。四六時中カンガルーとウサギの事しか考えていない人間がFPSを作るからこうなる…
Steamで配信しない時点で過疎るの確定やろw
とりあえずファントムズ一強なのをなんとかしてくれ、1マッチで半数以上ファントムズの試合ばっかりでファントムズが多いほうが勝つと言っても過言じゃない。ファントムズゲーかこれは?
これでみんな帰ってくるな!