本日2022年6月29日午前3時より、Blizzard Entertainmentは『Overwatch 2(オーバーウォッチ2 )』第2回「PvPベータテスト」を実施しました。第2回「PvPベータテスト」は、7月18日まで実施予定。
本記事では『Overwatch 2』の第2回PvPベータテスト用に実施されたヒーローのバランス調整を紹介しています。その他、『Overwatch 2』の第2回PvPベータテスト用のシステムアップデートなどについては以下の記事をご確認ください。
オーバーウォッチ 第2回「PvPベータテスト」
ベータテスト抽選に応募、当選した方にはメールにて招待状が送付されます。メールでの招待状送付は、6月29日午前3時(日本時間)のベータ開始時点では少数のプレイヤーに限定されており、その後徐々に受け入れ人数を増やす形式で実施されます。
受け入れ枠の拡大は7月6日から開始予定となっており、遅くとも7月15日までにはベータに応募した全プレイヤーにアクセスを提供することが目標とされています(詳細)。
現時点で招待状が届いておらず、本日からベータテストに参加したい方は「ウォッチポイント・パック」を購入することで参加が可能。「ウォッチポイント・パック」にはベータテストへの参加権のほか、『Overwatch 2』で利用可能な多数のコンテンツが付属しています。
コンソールとクロスプレイのテスト

「オーバーウォッチ 2」ベータはクロスプラットフォームに対応し、Windows® PCおよびXbox Series X|S、Xbox One、PlayStation®5、PlayStation®4が対象となります(Xbox Series X|SおよびXbox Oneは日本語非対応です)。
今回のベータでは、コンソールとクロスプレイの機能をテストするのが主な目的です。プラットフォームが異なるプレイヤー同士でも、チームを組んで対戦することができます。負荷テストを行うとともに、さまざまなプラットフォームのプレイヤーが「オーバーウォッチ 2」についてどう思うかを知る機会となります!
クイック・プレイの一時的な変更
「オーバーウォッチ 2」ベータではライバル・プレイが利用できません。そこで一時的に、クイック・プレイにおいてロールキューとオープンキューが選択できるよう変更されています。またクイック・プレイでは、それぞれのマップにおけるゲーム・モードにライバル・プレイのルールが適用されます。ハイブリッドおよびペイロードのマップでは、ライバル・プレイと同様に両チームが攻撃と防衛でプレイし、どちらのチームが攻撃に優れているかで勝敗が決まります。マッチメイキングや離脱への対応、および進行中のゲームへのバックフィルといったその他のクイック・プレイの機能に変更はありません。
新機能
ヒーローの新しい姿

「オーバーウォッチ 2」では、すべてのヒーローの見た目が一新されます。ヒーロー・ギャラリーのスキン変更画面で「クラシック II」を選択して、新たな見た目をチェックしましょう。
タンク










ダメージ

















サポート







ダイナミック・レンダー・スケール
GPUに制限がある場合にパフォーマンスを向上させる「ダイナミック・レンダー・スケール」をPC版に追加しました。
- ダイナミック・レンダー・スケールを有効にすると、「レンダー・スケール」設定で「カスタム」が選択可能になり、従来の「フレームレート上限を設定」に代わり、解像度の最小値と最大値を指定できるようになります。
- 最小解像度を下げると、パフォーマンスが向上
 - 最大解像度を上げると、画質が向上
 
 

機能のアップデート
プッシュ

- ゲーム時間を8分間から10分間に延長
 
ピン・システム

新しいヒーロー固有のピン
- シンメトラが味方に向けてテレポーターの位置を指し示すピンを追加
 - アナが眠っている敵をピンで指し示した場合に再生されるボイスとビジュアルを追加
 - ジャンクラットが罠にかかった敵の位置を壁越しに指し示すピンを追加
- これは特殊な「最後に目撃」ピンを配置します
 
 
ピンのビジュアルのアップデート
- ピン・アイコンのビジュアルをアップデートしたものの、まだ制作段階にあるため最終的なアートではありません
 - 敵のピン・アイコンに「ライフ低下」と「瀕死」の通知を追加
- この通知は、敵のライフを確認でき、なおかつピンを立てられる状況で表示されます。敵のライフを確認できる状況としては、以下のアビリティやイベントがあります:
- ソンブラの「オポチュニスト」
 - ソンブラの「ハック」
 - マーシーの「ヴァルキリー」
 - ウィドウメイカーの「インフラサイト」
 
 
 - この通知は、敵のライフを確認でき、なおかつピンを立てられる状況で表示されます。敵のライフを確認できる状況としては、以下のアビリティやイベントがあります:
 - 「確認」と「キャンセル」のビジュアルを追加
- ピンを「キャンセル」で画面から消去
 - ピンを「確認」すると、味方のコミュニケーションに対して、了解したことを伝える
 
 - 「最後に目撃」ピンに固有のビジュアルを追加
- 「最後に目撃」ピンは、敵を追尾しないタイプのピンで、元々ピンしていた敵が視界の外に出た場合に配置されます
 
 - 目立ちやすいようにオフスクリーンのピンにアニメーションを追加
 
ピン・ホイールのアップデート
- ピン・ホイールを開くことで適切なピンを自動的に表示
- これにより誤ってピン・ホイールを開いた場合でも敵にピンを配置できます
 
 - ホイール内で選択する位置ではなく、ホイール表示時に照準が向けられていた位置を記憶するように変更
 - ワールド・ピンがロケーションに配置されるように変更
 - ピン・ホイールのデッドゾーンを他のホイール(通信、エモート、ボイス・ライン、反応)よりも縮小
 - ピン・ホイールに「戻る」ボタンを追加
- コントローラー用にすべてのホイールに「戻る」機能を追加
 
 
デス中のピン
- デス後の3秒間、倒されたヒーローは自身を撃破した敵にピンを立てることができます
- 倒されたあとは射線を失ってしまうため、ピンを連打して敵の位置を知らせ続けることはできません
 - 倒された地点からの射線が味方に共有されることはありません。味方が敵を直接視認していない限り、「最後に目撃」以外のピンを立てることはできません
 - 多くのピンはデス中に使用できませんが、代わりにリスポーンまでの残り時間がチーム・チャットに表示されます
 - デス後の3秒間は敵に照準を合わせられないため、敵に狙いを定める必要はありません
 - この機能には、通常の敵を示すピンよりも厳重なスパム対策が実装されています
 
 
スコアボード

一般的なアップデート
第1回のベータで寄せられた素晴らしいフィードバックをもとに、スコアボードにさまざまな変更を追加しました。スコアボードのアップデートと改良はまだまだ続きます。この機能に関するフィードバックをお待ちしています。
- 重要な情報をまとめて見やすくするようにレイアウトを変更
 - アルティメットの進行を数値で表示
 - ゲームアクションをより見やすくするためにスコアボード表示中の透明度を増加
 
統計のアップデート
スコアボードに表示される統計とともに、それぞれのヒーローの統計にも大幅な変更を加える予定です。キル、アシスト、デス、ヒーロー与ダメージ、回復したライフ、軽減したダメージが表示されます。新しい統計情報は以下となります。
- 従来の防衛アシストと攻撃アシストが「アシスト」に統一されます
 - 「軽減したダメージ」が新しい統計情報として追加されます。これには従来のブロックしたダメージに加え、アナの「ナノ・ブースト」やオリーサの「フォーティファイ」で防いだダメージも記録されます
- この機能はまだ調整中であり、ルシオの「サウンド・バリア」などで軽減されたダメージ等も今後統計に追加する予定です
 
 
まだ統計情報が実装されていないヒーローがたくさんいます。これらの未実装の統計欄にはNYI(Not Yet Implemented)タグが付いています。この機能に関するフィードバックをプレイヤーの皆さまからお寄せいただくために、未完成の統計もスコアボードにあえて掲載しています。
サウンド
ホームシアター・サラウンドサウンドのアップデート
- すべての環境音がサラウンドサウンドに対応
 
3Dオーディオのアップデート
- Xbox - ホームシアター用Dolby Atmosと、ヘッドホン用3Dオーディオに対応
 - PS5 - ヘッドホンおよびTVにてソニー3Dオーディオに対応
 
マップ

コントロール
- ILIOS
- ライティング:夕暮れ
 
 - LIJIANG TOWER
- ライティング:夜明け
 
 - OASIS
- ライティング:夜
 
 - NEPAL
- ライティング:朝
 
 - BUSAN
- (NEW!)ライティング:夜
 
 
エスコート
- CIRCUIT ROYAL
- ライティング:夜
 
 - DORADO
- ライティング:夕暮れ
 
 - ROUTE 66
- ライティング:夜
 
 - GIBRALTAR
- (NEW!)ライティング:朝
 
 - JUNKERTOWN
- ライティング:朝
 
 
ハイブリッド
- MIDTOWN
- ライティング:朝
 
 - KING'S ROW
- ライティング:夕暮れ
 
 - EICHENWALDE
- ライティング:夕暮れ
 
 - HOLLYWOOD
- ライティング:朝
 
 - (NEW!)PARAISO
- 新しいハイブリッドのマップ、PARAISOがリオの中心地に登場します!カーニバルの山車に乗って、晴れ渡るビーチからルシオのクラブ・シネステージアまで街じゅうを駆け巡りましょう。
 
 
プッシュ
- NEW QUEEN STREET
- ライティング:朝
 
 - COLOSSEO
- ライティング:夕暮れ
 
 
デスマッチ
- KANEZAKA
 - MALEVENTO
 
不具合の修正

一般
- チームメイトを回避(同じチームになるのを避ける)できない不具合を修正
 - オプションメニューに照準のプレビューが表示されない不具合を修正
 - 一部のヒーロー設定が正しく表示されない不具合を修正
 - 一部のピンで「…パンチ」のアイコンが表示される不具合を修正
 - キル・カメラをスキップした場合、リスポーン後に敵プレイヤーの足音が大幅に小さくなる不具合を修正
 - エモート、ビクトリー・ポーズ、スキンに関する複数の不具合を修正
 - UI、チャット、ゲーム・ブラウザー、カスタム・ゲームに関する複数の不具合を修正
 
ヒーロー
- 一部のアルティメットを使用するとカメラがマップの下に固定される不具合を修正
 
ドゥームフィスト
- 「パワー・ブロック」がバスティオンの「A-36タクティカル・グレネード」とエコーの「スティッキー・ボム」のダメージを減少する不具合を修正
 - 最小限にチャージした「ロケット・パンチ」で壁に叩きつけても衝突ダメージを与えない不具合を修正
 
ゲンジ
- 「風斬り」で敵をキルしても、クールダウンがリセットされない不具合を修正
 - 「スティッキー・ボム」の爆発時に「風斬り」を使用した場合、正しいダメージ量を受けない不具合を修正
 
オリーサ
- 「ジャベリン・スピン」がハックされた場合にキャンセルされない不具合を修正
 
ロードホッグ
- スタン、ハック、眠らされたあとにも「チェイン・フック」で敵を引き寄せることができる不具合を修正
 
ソンブラ
- 「ステルス」発動中に高周波音が途切れる不具合を修正
 
ザリア
- 死亡中の味方に「バリア・ショット」を付与し、チャージを消費してしまう不具合を修正
 
ゼニヤッタ
- 「不和のオーブ」を続けて敵に適用するとアビリティ・アイコンが青く表示される不具合を修正
 
既知の問題
- 一部のオブジェクト上でスプレーが表示されません
 - ゴールデン武器に複数の問題と不具合が生じています
 - ジャンカー・クイーンのすべてのアビリティに対して、コントローラーが振動しません
 - プレイ・オブ・ザ・ゲームでソンブラのハイライト「視界の外から」が再生されない場合があります
 - ゼニヤッタの一部のスキンの色が表示されません
 - 「アイス・ウォール」のスポーン中に方向転換すると、壁を突き破ったり、小刻みに動いたりする場合があります
 - 複数のヒーロー用ヒントが古いものである場合があります
 - バティストの「エグゾブーツ」が引っかかる場合があります
 - プレイ・オブ・ザ・ゲームもしくはキル・カメラで一部のアセットがロードされない場合があります
 
- タイトル:Overwatch 2(オーバーウォッチ2 )
 - 発売日:2022年10月5日
 - 対象機種:PC / Xbox Series X|S, Xbox One / PS5, PS4 / Nintendo Switch
 
FPS POWER TUNE
Source: Overwatch







					
					
	
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