DICEは『Battlefield 1(バトルフィールド 1)』へ最後のアップデートとなるショック・オペレーション アップデートを配信し、パッチノートを公開しました。新ゲームモード「ショック・オペレーション」や新武器3種、その他多数のバグ修正が行われています。
ショック・オペレーション アップデート パッチノート
ショック・オペレーション
新しいタイプのオペレーションがやってきます。プレイヤーに人気のオペレーションの特徴はそのままに、より短い時間で熱いアクションを楽しめる新モードが追加されます。「ショック・オペレーション」のコンセプトの中心にあるのは“スピード感”。決着まで2時間近く(あるいはそれ以上)掛かることもあるオペレーションを、より手軽にプレイしたい皆さんにおすすめです。イントロシーンに始まる1マップでの戦闘、40人対戦の再導入など、既存のオペレーションのコア要素を抽出して、スピード感のあるプレイに適応するように手を加えています。
ショック・オペレーションのゲームには、メインメニューのおすすめのカードや、マルチプレイヤーメニューのクイックマッチ、サーバーブラウザでの検索を通じて参加することができます。ショック・オペレーションの全5マップが1つのローテーションにまとめられています:
良いお知らせとして、ショック・オペレーションは全プレイヤーに開放されています。対象のマップが収録されている拡張パックを持っていなくてもプレイ可能です。(ショック・オペレーション以外で拡張パックのマップをプレイしたい場合や、拡張パックのすべてを利用したい場合は、「バトルフィールド 1 Premium Pass」の別途購入が必要になります。)
CTEでのテストとコミュニティーからのフィードバックを受けて、ショック・オペレーションのマップにはいくつかの変更が加えられています:
- Lupkow Pass – 防衛側で爆撃機、重爆撃機は利用不可能になります。
- Lupkow Pass – 防衛側の最終セクターに航空機の出撃可能数が1追加され、最大3機の戦闘機または攻撃機を出撃させられます。
- Prise de Tahure – フラッグの占領エリアが、形を整え、近くの遮蔽物を範囲に加えられるよう調整されました。
- Prise de Tahure – 防衛側の塹壕強襲兵は、即時に再出現していましたが、30秒の出現待ちが追加されました。
- Prise de Tahure、Giant’s Shadow – フラッグの占領エリアが調整され、建物の2階からの占領ができないようになりました。
- Giant’s Shadow – 墜落地点の占領エリアの高さが下げられ、墜落飛行船の上から占領できないようになります。
- Giant’s Shadow – 第4セクター、操車場の占領エリアのサイズが縮小されます。
- Giant’s Shadow – 防衛側の第3セクターで戦車を1台、第4セクターで2台使えるようになります。
- Giant’s Shadow – 攻撃側に装甲車が2台追加されます。
新武器
3種の新銃が追加されます:
- M1911 Silenced – 全プレイヤーで解放済み
- Burton LMR – 武器任務を達成してアンロック
- 新仕様:Annihilator(突撃歩兵) – 武器任務を達成してアンロック
また、戦車兵とパイロットの武器を、突撃兵と援護兵ですぐに使えるようになります。武器任務でのアンロックは必要ありません。これにより、ビークルを捨てることなく、それぞれの武器を活用することができます。
マッチ体験の向上
- マッチ参加の順番待ち中に、画面から抜け出せなくなる可能性が減少。
- ラウンド中のチームバランサーが、人数の少ないチームからプレイヤーを移動させることがあった問題を修正。
- ラウンド中のチームバランサーで移動対象となるプレイヤーの条件を調整。
- 各マッチの最初にスキルに基づきチームのバランス調整が行われていなかった問題を修正。
- オペレーションでチームを頻繁に移動できた問題を修正。
- 一部のプレイヤーで、戦車または飛行機の操縦手席で出撃した際に、サーバーからキックされることがあった問題を修正。
- Xbox Oneのプレイヤーが、ゲームセッション中にフレンドのゲームセッションに参加しようとしても、参加できなかった問題を修正。
マップとゲームモード
- River Sommeの工場エリアで、銃撃をブロックしていた見えないポリゴンの壁を削除。
- 「バトルフィールド 1 In the Name of The Tsar」と「バトルフィールド 1 Turning Tides」拡張パックのマップに、ラウンド前の砲撃を追加。
- Monte GrappaのBフラッグの要塞砲が、破壊された際に若干バンカーの屋根より浮き上がる問題を修正。
- Galiciaでのグラフィックのバグを修正。
- Fort de VauxとMonte Grappaで、射撃音が大きく響く音の反響の問題を修正。
- 視覚効果と実際のダメージの一致が良くなるように、Caporettoのリーベンス投射器への風の影響を軽減。
- オペレーション中、イギリス以外のチームでイギリス兵の音声が聞こえた問題を修正。
- 次のオペレーションへの移行時に、間違った攻撃側・防衛側ムービーが再生される問題を修正。
- Soissonsの川の水で、一人称のモデルが複製される問題を修正。
武器、ガジェット、ビークル
- General Liu Rifleの初期仕様、突撃歩兵の両仕様にセカンダリ攻撃モードを追加。
- Type 38 Arisaka(歩兵)でラジウムサイトを装備していると、ボルトを引く際にADSを解除しなければならなかったバグを修正。
- 武器クレート・アップデートで導入された新武器仕様をカスタマイズすると、以前からの仕様のカスタマイズにも影響が及ぶことがあった問題を修正。各仕様のカスタマイズを、想定通りに別個に行えるようになります。
- コミュニティーからの要望を受け、M1917 MGの両仕様の「エスカレーション」武器スキンで、一人称視点時でもドクロの図柄が見えるように変更。
- ウェルシュナイフで高速な連撃を行うと、想定よりも攻撃が速くなっていた問題を修正。
- RSC SMGの3発キルの射程を12mから20mに拡大。
- Mark Vランドシップの操縦手で後方砲塔をする際のコントローラーの移動スティックの挙動を修正。
- Mark Vランドシップの操縦手で後方砲塔をする際の(戦車のピッチ操作に対する)照準ピッチの切り離しを修正。
- ビークルのガス弾で、ダメージ圏内のプレイヤーのHUDにガス警告アイコンが表示されるように変更(敵と自分、フレンドリーファイア有効時はチームメイトのみ)。
- バイポッド射撃時に、Lewis MGのリアサイトがカメラと干渉して見えなくなる問題を修正。
- 迫撃砲、弾薬ポーチ、弾薬箱、医療品箱、包帯ポーチにクールダウン要素を追加。
- BAR M1918Aのセカンダリ射撃モード時に、メインウェポンのキーを押すと、メイン射撃モードに切り替わる問題を修正。
- ビークルのオープンシートにダッシュで乗り込んだプレイヤーが、着席中に射撃できた問題を修正。
- 戦車や飛行機の操縦手席に、レンチなしで出撃してしまうことがあった問題を修正。
ゲームプレイ
- オペレーションの通常プレイ中に、エリア外の効果が残り続けてしまう可能性を低減。
- ビークルの自動リペアの妨害でスコアを獲得できるように変更。
ユーザーインターフェイス/システム
- ゲームプレイ設定に、HUDでの分隊員の枠線表示の設定を追加。
- ゲームプレイ設定画面に、HUD切り替え操作の割り当て設定を追加。
Source: Battlefield
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