VALORANT（ヴァロラント）： アップデートパッチ1.01配信、セージ弱体化/スパイクラッシュにオーブ追加など

ライアットゲームズの超能力×タクティカルFPS『VALORANT（ヴァロラント）』。リリースから一週間が過ぎ、日本時間6月10日に最新パッチ1.01がリリースされました。セージの弱体化やスパイクラッシュモードに新しい種類のオーブが追加されるなど、さまざまな変更が加えられています。

セージが弱体化

パッチノート日本語全文は公式サイトで確認できます。

回復、蘇生、スローダウン、障害物の生成と、強力なアビリティをそろえている「センチネル」のセージが弱体化を受けました。

• バリアオーブの射程距離を20メートルから10メートルに短縮

ライアットの解説によれば「掌握済みのエリアを死守する」のがセンチネルの適切な立ち回りのようですが、セージのバリアオーブはラウンド開始時に中立地帯に放り投げられるので、開発意図以上に便利に使われすぎていたようです。

スパイクラッシュのアップデート

カジュアルに遊べる4本先取ルール「スパイクラッシュ」がさらに遊んでいて楽しいモードになります。

• 「スパイクラッシュ」において、試合ごとにランダムに選択された5種類のオーブが登場するようになる
• フルアルティメット オーブは毎試合必ず出現する
• 残りの4枠は、7種類のオーブからランダムに選ばれる
• 選択されたオーブは、キャラクター選択画面とラウンド開始前に表示される

新しいオーブの追加

「スパイクラッシュ」で獲得できる各種オーブに、3種類の新しいオーブが追加されました。対戦のランダム性がより高まり、より気軽にプレイできるでしょう。

• ヘルス オーブ
  • 味方チームのHPが徐々に回復する（拾うと即発動）
  • 効果時間20秒
  • 1秒あたり12HP回復（一間隔あたり3HP）
  • ビジュアルエフェクト/サウンドエフェクトは実際に回復効果を受けている間のみ発生
• ディセプション オーブ
  • オーブを入手した3秒後、敵チームを「パラノイア」状態にする
  • デバフ効果時間10秒
  • 見通せる距離が大幅に短くなり、視野が少し狭くなる
  • パラノイア状態のプレイヤーには足音や銃声の幻聴が聞こえる
  • ミニマップが使用できなくなる
• ゴールドガン オーブ
  • オーブを獲得したプレイヤーはゴールドガンを入手する
  • 一撃必殺
  • 常に正確無比な射撃が可能
  • エージェントの移動速度はナイフ装備時と同じに
  • 装填できる弾薬は1発、予備の弾薬は2つ
  • キルにより追加の弾薬を入手

他にも、高スペックPC向けにフレームレートの向上や、ソーヴァの「リコンボルト」の挙動の一貫性を高めるアップデート、その他にも細かなバグ修正がされています。新しいパッチ1.01のサイズは1ギガバイトほどです。

今後のアップデートなどについて詳細は明かされていませんが、「デスマッチ形式のモードに対するご要望の声が非常に大きい」と以前の公式ニュースでも語られていたため、新モードが出るとしたらチームデスマッチに類するものではないかと察せます。また今回のセージの他にも強化や弱体化など、エージェントのバランスアップデートはどうなるのか、そもそも行われるのかなど気になるところです。

最新バージョンの『ヴァロラント』について、改善して欲しいポイントや、強化・弱体化が必要だと思うエージェントなど、プレイしていて思うところのある方は、ぜひコメント欄にお寄せください。

無料FPS『VALORANT（ヴァロラント）』の発売日は2020年6月2日で、対象機種はPC（Riot Games）。