新たなグラフィック機能やオプション、そしてパフォーマンス向上が期待される「DirectX 12」ですが、『BATTLEFIELD 4』や『Battlefield Hardline』ではサポートされないことが明らかになっています。
BF5には対応
DirectX 12は、Windows 10と共に公開された最新のDirect Xで、圧倒的な性能を誇るゲーム・マルチメディア処理用APIです。AMDのMantleと同様のパフォーマンスが期待される「ドライバのオーバーヘッド削減」が含まれており、Mantleでは『BF4』のマルチプレイにおいて10%のパフォーマンス改善がみられたとのこと。
ところが、BF4 Centralが伝えるところによると、DICEのプロデューサーであるデイビッド氏は「BF4やBFHにDirectX 12をサポートさせるための、変更を行う十分な人員がいない」との発言。残念ながら現行シリーズへのサポートは断念せざるを得なかったようです。
しかしながら、『Battlefield 5(バトルフィールド 5)(仮)』を含む、来年移行の発売を予定しているタイトルでは対応を行うとしており、次回作ではDirectX 12の恩恵をフルに受けたタイトルが期待できます。
『SWBF』は?
ここで気になるのが、今年発売される『Star Wars バトルフロント(スター・ウォーズ バトルフロント)』への対応。Frostbyte Engine 3にDirectX 12の表記が見られたり、Frostbyteを担当するディレクターがホリデーシーズン向けのFrostbyte Engineを使用したタイトルに「DirectX 12を必須環境として盛り込みたい」としているなど、DICEがサポートに意欲的なのは見て取れます。
大方の予想では、『Star Wars バトルフロント』リリース時にはDirectX 12をサポートしていないか、一部の機能の搭載されるに留まるだろうとされています。
3DMark-Techdemo | DirectX 11 versus DirectX 12
Fable Legends - E3 2015 Trailer
Source: BF4 Central
コメント
コメント一覧 (3件)
FrostbyteじゃなくてFrostbiteじゃない?
『SWBF』は?論外ですけど。みたいな文に見えて草
コナー、コナー、コナミ〜ルク〜