Sledgehammer Gamesの『Call of Duty: Vanguard(コール オブ デューティ ヴァンガード)』では「シーズン2」が進行中。この新シーズンでは競技モード「Ranked Play(ランクプレイ)」が登場しましたが、このモードで途中抜けを繰り返すプレイヤーへの新たな厳罰が話題となっています。
「Ranked Play」の途中抜けプレイヤーに新たな罰則
『CoD:V』ではシーズン2アップデートの際に「Ranked Play(ランクプレイ)」モードが実装されました。これはプロeスポーツ競技シーンであるCDLのルールに基づく本格的な4v4の対戦モードで、CoDのプレイを極めたい人々同士で競い合い、シーズンごとに限定報酬も手に入れることができます。
一方でこのCoD版ランクマッチも、他のFPSタイトルのランクマと同じく、いわゆる「途中抜け」をするプレイヤーが問題視されています。この途中抜け行為に対しては既にペナルティがありますが、Ranked Playの開発を手がけているTreyarchは、3月8日にさらに重めの制裁を発表しています。
「2月28日に追加された切断ペナルティより前に、著しく多くの対戦で切断をしているプレイヤーに向けて、新たなRanked PlayのSR(スキルレーティング)調整が実装されます。影響を受けるのはプレイヤーのうち約2%で、この方々は次の対戦が終わった後に変更が反映されるでしょう。
なぜこんなことをするのか?プレイのレベルを一定に保ち、故意に対戦から抜けないようにするためです。
一例:Ranked Playのリリース以来、ルール違反のトップは280回以上切断しています。マイナス2000SRの損失をお楽しみください、チーフ。それだけの価値があることを願っています。(ナレーター『ないでしょう』)」
厳罰にコミュニティも爆笑
SRはRanked Playの勝敗や個々のスキルに基づいて加算・減算されるポイントで、一定数を獲得するごとにランクやティアが上がっていき、3000SRで最高ランクの「チャレンジャー」に到達します。
したがって、一度にマイナス2000SRを没収されるという罰は、たとえ最上位層にいるプレイヤーでも「アドバンス」や「エキスパート」の中間層以下まで一気に落とされるという、非常に重いもののようです。
実際には2000SR以上没収されたプレイヤーもいたようで、これまで350回以上も途中抜けし、4681SRから一瞬で1006SRまで落とされたという常習犯が自ら報告に現れています。とはいえ、他のFPSでもあまり見ない今回の極端なポイント没収ルールに、CoDコミュニティの人々は衝撃を受けるとともに「LMAO(爆笑)」と笑顔を見せているようです。Ranked Playに挑むなら、途中抜けはしないようにしましょう。
Source: Twitter
コメント
コメント一覧 (3件)
途中抜けペナルティは人口が減る要因
真面目にやる人からするとマッチ相手が少ない方が問題になりそうだが
コレはいいね
つまり途中抜け繰り返せば合法スマーフができるってこと?