Sledgehammer Gamesの『Call of Duty: Vanguard(コール オブ デューティ ヴァンガード)』は11月5日いよいよリリース。ゾンビモードを手がけるTreyarchは、この『CoD:V』で登場する新たなプレイヤービルド要素や、前作『BOCW』のゾンビモードとの違いについて解説しています。
『CoD:ヴァンガード』ゾンビモード
11月5日リリースの『CoD:V』では、恒例のゾンビモードも登場します。開発を手がけるのは前作『CoD:BOCW』に引き続きTreyarchスタジオ。12月2日のシーズン1からスタートするメインクエストは、悪役Wolfram Von List(ウルフラム・フォン・リスト)が第二次大戦の流れを変えるべく、先代のダークエーテルの王と手を組んで死者を蘇らせるというストーリーで、前作とクロスオーバーした内容になっているそうです。
アーティファクト
『CoD:V』のゾンビモードにも、さまざまなプレイヤービルド要素が用意されています。
新要素の1つは、リリース時に登場する4つのArtifacts(アーティファクト)です。Artifactsを装備することで、プレイヤーにさまざまな能力を付与します。
- Dragon of Saraxis(サラクシスの竜):エーテリアルの爆発物を生み出し、起爆させた敵に大ダメージを与える
- Mask of Bellekar(ベレカーの仮面):プレイヤーはダークエーテルのクロークをまとい、5秒間敵からその存在を消す
- Sword of Inviktor(インビクターの剣):エーテリアルの火の輪を散らし、15秒間その範囲内にいるすべての対象へのダメージを増加させる
- Horn of Norticus(ノルティカスの角):凍てつく渦を発生させ、最初の波動で敵にダメージを与え、渦に入った敵をスローダウンさせる
契約の祭壇
『CoD:V』のゾンビモードではAltar of Covenants(契約の祭壇)も登場します。目標を達成して収集アイテムSacrificial Heart(いけにえの心臓)を稼ぎ、この祭壇に捧げることで、11種類のユニークな契約と、それに付随した能力を獲得できます。装備できる契約は最大3種類までとなっています。
- Bloodlust(ブラッドラスト):近接攻撃のダメージが増加し、自身を回復する
- Resurrectionist(リザレクショニスト):味方をより早く蘇生する
- Brain Rot(ブレインロット):一定確率で、敵を自分の味方として引き込める
- Cryofreeze(サイロフリーズ):一定確率で、敵をスローダウンする
- Death Blow(デスブロウ):クリティカルキルをすると弾がマガジンに戻ってくる
- Ammo Gremlin(アモグレムリン):ストックされた弾を自動的に武器に補充する
- Dead Accurate(デッドアキュレート):同じ敵を連続で攻撃したときのダメージが増加する
- Splatterfest(スプラッターフェスト):爆発物でキルした敵が爆発することがある
- Unholy Ground(アンホーリーグラウンド):動かないでいるときに与えるダメージが増加する
- Cull the Weak(カルザウィーク):スローまたはスタン状態の敵に与えるダメージが増加する
- Mother Lode(マザーロード):一定確率で、装備品を使った後にそれを維持する
各種の契約は、そのレアリティをアップグレードさせることもできます。たとえば「Cull the Weak」は、レアの状態だと敵へのダメージが+50%になり、さらにスローまたはスタン効果を付与しますが、レジェンダリーまでアップグレードすることで、ダメージが+100%、クリティカルダメージも+100%になります。アーティファクトと契約、そして後述するPERKを組み合わせ、プレイヤーは自分専用のビルドを作成することができます。
PERK
『CoD:V』のゾンビでも恒例のPERKが登場。ただし今回のPERKはゲーム中にあるPerk Fountains(PERKの泉)を通じてアンロック・レベルアップしていく方式で、アンロックのは無料ですが、レベルを上げるにはエッセンスを消費する必要があります。
また、プレイヤーがダウンすると各PERKのレベルが1つ下がってしまう(レベル1の状態で倒れても喪失はしない)ため、ラウンドが進むにつれてリスクが高まっていくでしょう。リリース時にアクセスできるPERKは以下の5種類。
- Fiendish Fortitude(フィーンディッシュ・フォーティチュード):体力増加
- Diabolical Damage(ダイアボリカル・ダメージ):クリティカルダメージ増加
- Venomous Vigor(ヴェノマス・ヴィガー):体力回復速度アップ
- Demonic Frenzy(デモニック・フレンジー):リロード速度アップ
- Aethereal Haste(エーテリアル・ヘイスト):移動速度アップ
シーズン1とその後
今回はウォールバイがなく、追加の武器は宝箱やミステリーボックス、敵からのドロップで入手する必要があります。一方でパックアパンチ武器とパックアパンチマシーンも引き続き登場し、パックアパンチ済みの武器がSturmkrieger(シュトゥルムクリーガー)からのドロップ、またはミステリーボックスで入手できる可能性があります。
ゾンビモードも『CoD:V』本編と同様、リリース後は無料アップデートの対象となります。現地時間12月2日に始まるシーズン1では、以下のコンテンツが新たに追加されます。
- 新たな目標
- 新たな契約
- 新たなアーティファクト
- 新武器
- ゾンビモードのシーズンチャレンジ
- ホリデーイベント
- シーズン1の期間中に「メインクエスト」が登場
『CoD:V』のゾンビは、前作『BOCW』からどのような進化を遂げているのでしょうか。『CoD:V』がリリースされたら、キャンペーンやマルチだけでなく、ゾンビモードもぜひお試しください。
- タイトル:Call of Duty: Vanguard(コール オブ デューティ ヴァンガード)
- 発売日:2021年11月5日
- 対象機種:PS5 / PS4 / PC / Xbox One / Xbox Series X | S
Source: Treyarch
コメント
コメント一覧 (6件)
効果だけ読むとアーティファクトがbocwのフィールドアップグレードをナーフしたものにしか見えんのだが
え?CoD??
まだシリーズ続いてたんだwww
いつも思うんだが
パークの名前イチイチ変えなくて良くね?
boシリーズの名前で統一しろよ どうせ効果ほぼ変わらないんだから
BO()
今作のゾンビはトレイアーク開発だし、尚更同感
PAPマシーンあるのにPAP済み武器が箱から出たら無駄じゃん、ようわからんシステムにしないでほしいわ