三度の飯よりFPS!
そんなEAA編集部が見つけたインディーFPS/TPSゲームを紹介する「インディーFPS探検隊」
(開発中のため内容は変更される場合があります)
『HOLE(ホール)』は日本のインディーズ系デベロッパーNEGAFISHが開発中の新作FPS。2024年夏のリリース予定から延期されていた作品だが、間もなく11月29日に正式リリースとなる。
ストーリーはなく、レトロ風に描かれた世界で気軽に敵と撃ち合うゲームだ。一方では銃器の忠実度は高く、ジャム(弾詰まり)も起こすなど、硬派なガンプレイに特化したPvEシューターになっている。
硬派なガンプレイが楽しめる『HOLE』11月29日正式リリース
『HOLE』はシンプルなPvEシューター。ストーリーはなく、プレイヤーは最大3種類のステージを探索しつつ、遭遇した敵と撃ち合っていく。ステージの難易度は徐々に上がっていくが、「ステージクリア」はなく、途中で「電子レンジ」を探して脱出するという流れ。
トレーラーの通り、全体はレトロなグラフィックで作られている。それでいて銃器のサウンドやモーションは忠実さを意識しており、説得力が高い。武器種としては、ハンドガン、アサルトライフル、スナイパーライフル、ショットガンの4種が登場。最初は1種類のみで、ステージ内で見つかるPCを通じてアンロックしていく。
各ステージは5分から30分のボリュームで、全ステージの要素を解除するためのプレイ時間は2~3時間を想定している。「脱出シューター」のタグもついているが、デス時に装備などをロストする要素はないようだ。バイオレンス映画のような都会的な雰囲気のマップを歩き、気軽なガンプレイが好きなだけ楽しめる。
ステージを進めると、照準器などの武器カスタマイズパーツも獲得できる。これで武器の操作感を変えつつ、再プレイに挑めるようデザインされている。他にも射撃場や、デス時のリザルト画面の機能も搭載。
『HOLE』ではジャムとも戦う
一方で他の要素として、『HOLE』の銃器にはジャム(弾詰まり)の挙動も搭載されている。公式Xアカウントで紹介されているデモ映像にも、弾が詰まって自力で排莢する様子が見て取れる。
ストーリーのないPvEとはいえ、トレーラーから伝わる静かな世界観は、むしろ多くを語らないことで魅力が増しているようにも感じられる。難しい要素は抜きでガンプレイを楽しみたいFPSファンは、11月29日にリリースされる『HOLE』に触れてみてはいかがだろうか。
情報募集
Gaming Device Power Tune for FPS
Source: Steam, X and others
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