『Call of Duty: Black Ops 6(コールオブデューティ: ブラックオプス6)』など人気シリーズを手がけるActivisionだが、FacebookやInstagramでの不思議な行動が注目されている。『コール オブ デューティ: ゾンビディフェンダー』や『クラッシュ・バンディクー ブラウル』といった、いくつかの「フェイク新作」の広告を投稿。これを使って、プレイヤーが求めるゲームを調査しているところだ。
『コール オブ デューティ: ゾンビディフェンダー』など新作発表(ウソ)
Activisionが人気シリーズの新作をまとめて発表したが、すべて公式フェイクであることが判明。いったいどんな意図があるのかとコミュニティの人々に不思議がられている。以下のような作品が開発"されていない"。




FacebookやInstagramで見られるこれら「新作」の広告からは、アンケートにリダイレクトされる。「このゲームは本物ではありませんが...」と明記されており、そのゲームに興味を持ったかどうか、フィードバックを求められる。
いわばSNSを活用したコンセプトアートの公開だが、これらを見てプレイしてみたくなっただろうか。
「面白いならプレイしたい」
一瞬注目された「新作」だが、すぐさまウソであることが判明。CharlieIntelのリプ欄では、コミュニティの人々がActivisionの思惑と今後の展望を推測している。
- 「市場調査にしても、かなり変なやり方だな」
- 「こういうコンセプトアートで関心度を測るのは興味深い手法だ。プレイヤーが実際に何を求めているのか、貴重な考察が得られるだろう」
- 「AIアートはともかく、スナイパーCoDには間違いなく興味あるよ」
- 「コール オブ デューティが完全にイカれちまったのかと思ったよ」
- 「面白いならプレイしたい」
- 「まず実際のゲーム開発に集中したらどうなんだ」
また、これらの広告はいずれも「AIっぽい」と指摘されている。『コールオブデューティ』のコンテンツ開発に生成AIが用いられている点は昨今明記されたばかりだが、こうした流れを踏まえて、さらなるAIの乱用を不安視する声も見られる。ただし、これこそまさにAI画像生成の有効活用に間違いない。
生成AIの使用が今後も続くことは容易に予想できるが、きっとその空いたリソースを優れたゲーム体験に反映させてくれるだろう。

- タイトル:Call of Duty: Black Ops 6(コール オブ デューティ ブラックオプス 6)
- 発売日:2024年10月25日
- 対象機種:Xbox Battle Pass, PC Game Pass, PC(Microsoft Store, Battle.Net, Steam)PS5,PS4 / XboX X|S, One
Source: Facebook
コメント
コメント一覧 (2件)
AR10っぽいライフルにトリガーガードやボルトストップが付いていないし、レシーバーの形もなんかのっぺりしているし、AI生成するにしてももう少し頑張ってくれ。
スナイパーは興味あるけどCoDである必要はないって感じ
ぶっちゃけCoDで無理して作ったら地雷臭しかしない
ただ別IPとして考えてるなら期待したい所
エリートシリーズはTPSだしPvPに特化した砂特化型FPSがあってもいいと思う