Ubisoftの『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』では5月11日から23日まで世界大会「シックスインビテーショナル2021」が開催され、現在はグループステージが行われています。今回はDAY4の全試合結果と、話題となった試合についてお届けします。
S.I.2021 DAY4の結果
※太字が勝利チーム
- Giants Gaming vs Mkers (8-7)
- Giants Gaming vs TSM (7-5)
- Oxygen Esports vs Ninjas in Pyjamas (5-7)
- Oxygen Esports vs TSM (5-7)
- Ninjas in Pyjamas vs MIBR (7-8)
- Ninjas in Pyjamas vs Parabellum Esports (4-7)
- Spacestation Gaming vs MIBR (8-7)
- Spacestation Gaming vs Parabellum Esports (7-8)
- Giants Gaming vs Parabellum Esports (4-7)
グループBは大波乱でParabellum首位
グループステージも早くも日程の半分が終わり、DAY4ではグループBの8チームによる9試合が行われました。
この日は接戦が頻発し、9試合のうち4試合がオーバータイムにまでもつれ込んだ他、オーバータイム一歩手前のスコアである7-5も3試合で発生していました。
順位表もその拮抗した勢力図を反映しています。DAY2では1勝1敗とまずまずのスタートを切ったOxygen Esportsでしたが、現在は1勝3敗と最下位に沈み、一方で現在首位に立っているのは、そのOxygenには0-7で敗れたはずのParabellum Esportsです。
Parabellumはカナダを代表する初のインビテーショナルチームであり、北米の予選枠からの出場ということで、前評判はそれほど高くなかったチームです。しかしDAY4では昨年準優勝のブラジルチームNinjas in Pyjamas、世界チャンピオンSpacestation Gaming、昨年のアジアベストチームの1つであるシンガポールのGiants Gamingらをすべて下し、3戦3勝と大活躍。視聴者やキャスター陣の予想を覆す驚異的な強さを見せています。
APAC(アジア太平洋)地域から出場中のGiantsは、DAY2こそ2敗と苦戦しましたが、DAY4ではイタリアのダークホースMKERSを「領事館」で8-7と下して初勝利に成功すると、続く北米のTSMとの「カフェ」での試合も7-5で勝利。DAY4終了時点で5位となり、グループステージ突破に向けて着実に調子を上げています。
その後のParabellum戦では惜しくも敗れたGiantsでしたが、遊撃とフラッガーの役回りでチームをけん引するHysteRiX選手やSpeakEasy選手の火力を含め、そのプレイングは世界でも通用することを改めて証明しました。
順位表における8チームの内訳は、3勝が3チーム、2勝が4チーム、1勝が1チームとなっており、DAY6で予定されている10試合の結果次第で、順位がどう入れ替わってもおかしくありません。果たしてグループリーグを首位で抜け出すチーム、そして脱落するチームはどこになるのでしょうか。グループBの残りの試合は、グループステージ最終日であるDAY6に行われます。
配信情報
「S.I.2021」の配信は以下のサイトから、日本人キャスターによる実況・解説つきで行われています。
- 配信サイト
- YouTube: レインボーシックス シージ ESPORTSチャンネル
- Twitch:レインボーシックスシージJP
- キャスター
- ふり〜だ(Team GODSGARDEN所属 Twitter:@frieda0914)
- ともぞう (Rainbow Six Siege公式キャスター Twitter:@tom85y)
- Okayama(Twitter:@TDokayama)
- うらめし (Rainbow Six Siege公式キャスター Twitter: @i_af81)
- Kemical (Rainbow Six Siege公式キャスター Twitter: @KemicaLr6s)
Via: Liquipedia
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