Sledgehammer Gamesの『Call of Duty: Vanguard(コール オブ デューティ ヴァンガード)』では日本時間9月8日、マルチプレイヤーモードの全貌が公開されました。EAA!!でもベータ版『CoD:V』の先行プレイで確認できた、マルチの新モード「Patrol」やマップ、新機能について一挙に紹介していきます。
※以下で紹介するコンテンツはすべてベータテスト段階のものであり、リリース版とは異なる可能性があります。
『CoD:ヴァンガード』ベータ・ゲームモード詳細
CoD:V 新モード「Partol」
『CoD:V』で初登場となる新モードは「Partol(パトロール)」。指定された狭いエリアを敵と奪い合うルールで、ドミネーションやハードポイントと似ていますが、こちらは確保対象となる「パトロールエリア」は一つだけ、かつパトロールエリアがマップ内を移動し続けるというものです。
先行プレイでは、ソロモン諸島中央州にあるガビューチュ島が舞台の「Gavutu(ガビューチュ)」マップでこの「Partol」を体験しています。
確保したパトロールエリアをキープするには、パトロールエリアの移動に合わせて自分たちも移動しなければならないため、おのずと射線が変化し、囲い込んでくる敵との攻防が白熱したものとなります。また、動き続けるパトロールエリアは、敵味方ともにミニマップやHUD上に常に表示されているため、どのタイミングで確保または奪取を狙うかを見定めるのが重要です。
ベータマップは4種類(チャンピオン・ヒル除く)
「Gavutu」の他にも、ベータでは世界大戦のさまざまなロケーションをモチーフにした全4種のマップをプレイすることができます。
「Hotel Royal(ホテル・ロワイヤル)」は高級ホテルとその屋上部分を使った立体的なマップ。1944年のパリ解放時の市街戦が舞台で、エッフェル塔らしき建物が背景に見えています。
「Red Star(レッドスター)」は1942年のスターリングラード攻防戦をモデルにしたマップで、爆撃で荒れ果てた市街地で家屋から家屋へと駆け回ります。
「Eagle's Nest(イーグルズネスト)」は山頂付近に建てられた豪邸が舞台のマップで、かつてヒトラーが所有していたナチ党員の集会施設ケールシュタインハウスがモチーフと思われます。
CoD:V 新機能「戦闘規模」の選択
Sledgehammer Gamesの公式サイトでも紹介されていた新機能、「戦闘規模」の選択もベータテストで試すことができます。
これは、マルチプレイヤーで難易度選択ができるという面白い機能で、具体的には3つの選択肢それぞれで、マッチに参加する最大プレイヤー人数が変化します。少人数で慎重なプレイを楽しみたいなら「タクティカル」、大人数でキルやデスを激しく繰り返すような戦いがしたいなら「一閃」と、プレイヤー側の好みで戦闘のペースを選択できるようになっています。
- タクティカル:交戦まで時間ができるため、より綿密かつ激しい戦闘が行われる
- 強襲:交戦まで標準的な時間がかかり、アクション豊富な戦闘が行われる
- 一閃:戦闘がより過激で大混乱になる
CoD:V アーリーアクセス・オープンベータ日程
『CoD:V』を予約購入した方が参加できるアーリーアクセスと、誰でも参加できるオープンベータは現地時間9月10日より順次スタート。詳細な日程は以下の通りです。
- WEEKEND 1(PS版限定)
- 現地時間9月10日~13日:PS版アーリーアクセス
- WEEKEND 2(クロスプレイベータ)
- 現地時間9月16日~17日:Xbox版、PC版アーリーアクセス。PS版オープンベータ
- 現地時間9月18日~20日:全プラットフォームでオープンベータ
CoDシリーズをこれまで長らくプレイしてきた方も、『CoD:V』で初挑戦となる方も、ぜひ先行プレイにご参加ください。
コメント
コメント一覧 (3件)
マルチで戦闘の最大人数調整できるってマッチング時間分散するからやめて欲しいんだが
なんかマップの目新しさがないんだよな…
これ絶対WW2のリソース使い増してるだろ
画像の女兵士の顔怖ない