三度の飯よりFPS!
そんなEAA編集部が見つけたインディーFPSゲームを紹介する「インディーFPS探検隊」
(開発中のため内容は変更される場合があります)
『We The People(ウィー・ザ・ピープル)』は、Small Indie Company(スモール・インディー・カンパニー)という謎多きゲームスタジオがPC・Steam向けに開発している新作FPS。2028年のアメリカ太平洋岸北西部を舞台とした、オープンワールド探索型のPvPvEサバイバルシューターで、ゾンビアポカリプスを盛り込んだハードコアな体験を特色としています。
同じジャンルでは『Escape from Tarkov(エスケープ フロム タルコフ / EFT)』が代表作ですが、『We The People』は『タルコフ』を上回るゲームを目指して2023年内リリース予定です。
タルコフ風インディーズ・サバイバルFPS『We The People』開発中
『We The People』はサバイバルFPSの流行に便乗したデッドコピーではなく、むしろ「タルコフを上回る、より改善されたリアルなゲームプレイ」を目標としています。
デモプレイに参加したというクリエーターのMoiDawg氏は、開発スタジオSmall Indie Companyの創設者Drew氏による話を、デモプレイ映像とともに紹介しています。詳しく見ていきましょう。
タルコフの「改善」を目指す意欲作
あくまでも開発初期段階なので、優しい目線でお願いします。
Drew氏はタルコフの要改善点として「メニュー画面シミュレーター(※各種メニューを見ている時間の方が実際のゲームプレイより長いことがあるという揶揄)」になっていることや、「待ち時間が退屈」である点などを挙げています。
『We The People』では各種のメニュー画面をよりゲームとして没入感のあるものにすべく、たとえば自分のスタッシュやトレーダー、クエストNPC、各種機能などは、大きな拠点マップを作ってそこに集められています。
この拠点マップでロードアウトを組んで準備を整え、スクワッドメンバーと集まり、外部の各マップへ展開していく、という流れ。後は『タルコフ』と同様に、マップ内で敵AIやオンライン上のプレイヤーと戦いつつ、必要なものの収集やクエスト達成を行い、脱出して拠点へ戻る、という流れ。
『We The People』のデモプレイを体験したMoiDawg氏は、特にメニュー画面を開かずに武器アタッチメントの変更ができる機能が気に入り、ゲームへの没入感を損なうことなくプレイし続けることができると感じたそうです。インターフェースはまだまだ開発初期感がありますが、確かに「タルコフ風」ゲームを目指していることがうかがえます。
開発スタッフは全員退役軍人
Small Indie Companyの開発スタッフは全員退役軍人で、自分たちの体験がゲームプレイに盛り込まれています。Drew氏自身もかなりのゲーマーで、これまでタルコフの他にも『S.T.A.L.K.E.R.』や『Squad』、『Insurgency』、『DAYZ』、『ARMA』など、ミリタリーシューターを中心にさまざまなゲームをプレイしてきたそうです。
登場する武器も架空銃ではなく、実在の武器メーカーからライセンスを得ているとのこと。軍隊で得た知識や経験を活かし、銃器の弾道やその減衰もリアルなシステムを開発。弾丸が周辺環境に命中した際の表現のリアルさにこだわっているだけでなく、その材質や天候によっても変化するよう作り込まれているところです。
コメント
コメント一覧 (8件)
ゾンビw
ユーザーが求めてるのはそれじゃないだろ
タルコフって書けば見る人が出てくると思ってません?(事実見ちゃったけど
言うほどタルコフに似てないでしょこれ。飯食ったり水飲んだりがタルコフ風、インベントリ画面がタルコフ風って書いてあるけど全然そんな感じしないよ。
こっちも面白ければどっちもやろ、ただワイプ時期はズラしてくれ…
タルコフがS.T.A.L.K.E.R.に影響受けてるからS.T.A.L.K.E.R.要素も考えたらクリーチャー(ゾンビ)を追加しようってなったのかな?
pve物にしてよ
ゾンビって時点で興味がわかない
タルコフにゾンビはいらない。ユーザーが求めてるのはそこではないし、没入感でもない。
タルコフ越えるぞ!って言ってなんでゾンビ物にしちゃうかな