本日2020年4月25日、Blizzard Entertainmentは『Overwatch(オーバーウォッチ)』のPTR(パブリックテストリージョン)にアップデートを実施しました。主な変更点は、コミュニケーション・ホイールのルール追加、ヒーローの動作や判定の変更となっています。
一般調整
コミュニケーション・ホイール
- 最大連投数を3回までに制限
短時間で3回続けてて入力した場合、次の投稿まで若干の待ち時間が発生するようになりました。とは言え、通常3回までは連続で使用できるので、この調整が試合に支障をきたす事はありません。
使用感の例としてパッチノート内ではトレーサーの《ブリンク》のようであると記述されており、使用権を最大3つまでスタックできると考えるとわかりやすいと思います。
また、バグ修正として新しく追加された項目のボイスラインが再生されなかった不具合が修正されています。ヒーロー毎に性格を反映したボイスラインが多数用意されているので、今まで以上にロールプレイが盛り上がる事間違いなしです。
https://fpsjp.net/archives/356876
プレイオブ・ザ・ゲーム
- 評価基準の見直し
積極的な戦闘への参加したプレイが評価されやすいよう、プレイングの評価スコアが見直されました。最近では、ブリギッテが《ロケット・フレイル》をブンブンしている様が頻繁にPotGに選出されることが多く、ウンザリしていたプレイヤーも多いのではないでしょうか。
ヒーロー調整
アッシュ(バランス調整)
- 《ザ・ヴァイパー》
- 照準器を使用した射撃に移行する際、移行途中でズーム率が最大になるよう変更
現在ライブ(正式版)仕様では、移行モーションの完了と同時に照準器のエフェクトが表示されズーム率も最大になりますが、照準器エフェクトの出現前にズームが完了するようになり、早い段階で正確に照準を合わせる事ができるようになります。
あくまでズーム率が最大になるのが早くなっているだけなので、移行モーション中に射撃を行う事はできません。
ドゥームフィスト(バランス調整)
- 《サイズミック・スラム》
- クールタイム中の先行入力を有効に(地上版は現在のライブで既に有効)
- 敵の至近距離又は上に着地した場合に、攻撃がヒットした相手が真後ろや横ではなく、正面もしくは少し離れた後ろに押し出されるよう変更
- アビリティ使用時の加速時間を減少させ、より正確に目的地に着地できるよう変更
《ライジング・アッパーカット》のモーション時間を考慮し、クールタイム中に先行入力を実行しておく事でスムーズな連携組みが可能になるなど、使用感が良くなっています。その他調整もアビリティ使用時の違和感をなくす調整となっています。
D.Va(バランス調整)
- 《緊急脱出!》
- 脱出の前後で向いている方向が一致するよう変更
ライブ仕様では、メック状態で向いている方向に関わらず脱出時には前方を向くようになっています。本調整はメック体力が0になった際と、《自爆》で能動的に脱出した際の両方で有効となっています。
メイ(バランス調整)
- 《クリオフリーズ》
- 他アビリティとの相互性を《アイス・ウォール》と同様に変更
この調整により《クリオフリーズ》使用中のメイは《アイス・ウォール》とほぼ同じ判定で、射線を切る、衝突するという判定を行うことになりました。
調整前の仕様では、接触判定の無い設置型アビリティ(《セントリー・タレット》や《イモータリティ・フィールド》など)を破壊されないよう守りつつ機能させる事が可能でしたが、PTRでは《アイス・ウォール》に埋め込まれた時と同様に機能しなくなっています。
その他、バグ修正やワークショップ変更点についてはパッチノート(英語)をご覧ください。
『Overwatch(オーバーウォッチ)』は絶賛発売中で、対象機種はPS4 / Xbox One(海外のみ)/ PC / Nintendo Switch。
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Source: Overwatch PTR Patch Notes
コメント
コメント一覧 (2件)
ドゥームフィスト強化すんの?w
ほんそれ