AIパートナーと暮らす脱出系メカTPS『SYNDUALITY Echo of Ada』 12月12日よりオープンテスト（PS5 / Xbox X|S / Steam）

『SYNDUALITY Echo of Ada（シンデュアリティ エコー オブ エイダ）』は、Game Studio Inc.が開発、Bandai Namco Entertainmentが販売を手がける三人称視点の脱出シューター。対象プラットフォームはPlayStation 5 / Xbox series X|S / PC Steamで、1月23日発売予定（Steam版は24日）。

プレイヤーは「クレイドルコフィン」と呼ばれるメカを操り、AIヒューマノイド「メイガス」とともに広大なマップを探索、脱出を目指すのがゲームのコアだ。正式リリースに向けて、12月12日午後8時よりオープンネットワークテストが開催される。

『SYNDUALITY Echo of Ada』のオープンネットワークテストが開催

• 『SYNDUALITY Echo of Ada』公式サイト
  • PlayStation 5 / ネットワークテスト版
  • Xbox Series X|S / ネットワークテスト版
  • Steam / 「SYNDUALITY Echo of Ada (Open Network Test)に参加」からアクセスをリクエスト

オープンネットワークテスト詳細

• テスト期間：日本時間12月12日午後8時～12月20日午前10時
• 延長期間：日本時間12月20日午後3時～12月22日午後3時
  • ダウンロード版『SYNDUALITY Echo of Ada』予約購入者が、延長期間に参加可能

ONT版ビルドは既に事前ダウンロードが可能。予約購入者以外も、対象プラットフォームのユーザーならこのオープンネットワークテスト（ONT）に参加できる（15歳以上対象、インターネット接続必須）。予約購入者は、特典の1つとして12月22日までテストを延長できる。

『SYNDUALITY Echo of Ada』のONTでは、ゲームのコアモードであるPvPvEの「オンラインレイド」で探索や戦闘を、さらに拠点である「ガレージ」で各種機能を体験できる。

• 出撃（オンラインレイド）のコンテンツ
  • ２マップ（北方エリア、南方エリア）
    • 南方エリアは特定の条件を達成するとプレイ可能
  • メイガスのサポート
  • AO結晶の掘削
  • 局地調査
  • アイテムの回収
  • フィールドアクティビティ
  • エンダーズとの戦闘（PvE）
  • 他プレイヤーとの戦闘（PvP）
  • 他プレイヤーとの協力体制

• プレイホームのコンテンツ
  • 依頼
  • アイテムショップ
  • クレイドルコフィンのカスタマイズ
  • 改築
  • クラフト
  • メイガスのカスタマイズ
  • メイガスのワードローブ（コスチューム変更）
  • コレクション
  • リメイクオーダー（メイガスの見た目とシステムの変更）

なお参加条件の1つとして、テスト参加後のアンケートに回答することが求められている（アンケートのURLは、公式ホームページ、公式Xアカウント、公式Discordサーバー、Steam Newsに掲載予定）。

PC版要求スペックなど、詳細な注意事項は公式サイトの解説ページを確認。

ONT参加者には特典として、メイガスのコスメティックアイテム「ONT特典SPTシャツ」をプレゼント。こちらは製品版のリリース時、チュートリアルが終了した後にガレージで受け取れる。ONTに参加したアカウントと、製品版で使うアカウントが同一である必要がある。

『SYNDUALITY Echo of Ada』どんなゲーム？

『SYNDUALITY Echo of Ada』は三人称視点の脱出系シューター。探索と戦闘、帰還、デス時のアイテムロストなど、同カテゴリー作品のコアを引き継いでいる。

舞台となるのは、有毒の雨によって人類が地下での生活を余儀なくされた2222年の世界。プレイヤーは「ドリフター」となって「クレイドルコフィン」を操縦し、「AO結晶」などの貴重な資源を地上から回収。そして「脱出用エレベーター」を使って地下への帰還を目指す。

回収したアイテムや、蓄えた資金を使い、装備の強化やクラフトを行う。新たな要素を手に入れて自分のプレイスタイルを変化・拡張させつつ、次の探索に向かい、他のプレイヤーとの協力や敵対戦に臨むというのが基礎のプレイループだ。

PvPvEの「オンラインレイド」が中心だが、『SYNDUALITY Echo of Ada』のストーリーに焦点を当てたPvEの「ソロモード」がある。

AI搭載ヒューマノイド「メイガス」と共同生活

『SYNDUALITY Echo of Ada』の特徴の1つとして、パートナー「メイガス」の存在が挙げられる。メイガスはAIを搭載したヒューマノイドで、プレイヤーの行動を学習する機能がある。探索においては各プレイヤーのスタイルに応じた有益なアドバイスをくれるほか、マップの気象情報を共有するなど、攻略に役立つスキルもセットされている。

メイガスとはガレージで共同生活を送る。パーツごとのキャラクリ要素があるだけでなく、服装などの外見カスタマイズアイテムも豊富。複数のメイガスを所持することもできる。

一方では脱出系のゲームであるため、探索中にHPがゼロになるとアイテムや装備をロスト。「ベイルアウト（緊急脱出）」に失敗するとメイガスも失われることになる。

賞金首にも賞金稼ぎにもなれるPvPvEレイド

オンラインレイドでは、「エンダーズ」や「盗賊団」と呼ばれるNPCエネミーの他に、オンライン上の他のプレイヤーと出会うことがある。協力するか、敵対するかはプレイヤーの自由で、2つの派閥によって自分の立場を表現できる。所属する派閥によって、依頼や報酬アイテムなど、コンテンツが変化する。

• 協会員：他のプレイヤーと協力して探索する
• 賞金首：他のプレイヤーと敵対してアイテムなどを奪う

ゲーム開始時は「協会員」のドリフターとなるが、他のプレイヤーを倒したり、協会から脱会することもできる。そして他のプレイヤーを倒し続けると「賞金首」になり、自分に「懸賞金」がかけられる。

賞金首はプレイヤーを倒し続けるほどその額面も上昇。自分自身の金額は、ランキングとなって他のプレイヤーにも共有される。

一方で賞金首を倒した協会員プレイヤーも、その獲得金額がバウンティハンターランキングに掲載される。どちらのスタイルでプレイしても、他のプレイヤーたちと技量を競えるようになっている。

脱出シューター系の先行作品が緊迫感やサバイバル要素をウリにしている一方で、『SYNDUALITY Echo of Ada』はヒューマノイド・メイガスとの協力など、カジュアルなコンテンツで差異化を図っている。脱出系シューターに慣れている方はもちろん、メカと美少女（イケメンも選択可能）が好きなゲーマーも、試しに『SYNDUALITY Echo of Ada』のオープンネットワークテストに参加してみてはいかがだろうか。

Source: SYNDUALITY