Ubisoftは『XDefiant(エックスディファイアント)』の最新アップデート「Y1S2.4」に向け、変更内容を記載したパッチノートを公開した。パッチそのものは日本時間11月6日深夜リリース予定。
今回の変更も不具合の修正が中心。ネットコードに関連した問題として「不自然なキルトレード」が以前から議論になっていたが、もしキルトレードが発生したとしても、自然なものに感じられるように仕様が調整されている。
CONTENTS
『エックスディファイアント』Y1S2.4アップデート
勢力
- ハイウェイマン
- ハイウェイマンのM79グレネードランチャーを1発撃った直後に別の勢力に切り替えても、武器リロードが崩れなくなった
- ファントムズ
- 敵がファントムズのウルトラ「イージス」のバブルに入り、アビリティベースの武器(ソーランチャーやM79グレネードランチャーなど)を撃つと、明らかに外していてもファントムズがイージス内でキルされてしまっていた
マップ
- エア&スペース
- 「エア&スペース」マップにある階段手すりのガラス枠を交換し、スモークグレネードによる陰影を透かして見えないようにした
- アリーナ
- 「アリーナ」マップでハイウェイマンのスクラップターレットをマップ外エリアに出すことができ、それをAV機器の上に展開した場合、不公平な高所の優位性が得られるグリッチを修正
ゲームモード
- ボム!
- ボム!モードでプレイヤーの観戦をする際、味方全員が勢力を変更中でも、マップの向こう側の何も無い空間をのぞき見ることが無くなった
- キャプチャーザフラッグ(CTF)
- キャプチャーザフラッグのプレイヤーが、「ショータイム」マップで昔ながらの(しかし意図した通りの)方法で自分の拠点にフラッグを運ぶのではなく、敵チームの拠点の上側にある足場にそれを持っていくことで敵のフラッグを取れる不具合を修正
武器
- 武器を素早く切り替えてスモークグレネードやセンサーマインの展開をキャンセルした際、プレイヤーが見えない武器を掴んでスタックしたままになる不具合を修正
- 観戦画面中、見ているプレイヤーの武器が小刻みに動くことがある不具合を修正
デバイス
- スモークグレネード
- スモークグレネードの範囲に小規模な改善を実施
- EMP
- 300以上のハイレベル層で見られる、稀な不正行為を修正。EMPグレネードを放って対戦全体をクラッシュさせ、すべての参加者をロビーに戻していた。1つの携行型電磁パルスがもたらせる影響範囲を超えていると、誰もが同意してくれるだろう。かなり腹が立つことでもある
ネットコード
- 前回のアップデートS2.3では、キルトレードが発生可能な時間にさらなる調整を実施。2人のプレイヤーが互いに発砲し、同時デスが可能になる時間を短くした
- この時間の範囲を洗練させ、使った武器にもとづいて2種類に分けた
- 高ダメージ武器(スナイパー、マークスマン、ショットガン、一部のピストル)は、この時間の範囲が長くなる
- ダメージが低めの武器(上記以外)は、キルトレード可能な時間の範囲も短縮される
今回の調整により、キルトレードの流れが自然なものへと改善されることが見込まれる。つまりキルトレードは、起きるだろうと予測したときに起きるようになる。ただし全体的なキルトレードは減少する。また、デスによりダメージが発生しなかった場合、ヒットマーカーも表示されないようにする。この点は引き続き監視し、必要に応じて調整予定
オーディオ
- 破壊されたスパイダーボットが放つ、満足感のある爆発音を修正。このサウンドエフェクトが、爆発中に途切れたり、マップ全体で聞こえたりしないようにした
- 一部の状況下でデスした後、銃撃と足音のサウンドエフェクトがこもって聞こえるようになっていた。今後は生じなくなる
- 足音を調整し、ダッシュ、ラン(通常の移動)、歩行(ADS時の移動)の音の発生と消失が、正しい距離でプレイヤーから自然に生じるようにした。ダッシュは35メートルから、ランは30メートルから、歩行は25メートルから
- しゃがみ歩きは無音のままで、歩き回るのに最もステルス性の高い方法。一方で味方の足音については、より至近距離でのみ聞き取れるようになる。
- これらの変更は、変更前は敵がスニークで角から無音で近づいて来るのを聞くのが難しかったという、プレイヤーからのフィードバックに対処したもの
その他
- 火山のごとき新スキン「パイロクラスティック」に、23種の武器のうち22種の武器条件を満たすことでアクセスできていた。しかし今後は23種すべてにチェックを入れなければならない
- タイトル:『XDefiant(エックスディファイアント)』
- 発売日:2024年5月21日
- 対象機種:PC / PS5 / Xbox Series X|S
Gaming Device Power Tune for FPS
ポチップ
Source: Xdefiant Official
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