Embark Studiosは、未来のキャッシュ争奪ゲームを描く基本プレイ無料FPS『THE FINALS(ザ・ファイナルズ)』のシーズン7「The Divide(ディバイド)」を発表した。
現地時間6月12日にリリースされるこの新シーズンでは、日本の東京をイメージした新アリーナ「ノゾミ/シタデル」が目玉。他にも、味方を回復できるライトとヘヴィの新ガジェットなど、さまざまなコンテンツや新機能が登場する。
『ザ・ファイナルズ』シーズン7が6月12日開幕
シーズン7では、この世界のハッカー集団CNSと、サイバーセキュリティ産業の大企業VAIIYAの激突がテーマ。両陣営によって作られた分断(ディバイド)をモチーフにした新マップが象徴的だ。他にもさまざまな新コンテンツ、新機能がリリースされる。
新ガジェット3種

- H+ Infuser(ライト)
- 味方を撃つと回復できるピストル型ガジェット

- Breach Drill(ミディアム)
- 壁や床に設置して爆破。巨大な突破口を作り出せる

- Healing Emitter(ヘヴィ)
- 設置したり、投げ飛ばしたりして使用する回復装置。効果範囲内にいる味方を回復できる
東京モチーフの新マップ:ノゾミ/シタデル
「ノゾミ/シタデル」は、2種類の異なるマップが合体したような、ユニークな新マップ。VAIIYAをモチーフにした日中エリアと、CNSをモチーフにした夜エリアに分かれている。

日本の東京をモチーフに、対戦ゲームにおいて「誰も見たことがないようなマップ」を作ったという。道路や植生、建物の看板など、いたるところに(外国人がイメージする)日本らしさが感じられる。


ハッカー集団CNSをイメージした夜側エリアは、ネオンサインがきらめき、ゲームセンターもあったりと、暗いながらも楽しげな雰囲気。


対してセキュリティ企業VAIIYAのエリアは、明るい一方で飾り気がなく、ディストピアを感じさせるデザインになっている。
洗練されたアートワークに定評のある『ザ・ファイナルズ』のスタッフだが、今回もその実力をアピールするような、対戦を忘れて一周見て回りたくなる新マップだ。
新カスタマイズ要素

- パーソナルナンバー
- プレイヤーは背番号のような形で、操作キャラクターに個人番号(パーソナルナンバー)を設定。ゲーム内で他人に見せられるよようになる

- オブジェクトステッカー
- キャッシュアウトステーションや金庫ボックスに自分のステッカーをつけられるようになる
- ランダムスキン
- 武器やガジェットのカスタマイズに「ディープシャッフル」という選択肢が追加される。これを設定しておくと、ラウンドごとに自分が持っているスキンの中からランダムに装着してくれる
6月12日にプレビューイベント開催
シーズン7のコンテンツは、開幕まで一週間にわたって公式サイトにて少しずつ公開されている。記事執筆時点でまだあと2日分、何か発表内容があるようだ。
シーズン7の開幕直前、日本時間6月12日午前1時からは、新コンテンツ実装済みのビルドを使ったプレビューイベントがTwitchにて2時間にわたって開催される。
ここでは公式配信のほか、申し込んだストーリーマーたちも配信を行うので、新シーズンをいち早くチェックするのにうってつけだ。イベントをチェックして、『ザ・ファイナルズ』シーズン7の予習をしておこう。
Gaming Device Power Tune for FPS

Source: The Finals Official
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