2015年に、保有するフランチャイズの映画化や映像化を行う映画・TVスタジオ「Activision Blizzard Studios」を設立し、『Call of Duty(コール オブ デューティ)』シリーズの映像化に本腰を入れていたアクティビジョンですが、映画版『CoD』の監督が決定かもしれないとの一報が舞い込んできました。
映画版CoDの監督
海外メディアの情報源によると、麻薬戦争を描いた映画「ボーダーライン』の続編『Sicario 2: Soldado(英題)』を手がけているステファノ・ソッリマ監督に白羽の矢が立ったとのこと。
SICARIO 2: SOLDADO - Official Teaser Trailer (HD)
複数の映像作品が登場し、マーベルのように作品がお互いに繋がり合う世界観を目指しているとされている『CoD』の映像作品ですが、映画版のプロットなどはまだ不明だとされています。
昨年に、ctivision Blizzard Studiosの共同社長を務めるステイシー・シェアー氏とニック・ヴァン・ディク氏が海外メディアのインタビューで、CoDの映画化作品にむけて複数の異なる脚本が製作中であり、軍隊や兵士に関する綿密な調査も同時に行われていると語っていたのを考えると、映画版はリアリティを追求した臨場感たっぷりな作品となりそうです。
映画版CoDの公開時期と舞台設定は?
早ければ2018年に最初の作品が公開予定であるとされていた『CoD』の映像化ですが、監督が最近決まったとすると映画自体の公開はまだまだ先の話になると予想されます。
ステイシー氏とニック氏は、例として『CoD:BO』の舞台裏のような映画もあればと語っていたので、その言葉が現実のものとなる可能性もありそうです。
ドラマ作品のほうに目を向けると、両氏は『CoD4:MW』のドラマ作品では世界が注目する中での戦いを描いたり、通常の作戦が行われている中で兵卒や秘密作戦にフォーカスを置くハイブリッド作品も登場するかもしれない、また、第二次世界大戦やベトナムにフォーカスを置いた『CoD』のテレビドラマシリーズの作成にも興味を持っているとも語っていたので、それぞれの映像作品が舞台とする年代にも注目が集まりそうです。続報に期待しましょう。
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Source: Charlie Intel
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