新作の情報が少しずつ明かされ盛り上がる『Battlefield(バトルフィールド)』界隈ですが、これだけのAAAタイトルは「ひとつのスタジオでは無理」だとして、理想的な『バトルフィールド』を実現するために4つのスタジオが結集。
20年以上にわたる『バトルフィールド』のベテランから新進気鋭の才能を持つスタジオまでが集結し、ひとつの目標に向かって開発を続けています。4つのスタジオがどの部分を担当しているか見てみましょう。
新作BFを支える「Battlefield Studios」
CRITERION、DICE、RIPPLE EFFECT、MOTIVEの4つのスタジオからなる「Battlefield Studios」の主な役割は、マルチプレイヤー、ストーリー、そして「まったく新しいゲーム体験」などとなっているようです。
- CRITERION:
- BF開発経験10年。シングルプレイヤー担当。キャンペーン復活!
- DICE:
- BF生みの親であるDICEはマルチプレイヤーを担当。破壊表現、分隊、ガジェットなども。
- RIPPLE EFFECT:
- 元DICE LA。BFのサポートだけではなく独自のゲーム開発にも挑戦するため改名。長年のBF開発経験を活かしまったく新しいゲーム体験と、新規および既存ファンの共存を模索。
- MOTIVE:
- ストーリーと、マルチプレイヤーマップ、シングルプレイヤーマップのミッションコンテンツ。壮大なシネマティック体験をこれまで以上に引き上げる。
CRITERION(イギリス・ギルフォード)
Criterion Games(クライテリオン ゲームス)は、イギリスのギルフォードにて、「Need for Speed」や「Burnout」といった人気のレーシングゲームから、「バトルフィールド 1」、「Battlefield V」、「Battlefield 2042」での重要な作業まで、30年近くゲームを作り続けています。豊富な経験を持つCriterionは、未来の「Battlefield」を構築する上で極めて重要なパートナーとなります。
DICE(スウェーデン・ストックホルム)
「Battlefield」の創始者であり、「バトルフィールド 1942」、「バトルフィールド 3」、「バトルフィールド 4」、「バトルフィールド 1」といった輝かしい受賞歴を誇る作品の開発者です。ストックホルムに本拠地を置き、20年以上にわたり、臨場感あふれるマルチプレイヤーサンドボックス体験の境界を押し広げてきたDICE(ダイス)は、今後もシリーズの限界に挑戦し続けていきます。
RIPPLE EFFECT(アメリカ・ロサンゼルス)
Ripple Effect(リップルエフェクト / 旧DICE LA)は、2021年に設立され、シリーズ初期から作品に携わってきた「Battlefield」のベテランによって率いられています。「Battlefield Portal」のクリエイターであるRipple Effectは現在、「Battlefield」におけるまったく新しいゲーム体験を鋭意開発中です。
MOTIVE(カナダ・モントリオール)
2015年にモントリオールで設立されたMotive(モーティブ)は、「Star Wars:スコードロン」や「Dead Space」(2023)などを生み出した才能ある没入型のストーリーテラーで、その経験を活かし、「Battlefield」のストーリーに命を吹き込みます。
新作BFを体験できるBattlefield Labsとプレイ映像
Battlefield LabsのPCスペックや、プレイ映像も確認できる詳細記事は以下をご覧ください。
Gaming Device Power Tune for FPS
Source: EA
コメント
コメント一覧 (2件)
BF4を進化させるだけでいいんだよ
テスターを初期から募って行くっぽいから取り合えずこれで一安心かも
まぁ悪く言えばできが悪ければテスターのせいにできる訳だけど。少なくとも2042よりはマシな物が確定してると言って良い。