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VALORANT(ヴァロラント): パッチノート1.07公開、キルジョイ、セージなど5人のエージェントにバランス調整/無効試合の導入など

VALORANT(ヴァロラント): パッチノート1.07公開、キルジョイ、セージなど5人のエージェントにバランス調整/無効試合の導入など
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ライアットゲームスの超能力×タクティカルFPS『VALORANT(ヴァロラント)』では「ACT2」が進行中。最新パッチである1.07では、先月実装された新エージェント・キルジョイや、マップコントロール力の高さに定評のあったセージの弱体化など、さまざまな部分にアップデートが加えられました。

CONTENTS

エージェントのアップデート

セージ

セージが扱うオーブ3種が調整を受け、回復量やスピードダウン効果が弱体化しました。回復量が減り時間を稼ぐ力も減ったことで、今後は一人で要所の防衛をこなしてしまう、といった使い方はしづらくなるでしょう。

  • ヒーリングオーブ
    • 回復量が減少: 5秒で100HP→5秒で60HP
    • 自身への回復量が減少: 5秒で100HP→10秒で60HP
  • スロウオーブ
    • 効果範囲が30%縮小
  • バリアオーブ
    • 価格が低下: 400クレジット→300クレジット
    • バリアの強化: 形成時の耐久値は400HPで、3秒後に800HPに強化されます。

キルジョイ

新エージェントとして8月に登場したキルジョイがアップデートされました。シグネチャースキル「ナノスワーム」は投げものとして安易に使われすぎていたためか、使うタイミングがより重要になる仕様へと変わっています。DPSも60から40へと低下し、これまではキルできていた場面で敵に逃げられるケースが今後は増えるものと思われます。

  • ナノスワーム
    • ダメージ発生前に短いチャージ時間を追加
    • DPSが低下: 60→40
    • 地面に置かれたグレネードを見つけやすくするため、ビジュアルエフェクトを追加
    • 音が聞こえない範囲をわずかに拡大
  • タレット
    • ソーヴァのリコンボルトで発見されないように
    • 敵を最後に確認した位置を、より的確に攻撃するように

ヴァイパー

競技シーンでは使われる機会の少なかったヴァイパーには、購入フェーズに障壁を通過して「トキシックスクリーン」を設置できるなど、大胆なアップデートが入っています。味方へのデバフ効果も削除され、戦略面の多様性が一気に増加した形です。

  • トキシックスクリーン
    • 購入フェーズ中にスポーン地点の障壁を通過して設置できるように
    • 展開時にスクリーンが最高地点に到達するまでの速度が上昇
  • 衰弱
    • 味方が煙幕アビリティーによる衰弱効果を受けないように
  • ヴァイパーズピット
    • ヴァイパーズピットが展開されたとき、その範囲が仲間のミニマップにも表示されるように

ブリーチ

ヴァイパーと同様、カジュアル・競技シーンを問わず姿を見かける機会が少ないブリーチに調整が入っています。フラッシュポイントがチャージ数増加の強化を受けたことで、要所を一気にプッシュしていく戦い方がより有効になるのかもしれません。

なおパッチノートによれば、「注意:以下の内容は私たちが計画しているブリーチへの変更のすべてではなく、『意図的バランス哲学』の一部です。続報をお待ちください…」とあり、ブリーチにはさらなるアップデートが示唆されています。

  • フラッシュポイント
    • 画面外のフラッシュが他のフラッシュと同様の挙動をするようになり、最低限のフラッシュ効果をより多くのシチュエーションで与えられるように
    • チャージ数が増加: 2→3
    • 溜め時間が短縮: 0.6秒→0.5秒
  • ローリングサンダー
    • 衝撃波の発生間隔が短縮:0.3→0.255
  • 眩暈
    • 眩暈状態の敵はスコープを解除され、再スコープも出来なくなるように

ソーヴァ

ソーヴァに関してはグラフィックのアップデートになります。

  • ソーヴァのマントに関する物理演算処理を調整し、ヒットボックス外に揺れる頻度が下がるように
  • ソーヴァの一人称視点の腕のグラフィックを、他のエージェントと同等の忠実な描写に近づくよう改善

武器のアップデート

今回は主にショットガンの仕様に変更が加えられています。

なお、エイムパンチとは、被弾時に照準がずれる効果。タギングとは、被弾時に移動速度が遅くなる効果を指します。パッチノートによれぱ、「想定されている射程距離より遠くから敵を撃ってタギングやエイムパンチを発生させ、それをチームメイトが仕留めるような場面」などに対処するためのアップデートのようです。

  • すべてのショットガンを対象に、エイムパンチをアップデート
    • ショットガンでヘッドショットを受けたときのエイムパンチが、他の武器よりも小さくなります。
  • すべてのショットガンを対象に、10メートル以上先のターゲットへのタギングを調整
    • 10メートル以上離れた敵を撃った際、通常とは異なるタギングの値が適用されます。
    • 新しいタギング:0.5秒間30%移動速度が低下(通常の速度へ少しずつに戻る)
  • ショーティーの弱体化
    • 減衰が発生し始める距離が短縮:9 m→7 m
    • ヘッドショット時のダメージ倍率を変更:3倍→2倍(ジャッジおよびバッキーと同等になりました)
  • ジャッジの弱体化
    • 価格が上昇:1500クレジット→1600クレジット
  • ヴァンダルの強化
    • 発射速度が上昇:9.25→9.75
    • ダメージが上昇:39→40

ヒットエフェクトのアップデート

敵に弾を当てたときのヒットエフェクトが、「ヒットが発生した位置」から「ヒットが発生した部位」へとアップデートされました。これにより、敵に詰める際の繊細な挙動や微妙なエイム調整がより有効に作用するでしょう。

「無効試合」の導入

無効試合」システムを導入したことで、ランクマッチにおけるストレス要素として以前から挙げられていた、野良の途中抜けなどの問題にもプレイヤー側で対処可能になりました。

  • 試合が4対5(もしくはより不均衡なプレイヤー数)で始まった場合、試合を終了して新しいキューに並ぶことができるようになりました
  • いずれかのプレイヤーが試合の開始時(購入フェーズの開始時)から第1ラウンドが終了するまでずっと切断されていた場合、第2ラウンドの開始時にチャットで/remakeとタイプすることで投票を開始できます。
  • チーム内で接続中の全プレイヤーは、試合を無効試合にするかどうかを投票できます。無効試合にするためには、全員が賛成する必要があります
  • 投票は購入フェーズの間だけ行えます。もし購入フェーズの終了までに投票が可決されなかった場合は時間切れとなります。
  • 投票が可決され無効試合が決定した場合、投票したチームのプレイヤーはXPを獲得せず、MMRも変動しません。また、その試合は試合履歴にも表示されません。切断されていたプレイヤーは、通常の敗北時と同じようにその試合分のMMRを失い、試合全体を通して切断していたとみなされてペナルティを受けます。

無料FPS『VALORANT(ヴァロラント)』の発売日は2020年6月2日で、対象機種はPC(Riot Games)。

Source: VALORANT Official

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