海外メディアGame Developerによると、刷新されるPlayStation Plusの最上位サービス「PlayStation Plus プレミアム」に関して、ソニーインタラクティブエンタテインメント(SIE)は開発者たちとコミュニケーションを進めているようです。
これは「PlayStation Plus プレミアム」加入ユーザーから見ると、今後発売される卸売(仕入れ)価格が34米ドル以上(4,000円以上)のゲームは、最低2時間はゲームを体験できる時限トライアル版が楽しめることを意味します。
PlayStation Plus プレミアムへの対応か
未確定ではありますが、これはSIE開発者ポータルの更新で多くの開発者が受け取ったもの。この新しいポリシーをまとめると以下のようになります。
- 34米ドル以上のゲームは時限体験版を作成
- 34米ドル以下のゲームは時限体験版の作成不要
- 過去のゲームやPS VR向けタイトルには適用されない
- 時限体験版はPlayStation Storeでの発売から3ヶ月以内にリリースすればOK
- PlayStation Plus プレミアムユーザー向けに少なくとも12ヶ月間時限体験版を提供する
- 卸売価格34米ドル以上はPlayStation Storeに申請した価格
時限体験版タイトル増加か
日本でも6月1日を目処に導入が予定されている「PlayStation Plus プレミアム」には、厳選されたPS4/PS5タイトルをダウンロードしてプレイできるほか、過去のPlayStationタイトルをダウンロードやクラウドストリーミングで遊べる特典や、様々なゲームタイトルの時限体験版を遊べるとも告知されています。
購入前にゲームをお試しでプレイすることができるゲームトライアル(プレイ時間に制限があります)をご利用いただけます。
どうやらこの特典を強化するための施策のようです。なおPlayStation Plus プレミアムは年間プランだと1ヶ月約854円となっています。
開発者側からみると複雑なのかもしれません。開発の時間とリソースの予算はもちろん、価格決定などにも影響を及ぼしそうで、諸手を挙げて歓迎とはならいでしょう。最初の2時間を上手く使えれば新規プレイヤー獲得のチャンスになりますが、2時間がゲームの大部分を締めてしまうタイプのゲームもありそうです。
一方、PlayStation Plus プレミアムに加入するゲーマーからみると、今後発売される高価なゲームで2時間の体験ができるとなれば、間違いなく嬉しいニュースとなるでしょう。
Source: Game Developer
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コメント
コメント一覧 (1件)
ゲームがスチームの返金制度と似た感じの結末になるんかなぁ
オープニング気合いれてチュートリアルも気合い入れてしかも開幕のチュートリアルで全部の仕様ぶっ込んで慣れる前に仕様が多すぎて嫌になるやつ
そして中盤以降は序盤の遊び方を延々なぞる奴でエンディングが突然出て2に続くみたいな感じ・・・
コストの問題もあるし買った人が全員エンディングまで遊ばないのも分かるけど徐々に世界観や仕様に染まっていく感じ好きなんだよな