レインボーシックス シージ: GOYOに追加の弱体化でボルカンシールド1枚減少、最新デザイナーズノートと対戦データ公開

レインボーシックス シージ: GOYOに追加の弱体化でボルカンシールド1枚減少、最新デザイナーズノートと対戦データ公開

『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』のバランス調整の背景にある事情をプレイヤーに説明する恒例の「デザイナーズノート」が、今シーズンも公式サイトに掲載されました。その中には、先日の発表にはなかったGoyo(ゴヨ)の弱体化についての追記も含まれています。

ボルカンシールドが3枚から2枚に減少

シージではオペレーターのバランス調整が毎シーズン行われており、イヤー5でも複数名のオペレーターが強化や弱体化の対象となっています。テストサーバー用のパッチノートに並行する形で、公式サイトにも「デザイナーズノート」(日本時間4月4日時点で日本語版未掲載)が掲載されました。しかし本来であれば既に発表された調整内容についての解説がなされるはずのこのノートに、初出の弱体化情報も含まれていました。

  • Goyoのボルカンシールドを3枚から2枚に減少

: Goyoのパフォーマンスはプレイヤーのレベルに依存します。上述したバランス表(訳注: 下記)を見ての通り、彼は出番も少なく勝利への貢献度も低いため、素晴らしいパフォーマンスを発揮しているとは言えません。今回の変更は、彼のガジェットの利便性が高くなる現在のプロリーグのメタを意識したものです。これにより、プロレベルにおいて徐々にその影響力を増しつつある彼へのストレスを緩和できることを望んでいます。

レインボーシックス シージ:オペレーターバランス調整開始、BUCKなど5オペレーターが弱体化 / YINGは強化(テストサーバー)

この情報は先日のテストサーバー・パッチノートには含まれていませんでしたが、パッチよりも先にノートの方を公開した理由は「プレイヤーの皆さんに、議論の流れや変更の背景にある思考の過程を知ってもらえるように」するためだそうです。

プロリーグの試合をよく見ている方ならご存じのように、現在は防衛側が展開型シールドなど設置系ガジェットを多用し、攻撃側にその破壊を強いることで時間も武器も消耗させる「ガジェットメタ」が中心とされています。中でも爆発する展開型シールドである「ボルカンシールド」を3枚持っているGoyoは、工事にも使えるスラグショットガンTCSG12と併用することで、マップの一部を作り変える幅を大きく広げています。今回の変更は、プロ選手たちに行った聴取も反映されているそうです。

オペレーター・バランスグラフ

オペレーター同士のバランス関係を示したグラフも、Y5S1の最新版が公開されました。いずれもランクマッチにおけるプラチナ帯以上のデータに基づいています。

Y5S1時点における攻撃側のバランスグラフ
Y5S1時点における防衛側のバランスグラフ
  • 横軸: そのオペレーターのピック率(人気度)
  • 縦軸: そのオペレーターのウィンデルタ(勝利への貢献度)

推移を比較するために、昨シーズンのバランスグラフと並べたものを併載します。左側が昨シーズン。右側が今シーズンのものです。

攻撃側、Y4S4からY5S1
防衛側、Y4S4からY5S1

グラフの見方

「ピック率」はランクマッチにおける各オペレーターの人気度を表しています。このピック率は、そのオペレーターがBANされなかった場合のみ集計されています。

「ウィンデルタ」についてもう少し詳しく説明すると、「そのオペレーターがピックされた試合の勝率」から「ピックされなかった試合の勝率」を引いたものです。つまり数字が大きいほど「そのオペレーターがいたおかげで勝率が上がった」という意味であり、数字がマイナスになっているオペレーターは「そのオペレーターがいると勝率が数字の分だけ下がっている」という意味です。

ただし上述したように、たとえばGoyo(ゴヨ)はランクマッチにおいては不人気かつ勝利への貢献度も決して高いとは言えませんが、プロの世界では武器とガジェットが同時にナーフ予定に入るほど悪名をとどろかせています。一方でウィンデルタ上位にいるBlitz(ブリッツ)やKapkan(カプカン)などは、プロリーグでは決して出番が多いとは言えません。チームとしての運用法や個々の技量・アイデアが重要なのであって、「データによるとこのオペレーターは弱いらしい」と単純評価すべきではない点に注意が必要です。

オペレーター・BANグラフ

バランスグラフに合わせて、どのオペレーターがより多くBANの憂き目に遭っているかを図示するBANグラフの最新版も公開されました。

Y5S1時点における攻撃側のBANグラフ
Y5S1時点における防衛側のBANグラフ

推移を比較するために、昨シーズンのBANグラフを併載します。

Y4S4時点の攻撃オペレーターのBAN率
Y4S4時点の防衛オペレーターのBAN率

攻撃側ではJackal(ジャッカル)が前回に引き続き圧倒的な嫌われもの。一方でプロリーグ戦の影響か、Thatcher(サッチャー)がBAN率2位に浮上しています。

防衛側はMira(ミラ)とEcho(エコー)の変わらぬツートップ。しかし3位にClash(クラッシュ)が浮上してきたのが興味深いところです。

今回発表されたボルカンシールドの枚数減少や、最新版のバランスグラフやBANグラフを見て、どんな感想を抱かれたでしょうか。ナーフは妥当、不当。また「あのオペレーターがグラフ上だとあんなところにいるのはおかしい」など、公開データを見て思うところがあれば、ぜひコメント欄に書き込んでいってください。

『レインボーシックス シージ』の発売日は2015年12月10日で、対象機種はPS4、Xbox One、PC。

Source: Ubisoft

コメント

  • Comments ( 11 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. By 匿名

    ピックされるだけでチームの勝率を6%下げる男

  2. By 匿名

    一人で盾三枚は過剰やったかなとは思うよ。修正前の盾ならまだしも防弾ミラー付きの盾三枚持ってるのはね。
    その分他のオペが盾持たずに鉄線とか持ってけるからプロの中ではかなり有利だったんやろね。

  3. By 匿名

    ジャッカルはもう前みたいにガジェットはアクセントで銃が強かった初期のでいいんじゃない?
    あの頃はそんなに暴れてる感じはないどころかピック少なかったよね
    でも今ならあのアクセント程度でも他オペと合わせて使えば発揮すると思う
    カヴェイラといいブリッツといいピック低かったオペを極端に強くしすぎだよ
    ビアードやインみたいに極端に弱くするのもプレイヤーとしては嬉しくない
    テルミットやイェーガー 野良では重宝されるモジーみたいな必要悪をフルパの大会や上位者だけで判断して調整するのもね
    パーティはパーティ・野良は野良だけでマッチングするようにしちゃえばいいのに

    • By 匿名

      カヴェイラがいつ強すぎ状態になったの?
      そしてブリッツは既にめちゃくちゃ弱体化されてるんだが…

      そもそもこのゲームでパーティーがろくにマッチングしなくなるのは問題でしょ

  4. By 匿名

    アマチュアの人口多いのにプロ主体の修正って何でー?と思ってしまう

  5. By 匿名

    タチャンカの貢献度マイナスで草

  6. By 匿名

    前シーズンからクラッシュのban率が上がったのは単純に不具合から解放されたからじゃない?

  7. By 匿名

    GOYOは今現在不人気らしいけど、SGの火力ダウンと盾1枚減少で更にピック率落ちるのかな?
    でもプロリーグでは妥当な修正なんだね。面倒くさいオペレーター追加しちゃいましたね運営さん。

  8. By 匿名

    上位レベルですらプロとダイヤ・マスターで環境の違いあるし調整難しすぎだよなぁ

  9. By 匿名

    プロの解説動画(No introの人)見てるとどこのマップでも強力なGoyoポジあるし、やっぱ3枚は多すぎたか TTSGの84っていう数字も頭おかしかったし(有効射程20mだけど)

  10. By 匿名

    毎度タチャンカで笑かしに来るのやめろw

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