Ubisoftの『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』ではイヤー5最後のシーズン「オペレーション・ネオンドーン」が進行中です。
また競技シーンでは日本時間1月19日より、世界大会「シックスインビテーショナル2021」の開催情報が解禁。フォーマットや視聴者特典などの詳細が明かされています。
シックスインビテーショナル2021はパリで開催
毎年2月に開催されるシージ競技シーン最大の世界大会「シックスインビテーショナル」は、これまでカナダのモントリオールを舞台にしていましたが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、フランスの首都パリで無観客で開催されます。
しかし、2020年は2度開催されたシックスメジャー(春・夏・秋の年間スケジュールの節目ごとに開催される世界大会)がリージョン内オンラインに変更されたのに対し、シックスインビテーショナル2021は全プレイヤーが一堂に介してのオフライン大会となります。
出場するのは、2020年のグローバルランキングにおける上位16チームと、各地域の予選を勝ち上がってきた4チーム、計20チームです。
この中には日本勢の代表としてCYCLOPS athlete gamingも含まれ、他にも日本が属するAPACリージョンからは、シンガポールのGiants Gaming、韓国のCloud9、オーストラリアのWildcard Gamingも出場し、互いにチャンピオンの座をかけて戦います。
フォーマット
20チームはグループAとグループBに分かれ、まずグループステージを行います。
グループ分けに際しては、グローバルランキング上位4チームは2チームずつ別のグループに(BDSとC9がA、TSMとGiantsがB)、残りのチームはランキングを踏まえつつ抽選でAかBいずれかに分けられています。
- グループステージ:2月9日から2月14日
- 10チームによる総当たりBo1マッチ(全90試合)
- 各グループの上位4チームがプレイオフのアッパーブラケットへ
- 5位から8位はプレーオフのロアーブラケットへ
- 9位と10位のチームはグループステージ敗退
プレーオフからは、グループステージを勝ち上がってきた16チームによるトーナメントが始まります。各グループ上位4チーム(計8チーム)はアッパーブラケット、5位から8位の4チーム(計8チーム)はロアーブラケットでスタートします。
- プレーオフ:2月17日から2月21日
- 全試合Bo3、グランドファイナルのみBo5
- グランドファイナルはアッパーブラケットから勝ち上がってきたチームに1マップポイントのアドバンテージが与えられる。なおアンリミテッド・オーバータイム形式で、2ラウンドポイント差がつくまでそのマップは終わらない
出場チーム数も試合数も過去最大規模となる今年の「シックスインビテーショナル2021」。グループステージはどのチームも6日間で9試合をこなさなければならないため、Bo1という点を踏まえるとどんなマッチアップでも波乱含みと言えるでしょう。
果たしてプレーオフにはどのような顔ぶれが勝ち残っているのでしょうか。シージ競技シーンはこれから片時も目が離せない1ヵ月に突入します。
なおインビテーショナルの配信情報については、「間もなく公開」となっており、今後シージeスポーツ公式から発表されるものと思われます。
- タイトル:Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)
- 発売日:2015年12月10日
- 対象機種:PS5, PS4, Xbox Series X|S, Xbox One, PC(Steam)
Source: R6 Esports Official
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