Remedy Entertainmentは、最新作『FBC: Firebreak(FBCファイヤブレイク)』を発表。ゲームプレイの模様を伝えるアナウンスメントトレーラーを公開した。
本作は3人で協力して異世界の敵と戦うFPSで、2025年リリース予定。対応プラットフォームはPC(Steam、Epic)、PlayStation 5、Xbox Series S | X。日本語サポートあり。
3人協力型FPS『FBC: Firebreak』2025年リリース
サスペンスアクション『Quantum Break(クォンタムブレイク)』や、アクションアドベンチャー『Control(コントロール)』など、人々の常識を覆す独特の世界を描き出してきたRemedy Entertainment。
『Control』のオールデストハウスが舞台
舞台となるのは、謎めいた連邦操作局(FBC)の本部「オールデストハウス」。前作『Control』の世界設定を踏襲している。異世界の勢力から長らく襲撃を受けているこの場所で、プレイヤーはFBCでも最も多様に活動できる部隊「Firebreak(ファイヤブレイク)」を編成し、この危機に対処する。
オールデストハウスの景観は、カオスな3人プレイにあわせて根本から作り直された。『Control』プレイ済みの方でも、『FBC: Firebreak』ならではの新鮮でオリジナルな体験が得られる。逆に、『Control』未プレイの協力型シューターファンでも、この世界に自然に入れるようにデザインされている。
クライシスキットを編成しチームで協力
局内に新たに作られたボランティア・ユニット「Firebreak」は、防火帯(Firebreak)の名の通り、危険の最前線に立って局の防衛にあたるのがその役割だ。
ゲームプレイとしては、他のプレイヤーと協力しながらのアクションが主体。フレンドとともに任務を開始する前に、さまざまなギアを選択できる。
このロードアウトは「クライシスキット」と呼ばれ、武器の他に、特殊なツールや手榴弾、サポートアイテムで構成されている。トレーラーでは典型的な銃火器の他に、電撃を放つ装置や、粘液のようなものを撃ち出す武器、突進して振り回す近接斧など、さまざまな装備が紹介されている。
超常的強化アイテムで予想外の事態を起こせ
ユニークな要素は「超常的強化アイテム(パラナチュラル・オーグメント)」だ。一見するとありふれた日用品に見えるこのアイテムは、FBCによる実験プロジェクトにより作られたもの。発射すると「予測もつかないこと」が発生するという。
紹介されているクリップでは、一般家庭にありそうなノーム像を発射している。その後発光して爆発しているようだが、いったい何が起きるのか、まさしく予測不能。キャラクターの外見も派手な色づかいをしており、ジョーク要素がふんだんに盛り込まれていそうだ。
「Community First Look」動画によると、開発スタッフは「笑い」を1つの基準にしたいという。チームから思わず笑ってしまうようなアイデアが提案されたら、それがゲーム内で機能するかを試し、より面白くなるように試行錯誤している。
一見するとホラーテイストのようで、協力型シューターの熱心なファンからカジュアルゲーマーまで幅広く楽しめるゲームのようだ。具体的なゲーム要素はまだほとんど明かされていないが、シューターファンは2025年にリリース予定の『FBC: Firebreak』の続報に注目しよう。
Gaming Device Power Tune for FPS
Source: FBC: Firebreak Official
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