Ubisoftは『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』の次回大型アップデート「Operation COLLISION POINT(オペレーション・コリジョンポイント)」を発表した。日本時間11月18日午前4時より、開催中の世界大会「BLAST R6 Major Montreal 2024」配信などを通じてその全体像が公開される。
『R6S』イヤー9シーズン4「コリジョンポイント」発表
- モントリオールメジャー&新シーズン公開
2024年度をしめくくる大型アップデート・イヤー9シーズン4(Y9S4)が発表された。この「オペレーション・コリジョンポイント」のティザーアートに描かれているのは、攻撃オペレーターBlackbeard(ブラックビアード)のライフルシールドのようだ。
イヤー9発表時から告知されていたように、Y9S4では新オペレーターは登場しない。代わりにオペレーター1名がリワークされる。開発者の発言をヒントに当初からBlackbeardが対象と予想されていたが、その通りの展開になりそうだ。
リワークであるため、ライフルシールドの調整ではなくガジェットそのものが新しくなる可能性が高い。かつてTachanka(タチャンカ)がリワークされて「シュミハランチャー」を手に入れたときのように、プレイスタイルそのものが大きく変化すると思われる。どのようなリワークか、予想するのは難しそうだ。
イヤー9シーズン4のコンテンツは?
Y9S4の他のコンテンツは、ロードマップを通じて以前からコミュニティに共有されている。
- クロスプレイ:コンソール版プレイヤーが、任意でPC版ロビーにも入れるようになるオプション機能
- マッチキャンセル3.0:チーターを検出した対戦を自動で終了させる機能
- 「バッジ」と「キャリア」機能:新しいキャリアメニューと、自分の進行状況を表示できる「バッジ」が実装
- シージカップの正式リリース:北米と欧州でのみ開催されていたゲーム内トーナメントがグローバルリリース
- マウストラップを評価システムに組み込む(コンソール版)
- 評価システム(ベータ)の改善:システム全体を見直し。自分の行動が区分にどう影響したかがより分かりやすくなる。ただしベータテストは継続し、ゲーム内に記載されているボーナスやペナルティはかからない
- テキストチャットの自動モデレーション:AI制御により、問題のあるテキストチャットを自動で管理する
- QBシステム拡張:シージのカスタムメイド・アンチチート「QB」に大きなアップデート。チート業者による、チートのアップデートやツールの新開発を妨げる
- オペレーターや武器のバランス調整
- ダイナミック・マッチメイキング1.0:幅広いプレイヤー・データセットにもとづいて、サーバー割り当て方式を改善。よりダイナミックなマッチメイキングを実現する
- ドローンのジャンプ事前可視化:ドローンが跳ぶ場所があらかじめガイド線で表示される機能
- 展開系ガジェットの事前可視化:展開系ガジェットの設置範囲がガイド表示される機能
- マップ訓練の追加:訓練可能なマップを追加。新たな「ドローンドリル」モードがプレイリストに加わる
新コンテンツとともに、プレイヤー保護や評価機能にも充実のアップデートが期待できる。とりわけ、完全な新要素である「バッジ」がどう機能するのか気になるところだ。
他にも、シーズン開始時恒例のバランスアップデートが予想される。現環境で猛威を振るう、Montagne(モンターニュ)をはじめとする盾オペレーターたちは弱体化されるのだろうか。一方で、出番の少ないオペレーターたちは強化されるのか。Blackbeardのリワークとともに、日本時間11月18日午前4時からの発表に注目しよう。
- タイトル:Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)
- 発売日:2015年12月10日
- 対象機種:PS5, PS4, Xbox Series X|S, Xbox One, PC(Steam)
Source: X
コメント
コメント一覧 (7件)
下敷きだのサランラップだのと揶揄されてるペラペラライフルシールドがどうなるのか
以前オサにリワーク案を取られてしまったなんて言われてたけど
現環境モンタが最強なのもあるし期待も不安も大きい
ブラビの最高なリワークよりも盾がとてもニッチなところでしか使えないくらい弱体化したらやるよ
盾オペが増える予感
シールド割れてて奥に骸骨の画像
ヘッショ食らってる状況を連想する不穏なティザー
UBI「ライフルシールドの耐久力を実装当時に戻しますw」
ブラビどうリワークするのか想像つかないな
詳細待ち遠しい
地味にバッジが楽しみ
やり込み要素になればいいな