Ubisoftは『Rainbow Six Siege X(レインボーシックス シージ エックス)』における2026年度のアップデート「イヤー11」の先行情報を公開中。
今回は、PvPゲームの大きな課題の一つである「プレイヤー保護」の取り組みについて。これまでも不正防止に向けたセキュリティ強化が行われ続けてきたが、イヤー11ではさらに、PC版でのセキュアブートの導入など、追加の強化が施されていく。
『シージエックス』イヤー11に向けた不正防止策を発表
イヤー11で予定している、「プレイヤー保護」施策の概要が発表された。さらなる詳細は、日本時間2月16日午前1時より行われる「イヤー11」の全貌公開パネルにて解説される(公式YouTube、Twitch)。
サイバー攻撃のその後
シージでは年末年始にかけ、悪意ある第三者による攻撃を受け、ゲーム内情報を書き換えられるというまれな事件が起きていた。

公式はこのサイバー攻撃に対し、さらなる調査を続けているところだ。一方で、界隈で噂されていたような、プレイヤーの個人情報の流出や、ソースコードの漏えいは確認されていないと報告された。
今後も、ランクとマーケットプレースにおいてアプリ内ベースでの2要素認証をすすめ、アカウント盗難の被害を減少させていく。
マーケットプレースは閉鎖中
上述のサイバー攻撃では、シージのアイテムをプレイヤー間で取引する機能「マーケットプレース」も打撃を受けたとされている。現在、マーケットプレースは一時的に機能を停止中だ。アカウントセキュリティや、詐欺行為の検出など、改善を行うのに数ヵ月かかる見込みだという。
セキュアブート導入へ
イヤー10シーズン4の開始時に、チーターの増大がコミュニティで囁かれていた。コミュニティを引っ張るクリエーターやプロらが不満を表明し、他のゲームに行ってしまうなど、シージにとって悪影響が見られている。
開発側が説明するには、クリエーターや最高ランク帯のプレイヤーたちがチーター被害に受ける可能性が高いことは確かだ。一方で、その他のランク帯では、過去のシーズンと比べて全体的にチーターが減っているという。
いずれにせよ、今後もアンチチートを進化させ、新たな脅威の検出性能と対応力を高めていく。ただし、セキュリティの都合からか、具体的な技術についてはプレイヤーには共有されていない。
一方で、2026年には新たに「R6 ShieldGuard Secure Platform」を導入予定。これはセキュアブートを用いた、新たなプレイヤー保護策となる。
(セキュアブート:PCの起動時に、デジタル署名された信頼できるソフトのみを実行させる機能。これはシージではなくUEFIファームウェアの機能で、不正なソフトはそもそもOSが起動する段階で読み込まれないようにする。『バトルフィールド6』など、ゲーム界でもセキュアブートの必須化事例が増加中)
まず、イヤー11の新機能として予告されている「トップ・オブ・ザ・ラダー(※開発中のコードネーム)」で、このセキュアブートをテスト予定だ。「ラダー」はランクマッチ最上位帯のプレイヤーランキングをゲーム内に掲載する新機能で、こちらも詳細はイヤー11パネルで後日発表。

コンソール版でキーボード&マウスを公式サポート
PlayStation版などコンソール機において、キーボードとマウスを接続してプレイすることが公式サポートの対象になる。
ただしキーマウでプレイする場合は、自動的にPC版のマッチメイキングプールに送られる。
なお「スプーフィング(なりすまし)」、つまりキーマウを接続しながら、ゲームハード側には「コントローラーを接続している」とわざと誤認識させ、コンソール版ロビーに居残ろうとする行為は、これまでと同様に不正扱いだ。
昨今はメモリを筆頭にパーツ価格が高騰し、ゲーミングPCの購入には慎重にならざるを得ない環境だ。PC版への移行を検討しているコンソール版ユーザーにも、今回のサポートがしばらくの支えになるだろう。
マウストラップにかかるとBAN
これと並行して、キーマウ関連の不正行為が厳罰化される。
シージにはコンソール版でキーマウを使用すると「マウストラップ」によってそれが検出される。これまではマウストラップによるペナルティは悪くとも「PC版ロビーに放り込まれる」というものだった。
イヤー11からは、上述のとおりキーマウのプレイヤーは最初からPC版ロビーへ。スプーフィングはBANされるようになる。
また、マクロなど、ゲーム外の機能を使って武器の反動をなくすような行為ももちろん不正にあたる。マクロ検出の強化については年度の後半から、まずPC版で、その後にコンソール版で導入される。
ブースティングとスマーフの厳罰化
チーターとわざとチームを組んだり、他人のアカウントを借りてランクに入ったり、サブアカウントを作って低ランク帯とマッチングしようとしたりするとBANの対象になるが、この取り組みも強化されるという。
迷惑行為への対処
プレイヤー評価システムは、迷惑行為とみなされるコミュニケーションを50%も削減させたことが報告されている。また、コミュニケーション以外での迷惑行為に遭遇する事例も25%少なくなっているという。
イヤー11でも、この評価システムを引き続き強化させ、公平さ、正確さ、信頼性を向上させる。迷惑行為を報告した後のゲーム側からのフィードバックや、どのようなモデレーション(ゲーム側でのチェックと対処)が取られたかを、画面上でさらに分かりやすくしていく。ボイスチャットやテキストチャットを使った迷惑行為へのライブ・モデレーションも継続。
「対戦拒否」への対処
昨今は高ランク帯のプレイヤーたちが「わざと対戦をキャンセルされる」事態に悩まされていた。
戦う前に負けを認めるのは潔いのかもしれないが、ランクのしくみ上、MMRに差のある相手に負けても自分のスキル評価への影響は少なく済む。もし勝てばより高く評価されるので、むしろローリスク・ハイリターンであり「逃げない方がお得」というのが理屈だが、やはり目に見えないMMRよりも画面上の勝率が気になるのだろう。理由はどうあれ、キャンセルされる側にとっては迷惑な話だ。
具体的な対処方法は現時点で未発表だが、これを抑止するための変更も行うという。
また、回線の問題で対戦から切断されてしまい、誤って放棄ペナルティを受けるような事例も、今後さらに減るようにしていく。
2月16日、イヤー11公開!
シージの次回大型アップデート「イヤー11」の詳細は、世界大会「シックスインビテーショナル2026」の期間内である、日本時間2月16日午前1時より、「イヤー11公開パネル」で発表される。
これらプレイヤー保護の取り組み以外にも、イヤー11は一風異なる展開が見られそうだ。既にコナミの『メタルギア』シリーズから、主人公の一人ソリッド・スネークがシージに登場することが発表されている。
果たしてコラボなのか、シージ初となるUbi社外からの新オペレーターなのか。シージ以外のコミュニティからも注目が集まっているところだ。

- タイトル:Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)
- 発売日:2015年12月10日
- 対象機種:PS5, PS4, Xbox Series X|S, Xbox One, PC(Steam)
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コメント
コメント一覧 (21件)
やっとか…PC鯖に来るなら自由にキーマウ使えてもいいよね双方マッチング速度の向上にもなるしって思ってたけど
これが5年とか6年とか早くやれてればなー
5chより盛り上げってんの草
本当にオワコンやな
CSで直差しするとボタン配置はどうなるんだ?PCと一緒?
CoDとかBFのどのゲームもそうだからたぶんそうなんだけど キーは個別配置可能
この真下の>>CSでキーマウ直差ししたら遅歩きとかAltキーになる感じ?
QEで腰リーンもできたら最高なんだけど
と共にレスだけど FPSのキー配置はユーザーが自由に決めるものという昔(初代Quake)からの文化があって。それ故キーコンはどのゲームでも自由に変更できる。
唯一のまばらなのはcastle rockは変えられないゲームがあるのと
あとはPS5だとNキーロールーオーバーに非対応なので6キーロールオーバーに切り替えられるキーボードじゃないと使えない可能性がある事だけ覚えといて
CSでキーマウ直差ししたら遅歩きとかAltキーになる感じ?
QEで腰リーンもできたら最高なんだけど