3月15日発売予定のインティ・クリエイツが手がける脱衣昇天シューティングゲーム『ぎゃる☆がん2』が、ドイツの公的機関USKから発売前の審査を拒否。ドイツ国内での発売および、一切の宣伝活動もできない状態となっていることが判明しました。
スケベすぎて審査拒否か
『ぎゃる☆がん』は、ひょんな事から超絶モテ男になってしまった主人公が、次々と言い寄ってくる女の子たちを眼力 (通称:フェロモンショット) で昇天させ、意中のヒロインを目指す眼 (ガン) シューティングゲーム。
『ぎゃる☆がん2』の海外向けパプリッシングを務めるPQubeによると、ドイツの審査機関USKが同タイトルの年齢分別審査を拒否。SonyのPlayStationルールでは、デジタルでもパッケージ販売でも、その地域で発売されるには事前に年齢審査を受けねばならず、実質ドイツ国内で発売禁止処分となってしまっているようです。
USKが審査を拒否した理由は明らかになっていませんが、前作『ぎゃる☆がん だぶるぴーす』は審査拒否をしておらずドイツ国内で発売まで至っています。
今作の新要素である「女の子の服を脱がせ、最終的に女の子が恥ずかしさのあまり昇天してしまう」という、“今作イチオシ”の新機能「脱衣昇天」が行き過ぎた性的表現と解釈された可能性があり、オーストラリアの審査機関ACBではR-18認定を受けています。
【公式】ぎゃる☆がん2 紹介映像 第1弾!
エロ・グロ・暴力表現に厳しい規制大国ドイツ
ドイツはオーストラリアと並ぶ「規制大国」とも言われており、エロ・グロ・暴力表現に対して非常に厳しく対処しています。規制強化以前に発売された『Half-Life』では海兵隊がすべてロボットに置き換えられたり、『Counter-Strike』では流血表現を規制し、プレイヤーは撃たれても死なずに降参するよう変更されました。
Counter Strike Source - censored german version
このようにやりすぎなほど厳しいドイツですが、ドイツゲーマーの多くは隣国フランスなどから輸入して無規制版を楽しんでいるようです。『ぎゃる☆がん2』はヨーロッパの審査機関PEGIでは審査済みとのことで、ドイツのスケベ紳士は本作を輸入して楽しむことでしょう。
『ぎゃる☆がん2』の発売日は2018年3月15日で、今なら「破れすぎたスクール水着」のダウンロードコードが付属するとのことです。
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Source: galgun.com,ricedigital.co.uk
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