CoDシリーズ最新作『Call of Duty: Black Ops 6(コールオブデューティ: ブラックオプス6)』では、ラウンド制ゾンビモードにも注目。これまでのゾンビシリーズのエッセンスは保ちつつ、ゾンビ体験をより深める新機能や便利機能も導入される。またゾンビの新トレーラー公開に合わせ、『CoD:MW3』などで使える新しい予約特典も追加された。
『BO6』ゾンビモードのシステムや新機能
(以下、日本語名が不明のものは記事上の仮訳)
- Treyarchゾンビチームより
- 「注意!このブログでは、多種多様なゲームプレイシステムについて、そのシステムがゲーム内でどのように用いられるかを具体例とともに説明します。どの点においても、これが特定のゲームプレイ機能に関連する要素の全体数とは思わない方が良いでしょう。すべての内容は変更される可能性があります。Treyarchのゾンビチームは、リリース前に最後まで洗練を続けています」
- 「警告!以下では軽いネタバレがあります。ゲームプレイのシステム、敵の種類、ターミナスマップのエリアなど、ネタバレと見なせる情報も含まれていますのでご注意ください。自己責任でお読みください!」
ゾンビマップ:ターミナスとリバティフォールズ
ゾンビモードの最初のマップは「ターミナス」。フィリピン海に浮かぶ島で、第二次世界大戦前には石炭採掘が行われていた。1932年頃に放棄され、10年後に米海軍の前線基地に。さらにその後、CIAはこの島を極秘の前哨基地に改造。「ヤヌス計画」によって地下洞窟に研究所が建設された。
リリース時には第2マップ「リバティフォールズ」も登場。ウエストバージニアののどかな街だったが、今やゾンビ・アウトブレイクの中心となってしまった。
リバティフォールズについては8月28日の「CoD NEXT」でさらなる詳細が明かされる(TwitchおよびYouTubeで配信)。
ラウンド制ゾンビのルールとシステム
『CoD:BO6』のゾンビモードはラウンド制。プレイヤーは「ターミナス」などのマップを、単独または最大3人のチームメイトたちとともに探索しつつ、徐々に激しさを増すゾンビウェーブに立ち向かう。このウェーブ1回分を「ラウンド」と呼び、ゾンビの大群をせん滅することで次のラウンドへと進む。
ラウンドを重ねるごとにゾンビたちは数が多くなり、強力な敵も出現し始める。そこでプレイヤー側も、さまざまな手段で自分たちの装備を強化しながら戦い続けることになる。
ゾンビモードの通貨「エッセンス」と「サルベージ」
主にゾンビを倒すことで、ゾンビモード限定の通貨「エッセンス」を集められる。効率の良いエッセンス稼ぎがゾンビモードを攻略するうえで重要だ。強敵を倒すとさらに「ダークエーテルエッセンス」をドロップすることがある。エッセンスの使い道は以下のとおり。
- クエストを進めるための装置を起動
- ドアのロック解除
- 海上を探索するためのタクティカル・ラフト(いかだ)を呼び出す
- パークマシンからパークコーラを購入
- パックアパンチマシンで武器をアップグレード
- 弾薬保管庫から弾薬を購入
- 武器ウォールバイで武器を購入
- アーマーウォールバイでアーマーをアップグレード
- ミステリーボックスでランダムな武器を購入
- 特別な「トライアル」チャレンジを開始する
エッセンスの他にも、敵を倒すとサルベージ(廃材)が手に入ることがある。サルベージはドロップアイテムとして出現するが、これは自分の画面にのみ表示され、チームメイトと取り合いにはならない。サルベージの使い道は以下のとおり。
- 弾薬MODにアクセス。アーセナルマシンでは武器に特別なエレメンタルパワーを付与できる
- アーセナルマシンで武器のレアリティを上げ、与ダメージを上げる
- クラフト台でタクティカル、リーサル、サポート装備品を作成する
メインクエストは難易度アップ&ストーリー主導の「ガイドモード」
『CoD:BO6』ゾンビのメインクエストは、『BOCW』の頃よりもチャレンジしがいのある難易度になっている。各マップにはサイドクエストもあり、ターミナス島なら監獄や周辺の島々を自由に探索できる。怪しげな場所を調査することで、音声記録や文書、奇妙なアーティファクト、さらには何らかの隠し要素が見つかるかもしれない。
一方では、新しい「ガイドモード」も導入される。これはゾンビのストーリーを集中的に楽しみたいプレイヤーに向けた機能。クエストの進行度に応じて、ゾンビのラウンドに上限が設定されてクリアしやすくなる。ただしガイドモード中はサイドクエストやイースターエッグはオフになる。
各マップのガイドモードは、そのマップがリリースされたシーズンの後半からアクセス可能になる。これはコミュニティが力を合わせてメインクエストやサイドクエストを攻略し、イースターエッグ探しをしていくという伝統を守るため。
メインクエストをクリアすると、各マップをテーマにしたユニークな報酬が獲得できる。"昔ながらのやり方"でクリアすることで、さらに多くの報酬も獲得できる。ガイドモードがリリースされる前にそのマップのメインクエストをクリアできれば、期間限定のコーリングカード報酬も受け取れる。
三人称機能やHUDカスタマイズ
マルチの目玉である「オムニムーブメント」はゾンビでも有効。横に走ったり後ろにスライディングしたりと、大胆に立ち回ってゾンビの大群をさばける。
自分自身のクールな動きを楽しむために、設定で画面を三人称視点に切り替えることも可能。
HUDには幅広いカスタマイズの選択肢がある。ミニマップを非表示にしたり、敵の体力やダメージ表示を消したり、インターフェースの色を変えたりと自分好みのプレイスタイルに合わせられる。
旧作を再現した「レガシー」設定も用意されている。他にも、パックアパンチで変化する迷彩を非表示にして、自分の持ってきた武器カスタムの外見を表示させ続けることもできる。
ただしこの「HUDカスタマイズ」とは、モバイルゲームの画面カスタマイズのように、パーツの位置や大きさを何でも自由に変えられるわけではないようだ。CharlieIntelが注釈しているが、あくまで数多くのプリセットの中から組み合わせていく仕組み。自分だけのHUD設定を登録したりする機能もないとのこと。
HUDカスタマイズはマルチでも目玉機能として紹介されていたが、ゾンビモードとどのように異なるかは不明。
とはいえカスタマイズの幅は今後、プレイヤーからのフィードバック次第で増えていく可能性がある。
インターネット接続必須、ただしソロは「セーブ」可能
ゾンビモードは、たとえソロでもインターネット接続が必要。これはグラフィックのクオリティを維持しつつ、ゲームファイルのサイズを抑えるという技術的な都合。
フレンドとはプライベートロビーを作成可能。それぞれのゲームの進行度に関係なく、ホストのゲームに参加できる。途中で切断されても、ホストが残っていれば再接続機能でマッチに再加入できる。
ソロでプレイする際は、一時停止機能やセーブ機能が使える。セーブデータを作成し、好きなタイミングでゲームを中断、再開できる。またオートセーブ機能もあり、一定時間退席していると進行を自動的に保存してくれる。
さらにリカバリー機能もある。サーバーや回線の問題でマッチから切断されても、この機能のおかげで進行状況がリセットされずに済む。
新たな予約特典
『CoD:BO6』を予約すると、『CoD:MW3』、『ウォーゾーン』、『ウォーゾーン モバイル』で使用できる「リフレクト115」武器迷彩パックなどのアイテムを獲得できる。既に予約済みの方は、発表済みの特典とともにこれらのアイテムも自動的に受け取れる。
- タイトル:Call of Duty: Black Ops 6(コール オブ デューティ ブラックオプス 6)
- 発売日:2024年10月25日
- 対象機種:Xbox Battle Pass, PC Game Pass, PC(Microsoft Store, Battle.Net, Steam)PS5,PS4 / XboX X|S, One
Source: CoD Official
コメント
コメント一覧 (6件)
武器育成可能な部分はCWから続投?
アレが個人的に革命だったから続投してほしい
ゾンビ中断は結構クラウドゲームとの相性がいいかもしれん
CoDモバイルが出る前のスマホ版WaWとBoゾンビが高校の休み時間にプレイするのには最高だったの覚えてるわ
BOCWにあったストリークはゾンビに出ないの?
PVでヘリガンナーあったからサポート枠であるんじゃない?
ちゃんと伝統守って後々ストーリーガイド来るのいいね👍
ただリリース当初はストーリー進まないってBOCWみたいなことはしないで欲しいな
ストーリーガイドありで、WaW(もしくはBO1)のゾンビからBOCWまでプレイさせてもらえんかのぉ……