『Battlefield 6(バトルフィールド6)』の基本プレイ無料版としてリリースされた『バトルフィールド REDSEC』。プレイヤー最大100人で行うバトロワモードや、ノックアウト形式の分隊戦「ガントレット」が目玉だが、早くもこれらのルールを使った公式競技大会「エリートシリーズ」も発表されている。
アジア太平洋地域における「エリートシリーズ」第1試合は、日本時間12月10日午後6時スタート。『REDSEC』をやりこんでいる方はもちろん、まだそれほどプレイしていない方も、本格的な競技環境を見に行くのにうってつけの初日となるだろう。
『バトルフィールド REDSEC』エリートシリーズいよいよ12月10日夜開幕
『BF6』で(久々に)登場したバトルフィールドのバトロワ『REDSEC』。基本プレイ無料というアクセスのしやすさに加え、バトロワにはそれほど関心がないというプレイヤーに向けても、マルチに近い体験が得られる「ガントレット」モードを搭載。さらにBFポータルにもアクセス可能など、無料でありながら豪華で手広い内容になっている。
Electronic Artsでは、この『REDSEC』を使った競技シーンにも力を入れている。
このうち「エリートシリーズ」は、南北アメリカ、ヨーロッパ・中東・アフリカ(EMEA)、アジア太平洋(APAC)の3つの地域で行われる、毎週開催の賞金つき競技シリーズだ。12月10日から12月18日まで行われる「第1シーズン」では、3地域全体で100万米ドル(約1.5億円)以上の賞金が用意された。
「エリートシリーズ」参加チームは招待制で、BFコミュニティを代表する計600名のプレイヤーが参戦する。
なおエリートシリーズと並行し、誰でも気軽に参加できるコミュニティ競技「オープンシリーズ」も予定していたが、こちらは延期が発表されている。
「エリートシリーズ」の流れ
「エリートシリーズ シーズン1」は12月10日スタート。日本時間では午後6時からだ。第1試合、第2試合、第3試合を経て、12月18日に「シーズン決勝戦」が行われる。
- 第1試合:12月10日
- 第2試合:12月11日
- 第3試合:12月16日
- シーズン決勝戦 :12月18日
各試合日では、まず各地域の50分隊が『REDSEC』のうちバトルロイヤルの6試合で対戦する。その後、上位8分隊がガントレットで対戦しその日の順位を決めるという流れだ。
同様の形式が3日分の試合で行われ、各分隊は成績に応じて「エリートシリーズポイント」を獲得。順位を競い合う。3日分が終わったところで、ポイント上位25分隊がその地域でのシーズン決勝戦に進出する。
決勝戦は予選試合と同じく、決勝に進出した25分隊でまずバトルロイヤルを6試合、その後上位8チームで「ガントレットファイナル」を実施。最終的にシーズンチャンピオンを決定する。ポイントの分配方式などさらに詳しいルールは公式サイト(日本語)で確認して欲しい。
このように、『バトルフィールド』の競技シーンでありながら、「バトロワ+ガントレット」の複合競技のように行われる大会である点が特徴だ(ガントレットは、エリートシリーズ用にルールが調整されている)。同じFPSでも、それぞれ求められる立ち回りが異なることが予想され、短い時間で各チームがどのような準備をしてきたかに注目したい。
試合配信を視聴すると、特典としてTwitch Dropsアイテムも手に入る。すべての試合はオンラインで開催され、予選試合日は出場選手らによる配信が行われるという。各地域のシーズン決勝戦は、Battlefield Studiosから配信される。
今後の公式配信についてはバトルフィールド日本公式Xアカウントや、北米公式Xアカウントをチェックしておこう(参考:北米公式Twitchチャンネル)。
FPS POWER TUNE
Source: BF6 Official







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