Activision CEO「CoD:AWが前世代機最後のCoDになるかは分からない」

Activision Publishingの最高経営責任者（CEO）がGamesIndustryのインタビューに答え、PS3 / Xbox 360への『CoD』シリーズ提供が『Call of Duty: Advanced Warfare（コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェア）』で最後になるかどうかの判断をまだ行っていない事が明らかになりました。

『CoD:AW』では開発元のSledgehammer Gamesが次世代機への開発に専念できるよう、前世代機版の開発はHigh Moon Studioに任されていました。

CEOのエリック・ハーシュバーグ氏は、『COD:AW』が前世代機にとって最後のCoDになるかを判断するのは時期尚早だとした上で、下記のように発言しています。

コンソールの世代交代を、私達のような企業が管理するのはとても難しい。

ただ、問題に直面するとしても、その問題が「ユーザーの移行が予想より早過ぎる」や「古いソフトの売上が予想より早く落ちている」である方が、未来を指し示してくれるので好ましい。

Activisionは売上を確保するとともに消費者が新しいコンソールへ移行するための猶予期間を設けるため、PS3/Xbox 360版をPS4/Xbox One版へ無料でアップグレードするサービスを提供しています（海外）。

現時点では本体の販売価格や対応ソフトの充実など、ユーザーにとって障壁となるものがまだ残っているとされていますが、今後どのようなスピードとタイミングで現行機への移行が行われれるのかによって、『CoD 2015』の対応機種が決定しそうです。

Source: Charlie Intel