現在ドイツで開かれているgamescom 2017にて、世界中から有名配信者、プロプレイヤーを招待した『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS(PUBG / プレイヤーアンノウンズ バトルグラウンズ)』の大会が開催されていますが、初日のソロ部門が終了しました。
GAMESCOM PUBG INVITATIONAL
総額$350,000(約3千8百万円)を掛け、4日間に渡り世界中から有名プレイヤーが集って競い合うGAMESCOM PUBG INVITATIONALが開かれており、日本からはDeToNatorのYamatoN選手、StylishNoob選手、SPYGEA選手、SHAKA選手の4名が参加しています。
初日となった本日は3人称視点でのソロ部門となり、計3試合の最終ランクとキル数から算出されるランク制でした。
ソロ部門優勝は韓国のEVERMORE選手
1日目のソロ部門の優勝者は韓国のEVERMORE選手となりました。氏はOverwatchの元トッププロゲーマーであり、当サイトでも紹介した過去があります。 そんなEVERMORE選手はいかに生き残るかに重点を置いたプレイスタイルにより、3試合中上位20位以内に3回とも入り込んだ唯一の選手として優勝しています。 しかし、EVERMORE選手は崖に挟まり抜け出せず危うくエリア外で死亡という危ない場面もありました。
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2位はTeam SoloMidからBreaK選手が入賞しています。1試合目を圧倒的な11キルというアグレッシブなプレイでドン勝。その試合ではSHAKA選手が残り3人まで生き残っていましたがBreaK選手に倒されています。 1試合目からドン勝という好スタートを切ったBreaK選手ですが、残りの2試合とも20位外という成績で終わります。 しかし、多大なキルポイントにより2位に浮上しました。
DeToNatorのSHAKA選手が大奮戦
日本から出場した4選手の中でも一際輝いていたのがSHAKA選手。StylishNoob選手によると練習で2回ドン勝した冴え渡る立ち回りにより1試合目は3人目まで生き残り4位(キルポイントで順位が逆転)に入賞。 続く2試合目では1試合目で倒されたBreaK選手が車で移動しているにも関わらず遠距離射撃で倒してリベンジという熱い場面も見せてくれ、総合7位に入賞しました。
課題の残る公式配信
数々の熱いドラマや面白い場面が初日から繰り広げられたPUBG INVITATIONALですが大きな問題が露見しました。 『PUBG』のカスタムサーバーではオブザーバーがカメラマンとして各選手の画面を切り替えることができますが、仕様上選手の切り替えまで数秒のラグが存在し、結果的に銃撃戦のさなかに場面が切り替わるなどカメラワークに苦情が殺到。実況者すら「お願いだからカメラを戻して」と声を張り上げたり「なんで今の場面で切り替えたの?」と苦言を呈しています。
この他にも公式配信はリアルタイムですが、各選手の配信は3分のタイムラグの設定されているため、その選手のコメント欄に公式配信の結果を見てネタバレコメントが投下されるなど、様々な問題も浮き彫りとなりました。
24日23時20分よりDUO部門が開幕
本日24日の夜23時20分よりDUO部門が開催されます。 日本のDeToNatorからはStylishNoob選手とSHAKA選手ペア、YamatoN選手とSPYGEA選手のペアが参戦します。はたして、DUO部門ではどのようなドラマを見せてくれるのか楽しみにしたいと思います。
『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』の対象機種はPCで、現在Steamで早期アクセス実施中。
Source: playBATTLEGROUNDSDeToNator
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