レビュー:「自宅ファーストクラス」な高級ゲーミングチェア “Secretlab TITAN Evo 2022”が最高だった

レビュー:「自宅ファーストクラス」な高級ゲーミングチェア “Secretlab TITAN Evo 2022”が最高だった

今回レビューするブランドSecretlabは日本国内ではまだあまり知られていないものの、海外では『オーバーウォッチ』や『マインクラフト』、「バットマン」、「ゲーム・オブ・スローンズ」といった有名IPとのコラボレーションも手がけるメジャーブランドです(Amazon公式ストア)。

そんなSecretlabの最新ゲーミングチェア「Secret TITAN Evo 2022(Stealth)」を3週間がっつりと使用したレビューをお届けします。結論から言うと、(ファーストクラスに乗ったことはありませんが)まるで自宅ファーストクラスなゲーミングチェアでした。

Secret TITAN Evo 2022 概要

  • どんな製品?:進化系ゲーミングチェア
  • 製品名:Secret TITAN Evo 2022 Stealth
  • 立ち位置は?:曰く、“長年の研究と試験の集大成で技術的に最高のチェア”
  • 誰向け?:大人ゲーマー/デザインにこだわりあるゲーマー
  • 価格は?:約6万円
  • 良いとこは?:一段階上の高級感。“感”だけではなく実際に凝ったクオリティ/最大保証5年
  • 悪いとこは?:謎のギシギシ音?/安くはない

比較対象は人気ゲーミングチェア

レビュー比較対象の製品名は伏せますが、誰もが知っているであろう人気ゲーミングチェアブランドの上位クラス。筆者自身が選んで購入・愛用しているゲーミングチェアです。他には同ブランドの下位クラスと別メーカーのゲーミングチェアもありますが、機能面と価格面で最も比較に適したこちらを対象としています。市場価格は人気ブランドが4-5万円で、Secretlab TITAN Evo 2022は約6万円となっています。

 Secretlab TITAN Evo 2022 ギャラリー

Secret TITAN Evo 2022の全体と細部のデザインを見てみましょう。

まず目につくのはゲーミングチェアらしからぬクールでシックなデザイン。深沈たるゴールドの刺繍ロゴもマッチしています。パーツが多くカラフルで、どこかミニ四駆的な「ザ・ゲーミングチェア」なデザイン(ハーマンミラー製除く)を見飽きたゲーマーにとっては、デザインを一歩先に進めてくれたイメージではないでしょうか。

Secretlab TITAN Evo 2022 はまず説明書がすごい

「SDGs?なにそれ?」な豪華説明書。1枚の説明書にたどり着くまでに2枚の豪華封筒を開けるゴージャス感。少しもったいない気はしますが、所有欲と満足感を充分に満たしてくれるので高級家具や車などではアリでしょう。

Secretlab TITAN Evo 2022 の組み立てが分かりやすくてすごい

説明書も一応ありますが、組み立ては懇切丁寧な説明動画が用意されているので、こちらを見ながらやれば迷わず組み立てることができるでしょう。筆者は説明書だけでやったので少し時間がかかってしまいました。

分かりやすい組み立てガイド

どのゲーミングチェアでも言えることですが、組み立ては1人より2人だとスムーズに進みます。なお組み立てに必要なツールもロゴ入りのクールなドライバーなどが付属しているのもゴージャスで嬉しいところ。

Secretlab TITAN Evo 2022 の本革のような質感がすごい

Secretlab TITAN Evo 2022_
まるでスポーツカーや高級車のよう。金の刺繍タグもイカス。

比較対象は布ですが、Secretlab TITAN Evo 2022はレザー調で光沢があり、なめらかかつスベスベしています。この「新世代のプレミアムレザー Secretlab NEO™ ハイブリッドレザーレット」は、通常のPUレザーに比べて12倍の耐久性があるとされているため、長年のパートーナーとなってくれそうです。布の製品はどうしても汚れが目立ってしまうのが難点ですが、通気性は布タイプの圧勝なのでここは悩みどころかもしれません。

Secretlab TITAN Evo 2022 のヘッドピローがすごい

Secretlab TITAN Evo 2022_full-length ergonomic backrest_1
便利かつ最高の触り心地。厚みもある。寝れる。

磁気メモリーフォームなる名称のヘッドピローがすごい。一般的なゲーミングチェアーはゴム的な紐でミニ枕のようなヘッドピローを固定するタイプが多いと思いますが、磁気メモは好みの位置にポンと置くだけ。強力な磁石でミリ単位で位置調整が可能で、フワフワな触り心地も最高に心地よい。しかも体温調節機能を高めるために冷却ジェルが内蔵されているとのことで、他のゲーミングチェアとは一線を画するゴージャスなヘッドピローです。

Secretlab TITAN Evo 2022 のアームレストがすごい

アームレスト
気持ち良いほどパカッと取ったり付けたりが可能

まず名前がCloudSwap™ 交換システム付きの4Dアームレスト。名前だけでもうすごそうですが分かりやすく説明すると、マグネット式のアームレストで超簡単に取り付け&交換ができCloudSwap™ 交換システム)、しかも前後・左右・上下に細かな調整ができる(4Dアームレスト)という優れモノ。自身が本当に心地よいと思える素材と位置に完璧に合わせることができます。 触り心地も比較品よりほんのりふっくらかつ適度な硬さ。文句のつけようがありません。

Secretlab TITAN Evo 2022 は腰のカーブにフィットさせられてすごい?

Secretlab TITAN Evo 2022
左右のつまみを回して微調整

背もたれの腰部分内部に、「適応型 ランバーサポート」なる体にフィットするダイナミックな新しい4-way L-ADAPT™ランバーサポートシステムが埋め込まれています。シート内部に埋め込まれた機構を上下左右に調整することで、自身の腰のカーブに合わせてぴったりとフィットさせることができるようです。

中身はこんな感じ。姿勢矯正にも…?

比較対象製品は、でっかい枕のようなランバーサポート(腰椎支える枕)と位置調整用のゴム紐がついており、見た目はいまいち。でっかいランバーサポートは安心感はありますが、もちろん精密な位置調整はほぼできません。

このランバーサポートをSecretlab TITAN Evo 2022ではシートに内蔵したことで、外観はすっきりして最高。これは車にも採用してほしい機能ではないでしょうか。だた、位置の変化が明確ではなくほんのり変わっている感じなので好みが分かれるかもしれません。そして、後述する「ギシギシ音」の一部はここが原因っぽいのも気になるところ。

Secretlab TITAN Evo 2022 のベースとキャスターがすごい?

座面は比較品よりも広く余裕があって嬉しい。人間はけっこう座っていても動きたがるらしい。


ベース(イスを支える足の部分)は「強化されたADC12アルミニウムホイールベース 比類のない強度と耐久性を実現。最適な重量バランスに調整し、リブやガセットを追加して構造的な一体感を高めている」…とのこと。XL PU キャスター(コロコロ)は「サイズを大きくしたことで、ほとんどの表面上を楽々と滑らかに動くことができます。床に優しい柔らかなPUコーティングの接地面」とのことですが、比較品とキャスターサイズは同じで、触った感じと見た目だけではコーティングも変わらないように感じます。ここは年単位で使用しなければ違いがわからない部分でしょう。

個人的には必要になったことがないが、ストッパーはなし。

ただアルミニウムのベースは見た感じでも耐久性にも期待できるうえ、圧倒的な高級感。比較品はプラスチックが一部使われておりちょっと野暮ったいデザイン。普段見ることのない箇所なのでこだわりは不要と言えば不要ですが、所有欲は満たされるでしょう。

Secretlab TITAN Evo 2022 の偽造防止タグがすごい

Secretlab TITAN Evo 2022
NFC偽造防止タグ

出ました。なんとすべてのSecretlab TITAN Evo 2022には、バックレスト部分にNFC偽造防止タグが埋め込まれています。このタグをスマホでスキャンすることで、Secretlab TITAN Evo 2022が間違いなく本物であることを確認できるとのこと。さすが高級品といったところですが、何よりなんだかハイテクでかっこいいですよね。

Secretlab TITAN Evo 2022 の保証5年がすごい

Secretlab TITAN Evo 2022の保証期間は嬉しい最大5年。チェアに使用されているすべての部品は、「耐久性と信頼性について業界基準を上回るテスト」を受けているとのことで、公式サイトにてテストの概要も確認できます

保証は通常保証3年 + 延長保証2年で最大5年となります。この延長保証を得るには約¥5,710円で購入する方法のほかに、製品を撮影しSNSや動画サイトへハッシュタグ  #Secretlab を付けて投稿、そのURLをSecretlabへ送ればOKというユニークなシステムを用意。これは投稿するしかないでしょう。詳細は公式サイトをご覧ください(5年間の延長保証 | Secretlab)。

Secretlab TITAN Evo 2022 の進化がすごい

2020年版からありとあらゆる箇所がアップデートされている

2020年版から進化した箇所を公式サイトから引用します。メーカーの本気度が伺えるのではないでしょうか。

  • Secretlab NEO™ ハイブリッドレザーレットとSoftWeave® Plus ファブリック抜群の触感と耐久性を持つ素材を厳選して使用した新世代の張地。
  • リクライニング用ハンドルの角度を再調整、ランバー調節用ノブの感触が再設計され、グリップ感が向上。
  • 特許申請中のコールドキュアフォームが重ねられた人間工学に基づいたフルレングスのバックレスト
  • 背骨に知的にフィットする4-way L-ADAPT™ ランバーサポートシステム
  • スナップ式で組み立て簡単マグネット式のサイドカバー
  • アームレストのトップを1秒もかからずにアップグレードすることが可能なマグネット式 CloudSwap™ 交換システム。
  • 人間工学に基づいた快適な座り心地を実現するために独自のペブルシートベースを採用。
  • より良いポジションへ、より簡単に手が届くようにチルトと高さ調整レバーを再設計
  • 最適な重量バランスに調整され、安定性を高めるために強化されたADC12 アルミニウムホイールベース
  • スムーズで静かな滑りを実現するXL PUキャスター

Secretlab TITAN Evo 2022 の気になるところ

1.異音
個体差なのか、シックな外観に似つかわしくないけっこう大きな「謎のギシギシ音」が非常に気になりました。イスのサイド部分や腰のあたりから聞こえていましたが、使用から3週間近く経過し徐々に音が収まってきているのでよしとします。メーカーに問い合わせてみたところ、他にこういった報告はないとのことで嬉しくない激レア品を引いた模様です。なお、万が一この問題が発生した場合でも、修正パーツを無料でもらえるとのことなので安心してください。

2.ランバーサポートが微妙?
腰部分が盛り上がるランバーサポートは、盛り上がりの前後・上下を調整できるのですが、個人的には変化・調整範囲が少ないと感じました。もっと大胆な変更が可能だったら嬉しかった。

2.水平までは倒れない
有名メーカー上位機種では水平までリクライニングできますが、こちらは165°まで。いらないと言えばいらないのですが、どうせなら水平近くまでリクライニングできるとちょっと嬉しかったと感じます。

総括:個人的比較チャート

  • 価格:単純にSecretlab TITAN Evo 2022のほうが1-2万円お高くなっています。
  • デザイン:文句なしの満点!
  • クオリティ:細部の作り込みは圧倒的。
  • 機能:改善点はほしいものの、これ以上盛り込める機能が思いつかないため高得点。
  • 満足度:有名メーカー製は購入当初は高い満足度でしたが、Secretlab TITAN Evo 2022 使用後は下がってしまいました。

個人的にはこれを味わってしまったあとは、Secretlab TITAN Evo 2022から逃れられない感じです。みなさんも店頭で触れる機会があればぜひ一度体験してみてください!

Secretlab TITAN Evo 2022 利用ガイド
Secretlab TITAN Evo 2022

Secretlab TITAN Evo 2022

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