2月16日の発売が間近に迫ったユービーアイソフトの『For Honor(フォーオナー)』ですが、2月9日からPS4/PC向けの日本語版オープンベータテストが開始、新たに追加された新モード「エリミネーション」を実際にプレイしてみました。
『フォーオナー』にはストーリーキャンペーンとマルチプレイモードが用意されており、今回はマルチプレイモードのオープンベータテストとなっています。
オープンベータテスト概要
『フォーオナー』オープンベータトレーラー
- 実施日程: 2017年2月9日(木) 23時頃~ 2月12日(月) まで
- 機種: PlayStation 4(PS+不要) / PC
参加条件
- インターネット接続環境と、Uplayアカウントが必要
- プレイ中に獲得したゲームプレイの進行等は製品には引き継がれません
- 年齢認証のためのクレジットカード決算
本作はゴア表現が含まれるため、CEROレーティングZで18歳以上が対象。オープンベータテストに参加するには年齢確認のためクレジットカードの登録が必須になります。クレジットカードを持っていない人は審査のないVプリカを活用してみてください。Vプリカのサイトでアカウントを登録し、お金をチャージすればすぐに使うことができます。
ヒーローやゲームモードの詳細は過去の記事を参照してください。
新モード「エリミネーション」とは
基本ルール
「エリミネーション」はヒーローが2対2で戦うモードで、全5ラウンド中3ラウンド先取したチームの勝利。「エリミネーション」特有のルールとしてリスポーン無しという制限が設けられており、いつも以上にキルデスの重要度が上がる緊張感のある戦いが特徴です。
全てのラウンドは各ヒーローが敵と対面し、マップ上に散開している状態でスタートするため、基本的には目の前の敵とのデュエルが勃発します。また、対面する敵はラウンドごとに再抽選されます。
ラウンドを獲得するには、相手チーム全員を倒す必要があります。リスポーン無しというデスマッチのため、ラウンド開始直後のデュエルの勝敗とその速度がラウンドの行方を左右します。スポーンしたマップの場所によっても戦術が変わってくるため柔軟な対応力を求められ、下記のプレイ映像でも「エリミネーション」ならではの戦闘が確認できます。
また、目の前のデュエルを切り上げ、他のデュエルに乱入することも可能です。味方との連携が必須となってきますが、ヒーローの相性やマップの地形が悪い場合などは戦術的撤退の選択肢も検討してみましょう。不意打ちは非常に効果的ですが、その逆も然り。自分がデュエルをしている間も右下のミニマップを随時確認して、敵チームの不意打ちを常に警戒しておきましょう。
蘇生
「エリミネーション」ではリスポーンは制限されているものの、蘇生とエクセキューション(処刑)は健在です。
「蘇生」とは、倒されてしまった味方の近くで○ボタンを長押しすることでラウンドに復帰させることができる特殊アクションです。
蘇生中は動くことができないため、戦闘中に実行することはほぼ不可能です。戦闘中でなくても右下のミニマップを確認して不意打ちを警戒しなければなりません。リスポーンが制限されていて、人数差が致命傷となる「エリミネーション」では特に有効な手段なので、付近に倒れている味方がいる場合は確実に蘇生してあげましょう。蘇生の様子は下のプレイ映像でも確認できます。
エクセキューション(処刑)
一方「エクセキューション」とは、敵を強攻撃で倒した際に発動することができる特殊アクションです。エクセキューションを発動することで、敵を蘇生できない状態にすることができるため、戦闘が終わったあとも安心して味方の援護に向かうことができます。
特にラウンド開始直後のデュエルはマップの隅々で行われるため、戦闘後にも蘇生されやすい状態になり1つの蘇生から戦況が入れ替わるということも想定されます。エクセキューションを発動するにははスキが大きい強攻撃で倒さなければいけないものの、蘇生を防ぐ有用な手段なので積極的に狙っていきたいところです。
実は蘇生を防ぐ手段としてもう1つ、「落下キル」が存在します。落下ダメージによるキルではなく、マップ外への落下に限りますが、こちらもエクセキューションと同様に蘇生を防ぐことができます。特にラウンド開始直後はマップの端でスポーンすることが多く、落下キルを狙いやすいこともあるので積極的に狙っていきましょう。下のプレイ映像では実際に落下キルをした様子も確認できます。
戦技
4対4で陣地を取り合うモードの「ドミニオン」で使うことのできる戦技は、「エリミネーション」でも使うことができます。敵を倒すことで得られる名声を溜めて、戦技がアンロックされるのは「ドミニオン」と同様。ラウンドごとにリセットされるため戦技を4つ目までアンロックするのは至難の業ですが、1つ目や2つ目に強力な戦技をセットしておくことで、戦闘をより有利に進めることができるでしょう。
特殊効果の付与
「エリミネーション」特有のルールとして、マップの各所に特殊効果を付与することができるゾーンが点在しています。オープンベータテスト時点では「攻撃力アップ」、「シールド」、「移動速度アップ」、「体力回復」が確認でき、ゾーンの上に一定時間とどまることで自身に効果を付与することができます。実際に付与している様子は下のプレイ映像で確認できます。
実際にプレイ
そんな新モード「エリミネーション」を実際にプレイしてみました。
ヒーローにはもちろん新たに追加された「野武士」を選択。野武士は軽装で、リーチの長い薙刀を装備しています。人数差が大きなアドバンテージとなるエリミネーションでぜひ活用したい落下キルや、プレイヤーがパワーアップできる強化や回復ゾーンの紹介、愉快な?追いかけっこも確認できます。
フォーオナー | 「エリミネーション」解説付きプレイ(オープンベータ) | EAA
発売とその後
発売が間近に迫った『フォーオナー』ですが、すでに発売後の追加コンテンツやアップデートなど開発陣のクリエイティブな構想が以下のトレーラーで語られています。
『フォーオナー』発売後の展開
すでに約一年後の計画があり、発売後も飽きずに長らく楽しめそうです。
『For Honor(フォーオナー)』の発売日は2017年2月16日で、対象機種はPlayStation 4、Xbox One、PC。
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Source:Ubisoft, PressRelease
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コメント
コメント一覧 (1件)
R6Sみたいなシステムにするのか
余計な課金システムがなさそうだから結構楽しめる感じかな