Activision(アクティビジョン)はCoDシリーズ最新作『Call of Duty: Modern Warfare Ⅲ(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 3/ MWⅢ)』の最新アップデートをリリース。パッチノートを公開した。
今回のアップデートでは、アフターマーケットパーツへのバランス調整が中心。「2発同時発射」されていなかったJAKエティンの不具合も修正された。
『CoD:MW3』1月24日アップデート
グローバル(カスタマイズ)
- ストアでは現在アクセス不可能なオペレーターのスキンと武器設計図が、兵舎から直接購入できるようになった
- 注:期間限定のアイテムや、今後登場するアイテム、セールアイテムは含まれない
マルチプレイヤー
ユーザーインターフェースとユーザー体験
- 迷彩チャレンジが、アフターアクションレポート中に複数回表示される不具合に対処
- 「Carrack .300 11K」サイトアタッチメントを選択することで、予期せずメニューに戻されないようにした
- 実際の効果を正しく反映するように、複数のアタッチメントの説明を改訂
- XTEN ERX-10 ミニサイト
- Tac 840C ストック
- CDG T-25 ライトバレル
- 「フルロード」チャレンジの説明を改訂し、アタッチメントの条件を明確にした
進行
- TAQ Evolvereの「ブロークンシグナル」迷彩を、進行させて完了できるようにした
- 「エレクトリックディスチャージ」イベントチャレンジが意図した通りに追跡されるようになった
ゲームモード
- スープアップ(期間限定モード)
- 持効性Vの能力を、1ライフあたり1回以上獲得できるようになった
- 対戦中スコアボードに表示される列を調整
- キル
- 確定
- 阻止
- プライベートマッチ
- CDLモードを選択したときの、いくつかのゲームルールを調整。競技ルールセットにより沿ったものにした
武器とアタッチメント
開発者コメント「今回のアップデートで行うバランス調整は、アフターマーケットパーツを対象にしたものです。以下のセクションでは変更の背景を説明するため、デザインチームがその考えを記載しています」
アフターマーケットパーツ変更の目的
開発者コメント「デザインチームの目標の1つは、使い慣れた武器を使うプレイヤーに、楽しさと予期せぬ体験を提供すべくコンバージョンキットを作成することです。その武器の本来の役割を覆い隠さないようにしつつ、コンバージョンキットで武器の能力を拡張し、バランスを維持するのもこの目標の一部です。
昨今リリースしてきたアフターマーケットパーツへの、皆さんのフィードバックやレビューに基づき、今日体験できるものに大きな変更を行いました。以下では、強力で使い込み甲斐があり、そして何よりも楽しいものになるように、アフターマーケットのバランスに対するアプローチを洗練させています」
アサルトライフル
- Holger 556
- JAK シグナルバースト
- ガンキック制御ボーナスを10%増加
- 反動制御ボーナスを10%増加
- バースト時のディレイを120msから90msに、25%減少
- JAK シグナルバースト
開発者コメント「JAKシグナルバーストには1回のバースト射撃でキルを獲る強烈な能力がありますが、その反動が、最も一般的な射程におけるその効能を制限していました。加えて、バースト射撃のディレイは、バーストの追撃を着弾させてキルを確定させるのを難しくしていました。今回の変更ではこうした弱点を対象とし、このアフターマーケットパーツをより満足感のある選択肢としました」
バトルライフル
- Sidewinder
- JAK サンダーLMG キット
- 最大の連射速度に達するのに必要な弾数を、25発から15発に、40%減少
- JAK サンダーLMG キット
開発者コメント「JAKサンダーLMGキットは、ガンファイトに全力を注ぎ、連射速度を極めて危険なRPMへと加速させることがすべてです。今回の変更では、この武器が非常に早く最大ダメージ能力を得られるようになりました。JAK BFBやビレットブレーキアタッチメントを装備し、思うがままに先撃ちをして最高効率を手に入れましょう」
サブマシンガン
- AMR9
- 最大ダメージとなる距離を、16.5mから14mに、15%短縮
- 近~中距離ダメージとなる距離を、22.9mから20.3mに、11%短縮
- 中距離ダメージとなる距離を、38.1mから35.6mに、7%短縮
- ヘッドショットダメージ倍率を、1.2倍から1.3倍に、8%増加
- 胴体下部へのダメージ倍率を、1.1倍から1倍に、9%減少
- 下腕部へのダメージ倍率を、1.1倍から1倍に、9%減少
- 手へのダメージ倍率を、1.1倍から1倍に、9%減少
- 上腿部へのダメージ倍率を、0.9倍から1倍に、11%増加
- 下腿部へのダメージ倍率を、0.9倍から1倍に、11%増加
- 足へのダメージ倍率を、0.9倍から1倍に、11%増加
- 連射速度を789RPMから833RPMに、6%増加
- JAKエティンダブルバレルキット
- 発砲メカニズムを、1ショットあたり2発同時に発射するよう改修
- 部位ダメージ倍率を追加
- ヘッドショット:1倍
- 首:0.9倍
- 胴体上部:0.9倍
- 胴体下部:0.9倍
- 上腕:0.9倍
- 下腕:0.8倍
- 手:0.8倍
- 上腿:0.8倍
- 下腿:0.8倍
- 足:0.8倍
- エイム時の拡散度を75%減少
- 腰だめ撃ち拡散度ペナルティを50%減少
開発者コメント「第6週のリリース時、JAKエティンダブルバレルキットは意図した通りに機能しませんでした。今回のアップデートでは、このコンバージョンキットを作り直し、本当に(2点バーストではなく)2発同時発射をし、キルタイムを劇的に向上させます。さらに、このコンバージョンキットのエイム時の弾の拡散度や、反動も大幅に減少。エティンの活躍を見越した、近距離から中距離の交戦でより良く扱えるようにしました」
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- JAKエティンダブルバレルコンバージョンキット
- Cronen Intlas MSP-12(サイト)
- ウルフハウンドカービン ストック
- SAKIN ZXグリップ(リアグリップ)
- 100ラウンドドラム(マガジン)
- Rival-9
- JAK ヘッドハンターカービンコンバージョン
- 最大ダメージを30から26に、13%減少
- 中距離ダメージを29から24に、17%減少
- 最小ダメージを25から22に、12%減少
- ヘッドショットダメージ倍率を1.3倍から2倍に、54%増加
- 首へのダメージ倍率を1.1倍から1.5倍に、36%増加
- 胴体上部へのダメージ倍率を1.1倍から1.5倍に、36%増加
- バースト時のディレイを80msから66msに、18%減少
- ダッシュ後射撃速度へのペナルティを10%減少
- エイム速度へのペナルティを7%減少
- 腰だめ撃ち時の拡散度ペナルティを20%減少
- JAK ヘッドハンターカービンコンバージョン
開発者コメント「その名に見合うように、JAKヘッドハンターカービン・コンバージョンキットは、頭部や胴体上部へ正確に命中させると最も危険なものになります。今回の変更ではそのキル獲り能力を高めるとともに、バースト時のディレイを短縮。レンジ戦での決闘能力を向上させました。このアフターマーケットパーツは、より機敏、かつサブマシンガンよりも中距離用アサルトライフルのようなプレイを意図したものです。近距離では、ベース武器のRival-9よりも性能で上回っているものと思われます。射程や弾速、反動制御のアタッチメントを装着することで、この強みが際立ちます」
マークスマンライフル
- DM56
- JAK シグナルバースト
- ガンキック制御ボーナスを10%増加
- 反動制御ボーナスを10%増加
- バースト時のディレイを120msから90msに、25%減少
- JAK シグナルバースト
装備品
- ブリーチャードローン(リーサル)
- 5メートル以内で、縮小された検知半径で爆発が起きるようになる
開発者コメント「これまでのブリーチャードローンは、飛行距離のうち最初の5メートル以内にいるプレイヤーに対しては爆発を起こせませんでした。今後この距離内では、検知半径を縮小したうえで爆発が起きるようになります。これは、このドローンが『敵をスルーしていってしまう』という報告に対処するものです。5メートルより先での機能はこれまでと同様です」
ゾンビ
ウォーロードのランダム化
- 一週間のドッケビへのスポットライト期間は終了し、ランダムなウォーロードがマッチ開始時に選ばれるようになる
- TACマップを介して、どのウォーロードが活動中か確認できる。それに沿って計画を立てよう!
- 第3章の任務「宮殿を襲撃」は、この任務がアクティブである時はどのウォーロードを倒しても進行させられる
ウォーロード:ドッケビ
- 複数の武器で、ワンショットでドッケビを倒せないようにした
- タイトル:Call of Duty: Modern Warfare Ⅲ(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア Ⅲ)
- 発売日:2023年11月10日
- 対象機種:PS5/PS4, Xbox X|S/Xbox One, PC(Battle.net / Steam)
Source: CoD Official
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