オーバーウォッチ2：「クイック・プレイ: HACKED」の人気はいまいち、第2弾はS9に見送りで“異なるルール”＆“非強制参加”？

本日2024年1月20日、Blizzard Entertainmentの『Overwatch 2（オーバーウォッチ 2 ）』でゲームディレクターを務めるAaron Keller氏より、シーズン8での実施を予定していた「クイック・プレイ: HACKED」第2弾がシーズン9での実施に変更されたことが発表された。

また「クイック・プレイ: HACKED - クイッカー・プレイ」でのフィードバックを基に、現在開発で議論が行われている内容も語られている。

「クイック・プレイ: HACKED」第2弾実施はS9に見送り

We learned a ton from the first Quick Play: Hacked. While we still want to try new things in QPH to make the game more fun, we won't be running the Quicker Play version again this season. Based on feedback we'll make changes to the format before we bring it back next season. https://t.co/bPaSfWwh2f

— Aaron Keller (@aaronkellerOW) January 20, 2024

予告されていたシーズン8期間中の「クイック・プレイ: HACKED」がシーズン9での実施になる事が発表された。シーズン9での実施となった「クイック・プレイ: HACKED」第2弾は「クイッカー・プレイ」とは異なるの対戦ルールを予定しており、参加方法も別のものを検討しているとのこと。

「クイック・プレイ: HACKED - クイッカー・プレイ」に対する反応と議題

Thank you all so much for trying out Quick Play: Hacked with us 👾

What were your thoughts on this past weekend’s Quicker Play? ✨

— Overwatch (@PlayOverwatch) January 16, 2024

オーバーウォッチの海外公式Xアカウントが実施した「クイッカー・プレイについてどう思うか」という投票では7万を超える投票の内、約60%が「好みではない」という結果に。

しかし、クイッカー・プレイの全要素が不評だったわけではなく「フラッシュポイントとプッシュは楽しい」「リスポーンが早いのは良い」など部分的に好評であったり「強制参加ではなくエクスペリメンタルを使ってほしい」といった実施方法への不満も見られた。

好き嫌い以外のフィードバックも多数寄せられているようで、現在はそれらを基に「ペイロードとプッシュボットの速度」「クイック・プレイとライバル・プレイのラウンド時間」「セットアップ時間」「ディフェンダーの初期スポーン位置」などについて議論が行われているとのこと。

議題の一つである「クイック・プレイとライバルプレイのラウンド時間」については、同氏より「ゲームモードによって試合時間に差を設けるかどうか」という意味であると補足説明が行われている。

過去（ライバル・プレイシーズン5以前）には、コントロールの対戦ルールがクイック・プレイはBO3、ライバル・プレイはBO5といった差異が設けられていたが、こういった違いを現在のハイブリッドなどで設定するかという事のようだ。

Source: X