『Portal』と『HALO』が融合したようなゲーム体験で人気を博したPvPシューター『Splitgate(スプリットゲート)』。開発を手がける1047 Gamesは現在、この続編にあたる『Splitgate 2(スプリットゲート 2)』を2025年にリリース予定。
続編としての新要素として、プレイヤーは所属する派閥を選択し、専用スキルを対戦で活用することが明かされていた。その実際のゲームプレイ動画が、海外インフルエンサーたちのコメントとともに公開されている。
『Splitgate 2(スプリットゲート 2)』のファクションとスキル
『Splitgate 2』は基本プレイ無料の4vs4シューター。2025年リリース予定で、PC版のほかにコンシューマー版もある。
- リリース:2025年
- 価格:基本プレイ無料
- プラットフォーム:
- PC(Steam)
- PC (Epic)
- PlayStation 5
- PlayStation 4
- Xbox Series X | S
- Xbox One
続編ということで、UIデザインやグラフィック全体が大きく進化した『Splitgate 2』。一方では気になる新要素として「ファクション(勢力)」の存在が明かされていた。
- 戦場を疾風のごとく駆け抜ける「アエロス」
- 戦略的に時間を操り、カオスを生み出す「メリディアン」
- 圧倒的なパワーで銃をぶっ放しながら走り回る「サブラスク」
ファクションにはそれぞれ異なるスキルがある。ファクションを組み合わせて連携することが、ポータルガンでの空間移動とともに重要だ。
なおキャラクターごとに異なる設定や能力があるヒーローシューターではなく、プレイヤーが無名のキャラをクリエイトし、ファクションを選択。各ファクションに用意されている専用スキルを選択してロードアウトを組む形式になるようだ。マップ内には観客席もあり、スポーツ色をより強めた競技性のあるゲームになっている。
ラン&ガンでキルを量産「アエロス」
アエロスはスピードを活かし、短い時間でさまざまな行動を起こすラン&ガンのファクション。チームを先導し、より多くのキルを獲りに行くことが求められる。
「ラッシュ」のアビリティでキャラスピードを上げ、ポータルからポータルへと移動。さらにリロード速度も上げつつ、背後から素早く敵に襲いかかれる。マップ全体を爽快に跳び回り、キルムーブでチームに貢献したいプレイヤーにおすすめのファクションだ。
回復や情報でチーム支援「メリディアン」
メリディアンは回復でチームを支援しつつ、「ハイパーサイト」のアビリティで遠距離の敵をスポットできる。このアビリティは壁の向こうにいる敵も発見でき、情報戦に最適。
「タイムドーム」というアビリティもある。このドーム内にいる自分や味方は連射速度、リロード速度、移動速度が上昇。敵が入ると逆にデバフがかかり、撃ち合いで有利になれる。基本的にはサポート型でありながら、いざとなったら単独でも敵チームの破壊に動ける点が魅力だ。
シールドとグレネードでエリア確保「サブラスク」
サブラスクは引いた動きが得意で、他のファクションほどポータルを活かした機敏な移動が求められない。「スマートウォール」という半透明の壁を展開して敵の弾丸をブロックできるのが強み。自分の攻撃はスマートウォールをすり抜けていく。
別のアビリティである「スティッキーグレネード」は、狭い範囲を爆破するのに最適。特定のエリアに密集している敵をまとめて排除し、シールドと組み合わせてそのままエリアをキープできる。
8月15日には『Splitgate 2』公式配信も
『Splitgate 2』は、前作の「ハイペースで爽快なポータルシューター」という魅力を受け継ぎつつ、スキル要素でゲームプレイや連携の楽しさを拡張した2025年の期待作となりそうだ。
今回のゲームプレイ動画に引き続き、『Splitgate 2』公式からは配信企画も発表されている。Twitchにて、日本時間8月15日午前4時スタート。日本からは見づらい時間帯だが気になる方はチェックしてみよう。
Gaming Device Power Tune for FPS
Source: YouTube
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