日本でもプロチーム設立表明が続いている期待作、超能力×タクティカルFPS『VALORANT(ヴァロラント)』が欧米でクローズドベータを開催し、Twitchの同時視聴者数がピーク時で170万人を超える圧倒的な話題性を見せています。
爆発的人気のヴァロラント
『リーグ・オブ・レジェンド(以下LoL)』の開発スタジオであるRiot Gamesが今年の夏にリリース予定の『Valortant』ですが、本日から北アメリカとヨーロッパを対象にクローズドベータを開催しました。 クローズドベータは配信が可能なため多くの配信者が参加した結果、ピーク時は同時視聴数が170万人を突破しました。 これまで160万人を突破したのは同社の『LoL』、『フォートナイト』のMarshmelloのライブ時のみでしたが、『フォートナイト』は170万人には届かなかったので、『VALORANT』が『フォートナイト』を抜き去りました。 これにより、Twitchの歴代同時視聴者数1位が『LoL』、2位が『VALORANT』となり、Riot Gamesがワンツー独占という記録を達成しました。
卓越したマーケティング
この驚異的な記録達成の裏にはカラクリがあります。 まず、ゲーム自体が『CS:GO』と『オーバーウォッチ』の良いとこ取り。 また、クローズドベータ開催に先駆けてRiot Gamesは多くの著名配信者を囲い込み、彼らのTwitch配信を見ることで視聴者がTwitch drops機能によりランダムでクローズドベータ参加権を取得できます。 そして、欧米は新型コロナウイルス対策で外出禁止の家庭が多いことから配信視聴者が多くなる特需が生まれており、すべての要素がうまく相乗効果を生み出してこれほどの大記録を作り上げました。 人気が出るとわかっているゲームにさらなる話題性を生み出させたRiot Gamesの絶妙なマーケティングに惜しみない拍手喝采を送りたいと思います。
クローズドベータの開催期間については明言されておらず、明日以降も続いていきます。また、クローズドベータ参加権は明日以降もTwitch drops経由で配布されるので、これからも『VALORANT』がTwitchのランキング上位に居座ることは確実でしょう。 なお、日本在住者がクローズドベータ権を手に入れても残念ながらログインができません。 日本対象のベータかもしくは製品版発売まで我慢するしかありません。 それまでは各エージェントがどのようなアビリティを持っているのか予習してはいかがでしょうか?
関連記事: 新作FPS『VALORANT(ヴァロラント)』:エージェント9人のアビリティまとめ、”自己蘇生”から”テレポート”まで多彩な能力をチェック
無料FPS『VALORANT(ヴァロラント)』の発売日は2020年夏で、対象機種はPC。
コメント
コメント一覧 (5件)
何が気にくわないとか書いてあるやんw
お前こそ空気ばっか読んでないで文章読めよな^^
素直にCSGOにスキルっていらんと思った
でもTwitchの視聴率が高いゲームて基本作業ゲーかパクリでつまらんやん。今回のもGOにキャラ要素(主にOWのヒーロー)を取ってつけただけだし、フォートナイトも視聴数多かったときは単純にPUBGの軽量版で無料ってだけだったから独自性を取り入れた今は人口と視聴数もクソ少ない。
個人的には真逆の意見だわ
どの上位ゲーも人口多くて大好きなゲームだし
どれがどこのパクりとか言い始めたら終わらないべ
何が気にくわないのか知らないが、匿名だからといって調子に乗って辛口になりすぎんようにな
人口も視聴数も少なくともEAタイトルよりは多いからやめてあげて…