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オーバーウォッチ:アップデート配信、過去のマッチを見返せる「リプレイ」機能実装、バティストとマクリー強化やトールビョーン弱体化も(PTR)

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Blizzard EntertainmentはPC版『Overwatch(オーバーウォッチ)』のパブリックテスト環境(PTR)へアップデートを配信しました。過去のマッチを自由に見返せる新機能「リプレイ」が試験実装されたほか、各種ヒーローの調整も適用されています。

CONTENTS

新機能「リプレイ」

俯瞰視点

俯瞰視点

リプレイ機能では直近の10マッチを一人称、三人称、俯瞰視点など様々な視点で見返すことができます。UIを非表示にしたりゲームスピードを調整したりすることも可能で、決定的な瞬間がどのように生まれたかを分析することもできます。

機能としては昨年実装された「ワールドカップビューア」を基にしていると考えられます。似たような機能はすでにコマンドセンターが受け持っていますが、ぜひとも「オーバーウォッチリーグ」への対応も検討してほしいところです。

その他のアップデートは以下の通り。

ヒーローのバランス調整

今回はバティストの回復力と防衛力が高められ、これまで以上にチームの要となりそうです。マクリーはたった0.1秒だと感じるかもしれませんが、やってみると数字以上に体感できる強化で、特に200族には大きな脅威。D.vaはまたしてもディフェンス・マトリックスが弱体化されてしまいました。トールビョーンも爆発力が削られています。もちろんまだテスト中のためこのまま実装されるかは不明ですが、過去の例では基本的にそのまま製品版へ実装される傾向です。

バティスト

  • バイオティック・ランチャー
    • 回復弾の弾薬数を10から12に増加
  • アンプリフィケーション・マトリックス
    • アルティメット効果時間を8秒から10秒に延長

開発者コメント: バティストの武器には2つの機能があるため、必然的に頻繁にリロードすることになります。そこで、弾薬数を増やして、より多くの回復弾を撃ち続けられるようにしました。同様に、味方が「アンプリフィケーション・マトリックス」を活用できる位置まで移動する時間をより確保 できるように、その効果時間を延ば しました。

D.Va

  • ディフェンス・マトリックス
    • 効果範囲を15メートルから10メートルに縮小

開発者コメント: 「ディフェンス・マトリックス」は非常に強力な防御アビリティで、遠距離であっても絶大な存在感を放っていました。範囲を縮小することで、効果を活かすためにこれまで以上に慎重な位置取りが求められるようになります。

マクリー

  • ピースキーパー
    • メイン攻撃のリカバリー時間を0.5秒から0.4秒に短縮

開発者コメント: 平均的に、マクリーが与えられるダメージ量は、その比較的低い機動力や武器の使いにくさに見合うものではありませんでした。武器のリカバリー時間を短縮することで、敵を倒すために必要な射撃回数に影響を与えることなく、与えるダメージ量を増加しました。

オリーサ

  • プロテクティブ・バリア
    • リロードを妨げることなくバリアを設置できるように変更

開発者コメント: オリーサはリロード時間が最も長いキャラクターの 1人なので、新しくバリアを設置するたびにリロードが妨げられるのは、ゲームプレイにおいてあまりにも影響が大きすぎました。今回の変更で、自身とチームの味方を守りながら、必要に応じてリロードできるようになります。

シンメトラ

  • テレポーター
    • インタラクト範囲を1メートルから1.5メートルに拡大

開発者コメント: この変更は、プレイの快適性を向上させるための改善です。これまでは、シンメトラが自ら近づかないと作動できない位置にテレポーターを設置してしまうことがありました。

トールビョーン

  • リベット・ガン
    • サブ攻撃のダメージを弾1発12.5から10.5に減少(1回の射撃で合計105ダメージ)

開発者コメント: 最近生存性が強化されたことに加え、トールビョーンのサブ攻撃の合計ダメージは「オーバーロード」と組み合わせると上昇しすぎて しまうので 、サブ攻撃のダメージを減少させました。

ゲーム・モードのアップデート

アサルト

アサルトはこれまでよりもスピーディーなゲーム展開となり、防衛側が有利になる変更が加えられています。

  • 全てのアサルトマップにおいて、ポイントAを確保した際に与えられる時間を4分から3分に短縮
  • ポイントAを失うと、すでに倒されている、もしくは直後に倒されるプレイヤーのリスポーン時間を最大で3.5秒に変更(短縮)

開発者コメント: 特に複数のラウンドでバトルが行われるライバル・プレイにおいて、アサルトマッチにかかる平均時間が想定よりも長くなっていました。また、攻撃側がポイント AとポイントBの両方を確保する頻度についても考慮した結果、ラウンド時間を8分から7分に変更することで、両方の問題に対応すると共に、合計時間を短くすることで防衛側が有利になるように変更しました。

さらに、防衛側のメンバーがポイント Aの防衛に遅れてしまい、ポイントAを失った後にチームからも離れた不安定な状態で、慌ててポイントBの防衛に向かうといった状況が時折生じます。こうした状況を考慮し、一時的にリスポーン時間を短縮して防衛側のメンバーをチームにいち早く復帰させることで、よりマッチを充実させ、遅れてポイントAの防衛に向かったプレイヤーが必要以上に窮地に追い込まれることもなくなります。

その他のバグ修正などは公式サイトをご覧ください。

『Overwatch(オーバーウォッチ)』は絶賛発売中で、対象機種はPS4 / PC / Nintendo Switch。

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Source: PlayOverwatch, Blizzard

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