Ubisoftの『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』ではY5S3「オペレーション・シャドーレガシー」が進行中。
今回は日本時間10月8日深夜に公開されたテストサーバー用パッチノートにより、Tachanka(タチャンカ)リワークの他にもAce(エース)やMelusi(メルシ)など複数のオペレーターに調整が入りました。
Tachanka(タチャンカ)
- リワークTachanka投入
- 9x19VSNから1.5倍サイトを削除
新固有ガジェット「シュミハランチャー」のほか大幅な強化の入ったTachankaですが、一方で彼のメインサブマシンガンである9x19VSNはもらったばかりの新型サイトを早速失い、やや使いにくくなったようです。
リワークTachankaについての詳細はこちらの記事をご覧ください。
Ace(エース)
「S.E.L.M.A.アクアブリーチャー」を3個から2個へ減少- 「S.E.L.M.A.アクアブリーチャー」の爆発回数を3回から2回へ減少(記事を訂正しました)
4人目のハードブリーチヤーとして登場したAceは、「アクアブリーチャー」を使ってこれまでになく手軽かつ低リスクに補強壁を破壊できるオペレーターでしたが、今回は弱体化が入った形です。
所持数は変わらないものの、爆発回数が3回から2回に減ったことで破壊できる範囲も3分の2となり、今後はどこに使うべきかより慎重に判断することになるでしょう。
Frost(フロスト)
- サブウェポンにITA12Sを獲得
「フロストマット」で攻撃オペレーターを確定負傷させる罠オペレーターのFrostに、工事に優れたサブウェポン・ショットガンITA12Sが与えられました。
これにより工事に参加できるようになるだけでなく、今まで窓のすぐ下や曲がり角などに置いていたマットを、壁に開けたローテートホールの向こう側に置いたりといった新しい使い方ができるでしょう。
Glaz(グラズ)
- 視覚の回復時間を1秒から0.4秒に短縮
- 移動のペナルティを50%減少させ、移動時間を12秒から6秒に短縮
ゲージを溜めることで、スモークグレネードを透かして敵の姿をイエローシルエットで捉えるGlazですが、リワーク後は競技シーンではほとんど使われなくなってしまいました。
それもあってか、この透視能力が発動または失うまでの時間が強化され、使いやすくなるようです。
Oryx(オリックス)と Melusi(メルシ)
- Oryx
- MP5をT-5SMGに変更(サイトはレッドドット、リフレックス、ホログラフィック、1.5倍サイト)
- Melusi
- T-5SMGをMP5に変更(サイトはレッドドット、リフレックス、ホログラフィック)
「遊撃特化の防衛オペレーター」として登場したOryxは、肉体で壁を破壊したりハッチを登ったりとユニークな能力を持っていますが、現在の競技シーンでは居場所を探しにくいのが現状でした。
一方で固有ガジェット「バンシーソニックディフェンス」を使うMelusiは、攻撃側の時間を削り取る現在の防衛戦術にうまく噛み合っており、ランクマッチはもちろん競技シーンでも高い存在感を発揮していました。
お互いのメインウェポンを交換するという今回の調整案は、互いに少しずつ強化・弱体化をし合うもののようですが、果たして双方のピック率にどのような影響を与えるのでしょうか。
防弾シールド
- ガードブレイク効果は、そのオペレーターの盾が爆発物の衝撃を受けたり、特定の種類のダメージ(最低50ダメージから、最大100ダメージ)を受けたときに生じるようになる
- ガードブレイクの度合いはシールドへのダメージに比例する。電撃ダメージと50未満のダメージでは、ガードブレークのアニメーションも最小のものになる。近接攻撃、コンカッション、ソニックバースト、100以上のダメージでは、ガードブレイクのアニメーションも最大のものになる
- Clash(クラッシュ)、Montagne(モンターニュ)、Blitz(ブリッツ)、Fuze(ヒューズ)の背後に立っているオペレーターは、爆発ダメージから一部守られるようになる(敵チームのシールドの背後に立った場合も同様)。この防護効果は盾を背負っている状態でも適応される。爆発物からのダメージは、爆発ダメージを受けた部分の大きさに比例して計算される
- Montagneの場合、これまでのようにブレイクすると盾が収納されるのではなく新しいガードブレイク・アニメーションになる
- 盾によるダメージ軽減効果は80%から66%にダウンする
TCSG12とACS12
- 距離によるダメージが軽減される最大距離が伸ばされ、20メートルから50メートルになる
- 最長距離で与えるダメージ量を設定値の48%から68%へ増加
- サプレッサーをつけた際のダメージ減少率は距離にかかわらずマイナス12.5%で統一
ゲームプレイアップデート
- ディフューザーへのインタラクト方式を変更し、これまではアクセスできなかった場所にディフューザーが落ちた場合でもディフューザーを回収できるようになった
- ガジェットとドローン用に新しいピンサウンドをテスト中
- チャットフィルター・フィードバックシステムを改善
捕捉
- テストサーバーでは、準備フェーズ開始時にマップの屋根ハッチが補強済となる設定がオンになっています
すべての変更点はテスト段階のものであり、ライブサーバーへの実装が保証されているわけではない点をご留意ください。PC版をお持ちの方はテストサーバーに参加することで、開発側にとって有益なデータやフィードバックを提供できます。
今回のパッチノートについてどんな感想を抱きましたか?「やりすぎ」、「むしろあるべき形になった」など、思うところがあればぜひコメント欄にお寄せください。
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Source: Reddit
コメント
コメント一覧 (15件)
武器を変えたところでピック率は変わらないでしょ
アビリティに大きなメリットがあるんだから開発は本当に大丈夫なのか?
盾は弾が貫通するようになって、貫通した弾は2ダメージにしたらデフュ設置後に1v1した時、詰むことがなくなるのでは?
2ダメージだとHG、SG、SMG、ARで50発の弾を与えることで倒しせるようになるし、盾も傲慢に通せんぼを防ぐこともできるようになるしね。