エレクトロニック・アーツは、全世界のFPSファンが待ち望む人気シリーズ最新作『Battlefield 6(バトルフィールド6)』のマルチプレイヤートレーラーを公開、日本時間2025年10月11日に発売すると発表した。 対応プラットフォームはPC、PlayStation 5、Xbox Series X/S。
あわせて、待望のシングルプレイヤーキャンペーンの実装、ファンに愛された兵科システムの復活、そして大幅に強化された「ポータル」モードなど、ゲームの詳細が明らかにされた。発表トレーラーおよび40枚以上のスクリーンショットとともに詳細を確認していこう!
BF6『Battlefield 6』の主な特徴
『BF6』は、DICE、Criterion、Motive、Ripple Effectからなる「Battlefield Studios」が開発を担当。 2027年の混沌とした世界を舞台に、プレイヤーは民間軍事会社「PAX ARMATA」と、弱体化したNATO連合の残存勢力との戦いに身を投じることになる。
- キネステティック戦闘システム: プレイヤーの機動性と銃撃戦を強化する新システム。 危険に瀕したチームメイトを引きずって救助する「ドラッグ&リバイブ(引きずりと蘇生)」や、壁に武器を設置して反動を軽減する「マウント」など、新たな戦術が可能になる。
- 象徴的な兵科システムが復活: 「突撃兵」「偵察兵」「援護兵」「工兵」の4つのクラスが、専用ガジェットや固有武器などを備えて復活。 チームの勝利のために、それぞれの役割をより明確に果たせるよう強化されている。
- 戦術的破壊表現: シリーズの代名詞である「破壊」がさらに進化。 新たなルートを開拓したり、敵を側面から攻撃したりと、戦場をダイナミックに変化させ、戦いを支配できる。
- 待望のシングルプレイヤーキャンペーン: プレイヤーはアメリカ海兵隊の精鋭部隊「Dagger 1-3」の一員となり、世界崩壊を防ぐため、世界中の民間軍事会社と戦う。 映画のような壮大なセットピースと爆発的なアクションが満載の、アドレナリン全開のキャンペーンが展開される。
- 多彩なマルチプレイヤー: エジプト、ジブラルタル、ニューヨークの市街地など、世界中を舞台にした複数のマップで戦闘が繰り広げられる。 「コンクエスト」「ブレークスルー」「ラッシュ」といった定番モードに加え、「チームデスマッチ」「ドミネーション」、そして新モード「エスカレーション」が登場。
- 進化した「ポータル」: さらに堅牢なツールセットを備えた「ポータル」が再登場。 空間編集、AI、カスタムスクリプト、ハードコアモードや車両のオン/オフ切り替えなど、プレイヤーが思い描く理想の『Battlefield』体験を構築できる。
なおマルチプレイトレーラーで使用されている曲はLimp BizkitのBreak Stuffだ(教えてくれた方Thanks!)。
BF史上最大のオープンベータを8月に開催

発売に先駆け、シリーズ史上最大規模となる無料オープンベータが8月に開催される。 いずれも日本時間。
- アーリーアクセス:8月8日~9日(ストリーマーショーケースでクリエイターの配信を視聴して先行アクセスを解除)
- ウィークエンド1:8月10日~11日
- ウィークエンド2:8月15日~18日
上記の3週にわたって実施予定だ。日程やPC版要求スペックなど、『BF6』オープンベータ関連情報は下記もご覧いただきたい。


BF6 戦闘・兵科・破壊要素映像
ゲームプレイトレーラーと同時に、戦闘や兵科、破壊要素に関する映像も公開された。特に破壊要素はより戦略的になっていることが一目でわかる。また、上述のように、倒れた味方をを引きずって救助する「ドラッグ&リバイブ」や、壁に武器を設置して反動を軽減する「マウント」など、新たな戦術が可能でよりアグレッシブなアクションが可能になった。
BF6 :4つの兵科
アサルト、エンジニア、サポート、リーコンが復活。それぞれ固有の武器・ガジェット・トレイト(特性)を備え、プレイスタイルに合わせた役割が選択できる。




兵科システムの詳細は以下で確認してほしい。

BF6 マップ・モード・BFポータル映像
『バトルフィールド6』では、エジプトからブルックリン、タジキスタンまで、世界各地で苛烈な戦いを体験。全9マップには『BF3』の「オペレーション・ファイアストーム」を刷新したマップも含まれ、定番のモードや新モードが楽しめる(後述)。
強化された「ポータル」も復活し、独自のゲーム体験を作成・共有・プレイ可能。『BF6』のポータルは自由度が大きく上がり、様々なルールやとんでもないマップでプレイ可能。一生遊べそう。






BF6 ゲームモード(一部)
歩兵同士の近接戦闘から、戦車・ヘリ・ジェット機が入り乱れる大規模戦闘まで参戦可能。発売後にもさらなるコンテンツが追加予定となっている。
- 定番のモード
- 「コンクエスト」
- 「ブレークスルー」
- 「ラッシュ」
- 新ゲームモード
- 「チームデスマッチ」
- 「ドミネーション」
- 「エスカレーション」
- 「スクワッドデスマッチ」
- 「キング・オブ・ザ・ヒル」




BF6 スクリーンショット:9種のマップ


























BF6 公式スクリーンショット
美しすぎるのでぜひ拡大してみてほしい。














BF6 製品概要
- タイトル: Battlefield 6™
- 発売日: 2025年10月11日(日本時間)
- 対応機種: PC, PlayStation 5, Xbox Series X/S
- 価格:
- PC: 通常版: 9,800円 / ファントムエディション: 13,900円
- PlayStation 5: 通常版: 9,800円 / ファントムエディション: 13,900円(EA Play加入で10%OFF)
- Xbox Series X/S: 通常版: 9,800円 / ファントムエディション: 13,900円(EA Play加入で10%OFF)
- パブリッシャー: Electronic Arts
- 開発: Battlefield Studios
BF6 予約特典とエディションの違い
事前予約特典として、通常版でも豪華版のファントムエディションでも「トゥームストーンパック」を入手できる。
- トゥームストーンパック
- 兵士スキン「グレイブディガー」
- プレイヤーカード「倒れた英雄たち」
- L110武器パッケージ「ハチェット」
- 武器チャーム「バンドローラー」
- 武器ステッカー「エクスプレス・デリバリー」
- 兵士バッジ「ドゥームセイヤー」
- XPブーストセット(60分のキャリアXPブーストとハードウェアXPブースト)
- BF6 ファントムエディション(公式サイトとSteamの情報が違うが一応詳しいSteam版を記載)
- BFプロトークン:バトルパス+25グレードのスキップ、限定解除など
- ファントム分隊:兵士スキン4種
- 武器パッケージ「シュラウデッド」
- 武器パッケージ「ドロップシャドウ」
- 格闘武器スキン「グリマー」
- 乗り物スキン「キメラ」
- 武器ステッカー「デスヘッド」
- 武器チャーム&ドッグタグ
- ファントムXPブーストセット
詳細な比較は別記事にしたのでこちらもチェックしてみよう。

BF6 正式発表まとめ
ついに発売日とゲームの詳細が明らかになった『Battlefield 6』。ファンの声に応えた兵科システムの復活やキャンペーンモードの実装は、シリーズの原点回帰と正当進化を感じさせる。新システムが戦場にどのような化学反応をもたらすのか、今から楽しみでならない。
まずは8月のオープンベータに備え、PC勢はスペックを見て準備を整えよう。そして、今度こその成功を祈って戦場で会おう!
『Battlefield 6(バトルフィールド6)』の発売日は日本時間2025年10月11日で、対応プラットフォームはPC、PlayStation 5、Xbox Series X/S。

Gaming Device Power Tune for FPS
Source:Pressrelease
EAA FPS(イーエーエー)をもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。
コメント
コメント一覧 (13件)
コード引き換えはできたけど、もうダウンロードとかできるのかな、?
メールアドレスとかにも引き換え完了とかの確認来ないから心配
ポータルはどうせアンランク扱いで過疎るからゴミ