『Battlefield 6(バトルフィールド6)』では、日本時間10月28日午後6時より、いよいよ「シーズン1」アップデートがリリースされる。
一方ではリリース後からの要改善点への対処も継続中。そのうち一部は既にリリースされているが、フィードバックを元に、シーズン1開始に向けて予定している変更内容が先に共有された。
『バトルフィールド6』シーズン1改善点
シーズン1のアップデート日程は以下のとおり。データをダウンロードできるタイミングと、新コンテンツにアクセスできるタイミングには6時間の差がある点に注意。
つまり、この6時間の間も通常通り『BF6』のプレイはできるものの、シーズン1の新マップをプレイしたり、シーズン1用の進行システムを進めたりすることはまだできない。
- 日本時間10月28日午後6時:アップデート1.1.1.0が全プラットフォームで配信開始。このアップデートには、技術面とゲームプレイ面のすべての変更が含まれる
- 日本時間10月29日深夜0時:シーズン1のコンテンツ(バトルパスやシーズン1の新機能)にアクセス可能になる
『BF6』シーズン1、優先アップデート
最優先はやはり全体的なゲームパフォーマンスと、戦闘体験を向上させることにある。そして、今後は「武器の弾拡散度」、「装備品のバランス」、「視認性」、「エイムアシスト」、「進行システム」など、コミュニティでよく議論されている主要な項目について、どんな変更が可能かを模索していく。
現在はシーズン1の開幕に向けた段階的なアップデートを続けているところだ。以下のとおり既にアップデート済みの項目もあれば、これから10月28日の間に実施予定のものもある。
実装済みの変更
- カスタム検索機能を調整
- 自分が選択したマップとモードにあわせて、正確にマッチメイキングをするよう改善調整を実施済み。妥当なキュータイムを柔軟に維持するシステムであるため、より具体的に選択していくと待ち時間がやや長くなる可能性がある。
- ビークルがスポーンしないバグの修正
- 一部のマップやゲームモードで、ビークルが意図した通りにスポーンしない不具合について、バックエンドで変更をリリース済み。現在はこの不具合の発生が激減しており、一部のマップやモードにおけるバランス問題にも改善が見られつつある。まだ修正されていない少数の例外も見られているが、これにも対処中
- この修正はブレークスルーの勝率にも多少良い影響を与えている。これをより良い状態にすべく、今後のバランス変更についても作業中
- ポータルサーバーのXP(前回のXでの発表内容)
- BF公式が立てた、ボット補充なしの認証済みサーバーでは、通常通りすべてのXPとチャレンジ進行が得られる
- クリエーター名が「BattlefieldOfficial」や「BFPortalOfficial」になっているのが公式
- プレイヤーが立てたカスタムサーバーでは、ボットの有無に関係なくXPを獲得できるが、獲得量は低減する
- BF公式が立てた、ボット補充なしの認証済みサーバーでは、通常通りすべてのXPとチャレンジ進行が得られる
今後の変更内容
- プレイヤーの動作
- プレイヤーの動作について、これまで一貫性がないように感じられていた部分に対処し、洗練させるべく鋭意作業中
- 並行して、特定のアニメーション中に起きるレティクルの挙動を最小化させ、安定感を若干強めた
- これらの調整により、没入感のあるFPSの感覚を完全に保ちつつも、エイム体験がよりスムーズかつ正確なものに感じられることを目指す
- 「エスカレーション」と「キングオブザヒルズ」の獲得XPが、意図した量にならない場合がある。他のモードとそろえるため、獲得XP量の大幅増加を予定中
- 視認性
- 露出(※ゲーム画面上に表示される光の量)と明度(※光の明るさの度合い)への調整について調査中。屋外に目を向けたときに目がくらむほどの光を体験したり、屋内が過度に暗かったりする体験。さらに、ズーム時に武器サイトの視認性が損なわれたりする点への改善が見られる予定
- これらは視認性への改善予定のうちの一部で、全体の改善はシーズン1期間内の完了を見込んでいる
- 武器の拡散
- 武器の拡散挙動(※弾丸が意図しない方角へ飛んで行くランダム性の度合い)について、シーズン1でいくつか調整を実施予定。各武器の命中精度について、有効射程内で意図した通りのパフォーマンスを発揮するようにする
- また、ダッシュからしゃがみ状態に移行した際、この拡散度が見込み通りに減少していかないというバグについても修正した
- ダッシュ後射撃
- ダッシュ後すぐにズームしながら発砲しようとすると、拡散度の強さが保たれたままとなり、命中精度が落ちる場合がある
- 移動後射撃
- 移動し始めた際に、想定したよりも早く武器の拡散度が上昇し始めていた。小さな操作でも命中精度に予期しない影響をもたらしており、特にコントローラーではこの現象が顕著に見られていた
チャレンジ関連の調整(※一部)
- チャレンジ各種とその達成条件について、より単純明快、かつ達成しやすいものへと改善。この変更はスケールの大きなとなるため、最低でも2回のアップデートに渡って反映されていく予定
- 検討している変更の一例は以下のようなもの:
- 兵科任務 突撃兵1「アドレナリン注射器を使用中にキルする」 :30キル → 3キルに
- 兵科任務 工兵スペシャリスト3「1マッチ中に乗り物を修理する」:6000 → 1000に
- 武器任務 デッドアイ2「スナイパーライフルで200m以上の距離からヘッドショットキルする」:150回 → 5回に
- このチャレンジについては、「200メートル」の部分も今後のアップデートで短縮する予定
「バトロワモード」の続報
シーズン1のコンテンツ実装を優先しているため、「Battlefield Labs」テストはいったん休止中。一方で、主なテスト対象になっている「バトロワモード」については、フィードバックを受けて以下の点が変更された。
- 近距離でのキルタイム
- 全武器の、近距離におけるキルタイムを調整。位置取りの良さと、トラッキングエイムのスキルが報われるようにした。一方では、先に撃たれた方にもカウンターする余地が与えられている
- アーマーシステムに変更
- ゲーム開始時から、全プレイヤーが2アーマープレートを装着するようになった。スポーン時は1枚のアーマーを装着した状態になり、アイテム集めを開始してすぐにアップグレードが可能になることが見込まれる
- ワールド(マップ)の改善
- 厄介なバグを修正し、各エリアの最適化を行うことでマップ環境を改善した。並行してライティングも調整し、マップ全体の視認性を高めている
- ビークルのバランス
- ヘリと戦闘用ビークルにバランス調整を実施。BFのコアDNAを体現する強力なツールである点は維持しつつ、ビークルが対戦終盤を生き残る上で必須にはならないようにした。この変更ではヘリへの対策と弾薬エコノミーも大幅に調整される
なお、厳密に言うとバトロワモードはまだ正式発表されておらず、公式ブログで9月から唐突にバトロワの話を始めているのが実際のところだ。シーズン1のコンテンツが発表された時も一切触れられていなかったので、一応まだ「秘密」なのだろう(とはいえ『BF6』本体も、その存在は発表前から周知の事実だった)。
奇妙な立ち位置にあるこのモードの実装時期は不明ながら、10月28日のシーズン1開始時にサプライズ投入されるという噂もある(ModernWarZoneより)。続報を待とう。

FPS POWER TUNE
Source: BF6 Official







コメント
コメント一覧 (27件)
武器のアタッチメント、ガジェットの解放を手っ取り早く済ませたい人はポータルつかってね!→みんなポータルでファーミングしかしないからポータルをナーフします!
意味不明すぎる
1000mHSを5回ですね!
ゲーム内の調整ももちろん大事だけど、PC版とCS版でのクロスプレイまわりの問題どうにかしないといかんのでは?
bot補充無しで遊びたい場合はサーバーフラウザで公式が立てたやつを探してって事だけど、プレイできる最低人数集まるのかね?
一気に楽にしすぎだろという突っ込みは我慢しよう
人の減り方がやばいからな
クロスプレイオン時のbotだらけのゴミマッチングは放置か?
バトロワモードは実際のところ人気出る見込みがあって実装するんだろうか?
追加のスキンがカラフルだよな
今作はCODプレイヤーが多いから派手な色が好きな人が多いだろうしいいかもね
地に足ついた実際の装備に基づくスキンしか出しませんっていってから1ヶ月たたずにコレw
ボットマッチングの件といい発売前の嘘多すぎだろ
トレーラーで変なスキン馬鹿にするくらいやってたのに結局出すんだもんなw
てかチャームとかゆうクソダサ機能がある時点でダメだな
SCWだったか、33ダメの激強smg
あれ威力下げなきゃ不味いだろ
弾数少なかったらめちゃ威力上げて良い訳じゃないんだわ
SCWエアプやん
至近距離しか33ダメ出ないし、レート早いからマガジン小さいデメリットがかなり効くんだけど……。自分で解放して使ってみればショットガンの亜種みたいなもんだってすぐわかると思うよ
外は真っ白中は真っ暗、これなーんだ?
白人
PSなんだけどさ、バトロワモードだけ別で消すことって出来たりする?それだけダウンロードしないみたいな感じで、どうせやんないってかやりたくないし無駄に容量食いたくない
キャンペーンだけ消すとかできるしたぶんできる