フォートナイト:Epic Games CEO「 PS4とXbox Oneのクロスプレイは“避けられない”」

フォートナイト:Epic Games CEO「 PS4とXbox Oneのクロスプレイは“避けられない”」

スキンとゲーム内通貨のV-Bucksがセットになったお得な「スターターパック」の発売が開始された『Fortnite BattleRoyal(フォートナイト バトルロイヤル)』ですが、PS4とXbox Oneのクロスプレイについて開発元であるEpic GamesのCEOが言及。PS4とXbox Oneのクロスプレイの実現は必ず起こると持論を展開し話題を呼んでいます。

PS4ユーザー vs Xbox Oneユーザーが実現

本作では「設定の問題」で一時的にXbox OneとPS4のクロスプレイが実現された事件もあり、技術的には可能であることが実証されているものの、マイクロソフトとソニーの政治的な問題によって実現されていないクロスプレイ。

『フォートナイト』はPS4、PC、Mac、iOS、Androidのクロスプレイが発表されており、そこに名前のなかったXbox Oneに関してもマイクロソフトが開発元のEpic Gamesと協議中であることが報告されていました。

クロスプレイの必要性を強く訴えるEpic Games CEO

今回新たに、Epic GamesのCEOであるティム・スウィーニー氏がアメリカで開催された「Game Developers Conference」にてクロスプレイに関して言及。「必ず実現されると思う」と発言し話題を呼びました。

氏は「ネットワーク通信の価値は、接続されているシステムのユーザ数の二乗(n2)に比例する」、つまり接続されているユーザーが増えればネットワーク通信の価値は倍々で増加していくというメトカーフの法則に言及した上で、「ゲームはFacebookやツイッターと同じようなソーシャル体験となった。これらの体験はゲーマーが友人全員と通信できてこそのみ意味を成す」と発言。プラットフォームで分断されない体験の重要性を語りました。

さらに「ソニーとマイクロソフトは顧客を十分に支援しなくてはいけない。全ての顧客の友達、現実世界の友達にもオープンでなければ、現実世界で社会集団を分断することになってしまう。学校に通う子どもたちが、このプラットフォームの分断によって2つのグループに分かれてしまい、一緒に遊べないことは良いことなのか? それは違うし、一体となる必要がある。この最後の障壁は必ず取り除かれるだろう」とも発言。健全なコミュニティという観点においても、クロスプレイによるソーシャル体験の統合が必要であることを訴えました。

オープンなマイクロソフトと頑ななソニー?

マイクロソフトはクロスプレイに関してはオープンな姿勢を貫いており、『ロケットリーグ』はXbox One、Nintendo Switch、PCで、『マインクラフト』の開発元もXbox OneとPS4でのクロスプレイに関してはオープンな姿勢を見せています。一方でソニーはクロスプレイの実現に積極的な姿勢は見せておらず、実現するかはソニー次第といったところなのかもしれません。

よりオープンなネットワークが実現すればユーザーにとって便利なのは確かですが、マイクロソフトより多面的な事業を展開し、リビングルームでの覇権を目指し戦略を立てているであろうソニーにとって、それがメリットと映ることはあるのでしょうか。今後の対応に注目が集まります。

日本語版『フォートナイト バトルロイヤル』の配信日は3月8日で、対象機種はPS4 / Xbox One / PC / Mac。今後iOSとAndroid版もリリース予定。

Source: GameSpot