ロジクール(Logicool G)は2026年5月21日、ゲーミングキーボード『G512 X 75 有線ゲーミングキーボード』および『G512 X 98 有線ゲーミングキーボード』を国内向けに正式発表した。発売日は2026年6月11日、ロジクールオンラインストア価格は『G512 X 75』が32,780円(税込)、『G512 X 98』が36,080円(税込)。別売の専用パームレスト『Palmrest 75/98』も2026年7月16日に発売される。
『G512 X』は、ロジクールGがマウス『G502 X』、ヘッドセット『G522 LIGHTSPEED』に続いて投入する「G5シリーズ」の集大成として位置付けられたモデルだ。最大の特徴は、41個のキーでアナログスイッチとメカニカルスイッチを自在に入れ替えられる「デュアルスワップ機能」と、同社の有線ゲーミングキーボードとして国内初採用となるガスケットマウント構造の融合にある。EAA!!は事前開催された新製品発表会に参加しており、本稿では発表会で語られた技術仕様、開発意図、そして質疑応答の内容をレポートする。
- 3行まとめ
- 41キー対応のデュアルスワップ機能で、アナログ/メカニカルスイッチを同一キーボード上で自由に切替
- ロジクールG国内初のガスケットマウント構造を採用、ラピッドトリガー&True 8Kポーリングレートにも対応
- 『G512 X 75』は32,780円、『G512 X 98』は36,080円(いずれも税込)、2026年6月11日発売
『G512 X 75/98』はG5シリーズを完結させる有線ゲーミングキーボード

- 製品名:G512 X
- 特徴:ラピッドトリガー / デュアルスワップ / True 8K / ガスケットマウント / LIGHT BAR / デュアルプログラマブルダイヤル / 2サイズ展開(75/98)
- 発売日:2026年6月11日(Palmrestは別売で、2026年7月16日発売)
- ロジクールオンラインストア価格:32,780円(75サイズ、税込)、36,080円(98サイズ、税込)
- 販売先:Amazon / 楽天 / Yahoo!ショッピング / 公式ストア
ロジクールGの製品ラインナップは、エントリー向けの「G3」、カスタマイズ性を重視する「G5」、ハイエンドの「G9」、そして競技用フラグシップ「PRO」の4カテゴリーで構成されている。G5シリーズは、ゲーマーが自身のプレイスタイルやデスク周りの見た目に合わせて自由にカスタマイズできることをコンセプトに据えている。

Logitech Internationalでプロダクトマーケティングを担当するガブリエル・ワイエル氏は「ロジクールGのミッションは、あらゆる製品にイノベーションを届けること。マウス『PRO X2 SUPERSTRIKE』でクリックに新たな確信をもたらしたように、今回はキーボードでも同様の革新を提供できると信じている」と語った。
『G512 X』のデザインコンセプトについて同氏は「現代的なインダストリアル建築を象徴するエネルギーから着想を得て、象徴的な空間に新たな機能性と鮮やかな存在感を吹き込むようにデザインした」と説明。加えて「私が最初に触れたのはAtari 2600のような古いゲーム機で、Nintendo(NES)の登場時には家に持ち帰って何時間もプレイした。そんなレトロな時代に感じたワクワクする気持ちを、このデザインに詰め込んでいる」と、自身のゲーマーとしてのルーツを明かした。レトロデザインの魂を受け継ぎつつ、現代のニーズである高度なカスタマイズ性を融合させたのが『G512 X』というわけだ。

『G512 X 75/98 / Palmrest 75/98』の発売日と価格
『G512 X』の本体カラーは2色でブラックとホワイト。キーレイアウトは日本語配列のみ。キースイッチは2種類でリニア(押下中に引っかかりがないタイプ、赤軸相当)とタクタイル(押下中に引っかかりがあり、入力を触感でフィードバックしてくれるタイプ、茶軸相当)が用意される。
| 製品名(日本語) | ロジクール G512 X 75 有線ゲーミングキーボード |
| 製品名(英語) | Logicool® G512 X 75 Wired Gaming Keyboard |
| 型番 | G512X-75-LNBK / G512X-75-LNBKd / G512X-75-LNWH / G512X-75-LNWHd / G512X-75-TCBK / G512X-75-TCWH |
| 本体カラー | ブラック / ホワイト |
| 発売予定日 | 2026年6月11日(木) |
| 価格 | オープン価格 |
| ロジクールオンラインストア価格 | 32,780円(税込) |
| 保証期間 | 2年間(LNBKd/LNWHdは1年間) |
| 本体サイズ(幅x奥行x高さ) | 330.2mm × 155.2mm × 46.6mm |
| 本体重量 | 850g |
| ケーブル長 | 180cm |
| キーレイアウト | 日本語配列 |
| キー構造/デザイン | デュアルスワップ TMR アナログ/メカニカルスイッチ |
| キーストローク | リニア/タクタイル:4 ±0.4mm、アナログ:4 ±0.2mm |
| 押下圧 | リニア:40 ±8g、タクタイル:38 ±10g、アナログ:30 ±10g |
| 角度調節機能 | 有(4度/8度) |
| バックライト | LIGHTSYNC RGBライト |
| その他の機能 | デュアルスワップアナログ/メカニカルスイッチに交換可能、8kHzまたは1kHzレポートレート、1,680万色LIGHTSYNC RGBキーバックライトおよびライトバー、KEYCONTROLプログラマブルキーおよびノブ、GAME MODEボタンおよびアナログスキャンボタン |
| 必要システム | USB-AポートおよびWindows 10以上またはmacOS 12以上。ロジクール G HUB経由で高度な機能を有効にするにはインターネットアクセスが必要 |
| 付属品 | 製品本体、磁気アナログスイッチ9個、USB-A-USB-Cケーブル、キーキャップ引き抜き工具、スイッチ引き抜き工具、キーボードティルトレッグ、代替キーキャップ5個、第2アクチュエーション圧力ポイント(SAPP)リング5個、保証規定 |
| 接続形式 | 有線データモード |
| 接続I/F | USB |
| 製品名(日本語) | ロジクール G512 X 98 有線ゲーミングキーボード |
| 製品名(英語) | Logicool® G512 X 98 Wired Gaming Keyboard |
| 型番 | G512X-98-LNBK / G512X-98-LNBKd / G512X-98-LNWH / G512X-98-LNWHd / G512X-98-TCBK / G512X-98-TCWH |
| 本体カラー | ブラック / ホワイト |
| 発売予定日 | 2026年6月11日(木) |
| 価格 | オープン価格 |
| ロジクールオンラインストア価格 | 36,080円(税込) |
| 保証期間 | 2年間(LNBKd/LNWHdは1年間) |
| 本体サイズ(幅x奥行x高さ) | 387.2mm × 155.2mm × 46.6mm |
| 本体重量 | 1,000g |
| ケーブル長 | 180cm |
| キーレイアウト | 日本語配列 |
| キー構造/デザイン | デュアルスワップ TMR アナログ/メカニカルスイッチ |
| キーストローク | リニア/タクタイル:4 ±0.4mm、アナログ:4 ±0.2mm |
| 押下圧 | リニア:40 ±8g、タクタイル:38 ±10g、アナログ:30 ±10g |
| 角度調節機能 | 有(4度/8度) |
| バックライト | LIGHTSYNC RGBライト |
| その他の機能 | デュアルスワップアナログ/メカニカルスイッチに交換可能、8kHzまたは1kHzレポートレート、1,680万色LIGHTSYNC RGBキーバックライトおよびライトバー、KEYCONTROLプログラマブルキーおよびノブ、GAME MODEボタンおよびアナログスキャンボタン |
| 必要システム | USB-AポートおよびWindows 10以上またはmacOS 12以上。ロジクール G HUB経由で高度な機能を有効にするにはインターネットアクセスが必要 |
| 付属品 | 製品本体、磁気アナログスイッチ9個、USB-A-USB-Cケーブル、キーキャップ引き抜き工具、スイッチ引き抜き工具、キーボードティルトレッグ、代替キーキャップ5個、第2アクチュエーション圧力ポイント(SAPP)リング5個、保証規定 |
| 接続形式 | 有線データモード |
| 接続I/F | USB |
| 項目 | Palmrest 75 | Palmrest 98 |
|---|---|---|
| 製品名(日本語) | ロジクール Palmrest 75 | ロジクール Palmrest 98 |
| 製品名(英語) | Logicool® Palmrest 75 | Logicool® Palmrest 98 |
| 型番 | G512X-75-PR | G512X-98-PR |
| 発売予定日 | 2026年7月16日(木) | 2026年7月16日(木) |
| 価格 | オープン価格 | オープン価格 |
| ロジクールオンラインストア価格 | 6,490円(税込) | 7,480円(税込) |
| 保証期間 | 1年間 | 1年間 |
| 本体サイズ(幅x奥行x高さ) | 324.3mm × 86.15mm × 18.67mm | 381.3mm × 86.15mm × 18.67mm |
| 本体重量 | 420g | 490g |
| 必要システム | G512 X 75 有線ゲーミングキーボード | G512 X 98 有線ゲーミングキーボード |
| 付属品 | 製品本体、保証規定 | 製品本体、保証規定 |





次世代カスタマイズ性を実現する『G512 X』の「5つのNEW」

『G512 X』は、ロジクールGが「次世代のカスタマイズ性」を実現するために搭載した5つの新要素を備える。発表会では開発を指揮したLogitech International ゲーミングキーボード開発プログラム・マネージャーの有本 哲也氏が、各要素を1つずつ解説した。
特徴①『G512 X』デュアルスワップ:41キーでアナログ/メカニカルを入れ替え

『G512 X』最大の特徴が、41個のキーでアナログスイッチとメカニカルスイッチを自由に入れ替えられる「デュアルスワップ」機能だ。ホットスワップ自体はすべてのキーで対応するが、そのうち41キーは磁気式アナログスイッチに差し替えてラピッドトリガーやアクチュエーションポイント調整といったアナログ機能を有効化できる。配置はキーボード左側のWASDを含むエリアと、右側の方向キー周辺に集約されている。
これを可能にしたのが、ロジクールGとして初めてキーボードに搭載されたTMR(Tunnel Magnetoresistance/トンネル磁気抵抗)センサーだ。TMRはコントローラーのジョイスティック等にも採用されている技術で、高感度・高解像度・低消費電力・高い精密性・優れた温度安定性を特徴とする。有本氏は「世にあるアナログキーボードはスイッチ自体の交換はサポートしているが、アナログとメカニカルを同じ盤面で切り替える設計はほぼなく、TMRセンサーを1から設計することで実現した」と語った。

交換用のアナログスイッチは本体後部に9個格納されており、メカニカルスイッチと入れ替えた際の紛失防止としても機能する。付属のキーキャッププラーとスイッチプラーでスイッチ交換が可能で、これらのプラーは背面に装着することで角度調節(チルトスタンド)としても兼用できる設計だ。


スイッチ交換後は本体後部のスキャンボタンを押すか、G HUB上でチェックさせることでアナログスイッチを認識、既存ラピトリ搭載モデル『PRO X RAPID』『G515 RAPID』と同様のアナログ機能と、FNキーによるキーボード単体でのアクチュエーションポイント調整が可能になる。


特徴②『G512 X』SAPPリング:2段階目のアクチュエーションを"感触"で得る

2つ目の新要素「SAPP(Secondary Actuation Pressure Point/第2アクチュエーション圧力ポイント)リング」は、キーキャップとスイッチの間に挟む小さなラバー製パーツだ。1キーに複数の入力を割り当てる「マルチポイントアクション」と組み合わせて使うことで、押し込んでいる途中にラバーへ触れる感触で「ここが2段目のアクチュエーションポイント」と物理的に判別できる仕組みになっている。
たとえば1キーでしゃがみとホフクを切替できるようにする場合、軽く押した状態で「しゃがみ」、SAPPリングに当たるまで押し込めば「ホフク」といった割り当てが可能だろう。設定は専用ソフトウェア「Logicool G HUB」から行う。SAPPリングは本体に5個付属し、本体背面のストレージに収納できる。

実際に展示会で体験した所、感触による判別には慣れが必要だが、ストローク変化の少ない静音化リングとしても活用できそうだと感じた。ただしリングの取り外しには爪が長くないと苦労する場面もあった。後述する質疑応答にて単体販売の予定は現時点ではないとのことだが、個人的にはぜひ単品でも販売してほしい。
特徴③『G512 X』デュアルプログラマブルダイヤル:24段階ラチェット対応

3つ目の新要素は、本体右上に2基搭載されたダイヤル「デュアルプログラマブルダイヤル」だ。一般的なゲーミングキーボードでは右上にダイヤルまたはローラーが1基というケースが多いが、『G512 X』では2基搭載することでハードウェアとソフトウェアの両方を直感的に操作できるようにした。
両ダイヤルは24段階ラチェット対応・双方向操作・シングル/ダブルクリックに対応する。デフォルトでは片方が音量、もう片方がライティングの明るさ調整に割り当てられ、押し込みでミュートやライトオフが可能だ。マクロ機能を除き、G HUBの「KEYCONTROL」を通じて他のアクションへ自由に割り当てられる。
特徴④『G512 X』LIGHT BAR:前面のスラッシュパターンライティング

4つ目はキーボード前面に配置された大型のライティングエリア「LIGHT BAR」だ。スラッシュパターンを刻んだ意匠は『G512 X』全体のデザインコンセプトに合わせたもので、計33個のLIGHTSYNC RGBによる1,680万色のライティングが可能となっている。

G HUBの設定画面ではプリセットも充実しており、「宇宙空間」「ネオン」といったテーマも選べる。発表会のデモではマーケティングスペシャリストのザック・バルカツ氏が「フリースタイル」モードを実演し、マウスカーソルでキー範囲をドラッグ&ドロップ選択して一括で色を変更する直感的な操作を披露した。
筆者的には電飾カスタムされた自動車のように、自分の存在を派手にアピールしたいゲーマーが大喜びする機能だと感じた。また、ゲームで連敗した日も、美しいLIGHT BARを眺めるだけで気が紛れそうだ。
特徴⑤『G512 X』専用パームレスト『Palmrest 75/98』:光を取り込むアクリル素材

5つ目は別売の専用パームレスト『Palmrest 75/98』だ。一般的なクッション素材のパームレストとは異なり、マットUVコーティングを施した高品質アクリル素材を採用する。半透明素材の特性を活かして『G512 X』のLIGHT BARの光を取り込み、デスク周りに鮮やかな演出を加える設計となっている。

有本氏は「キーボードは4度傾斜と8度傾斜の角度調節に対応するが、どちらの角度でもパームレストに光がきちんと届くよう、デザインで相当苦労した部分」と開発の裏側を明かした。サイズは75%/98%の本体それぞれに最適化された2種類が用意される。
『G512 X』日本初上陸の2要素:ガスケットマウントとTrue 8Kポーリングレート
「5つのNEW」に加えて、『G512 X』にはロジクールGの有線ゲーミングキーボードとして日本初上陸となる2つの要素が搭載されている。打鍵感を司るガスケットマウント構造と、応答速度を司るTrue 8Kポーリングレートだ。
ロジクールG初採用となる『G512 X』のガスケットマウント構造

ガスケットマウントは、キーボード基板を本体筐体に直接固定するのではなく、シリコンなどの緩衝材を介して挟み込むように固定する構造だ。タイピング中の振動を吸収し、柔らかく反応性に優れたタイピングフィールと心地よい打鍵音を実現する。近年、自作キーボード(カスタムキーボード)文化の中でトレンドとなっており、市販のゲーミングキーボードへの採用も徐々に広がっている。
有本氏は「日本でもガスケットマウントへの関心が高まっているのは認識している。当社の有線ゲーミングキーボードとしては初の採用で、ユーザーテストでもタイピング音・フィーリングともに好評を得ている」と語った。
『G512 X』の「True 8K」が意味するもの:スキャン~送信まで全工程が8kHz動作

『G512 X』はロジクールG初の8,000Hzポーリングレート(応答速度0.125ms)に対応する。発表会で強調されたのは「True 8K」という呼称の意味だ。
通常「8Kポーリングレート」「8Kレポートレート」と表記される場合、それはあくまでキーボードとPCを結ぶケーブル(USB)上のデータ送信速度が8kHzであることを指す。しかし『G512 X』は、キーボード内部CPUによるキースキャン、CPU内部での入力処理(キーマッピング/リマッピングの計算)、PCへのデータ送信のすべてが8kHzで動作する設計となっており、これを「True 8K」と呼称している。有本氏は「他社製品では、スキャンや内部処理が遅く、最初から最後まで完全に8kHzで動作しているキーボードは現状ほとんど見当たらない」と説明した。
なお、ポーリングレートはG HUBから1,000Hz/8,000Hzに切り替え可能。8,000Hz動作では内部CPUの処理負荷も上がるため、それに対応した高性能CPUを搭載しているとのこと。
質疑応答で明らかになった『G512 X』の詳細
発表会後半の質疑応答セッションでは、製品の住み分けや細部の仕様、将来の展開について多くの質問が寄せられた。主要な内容をまとめる。
Q1. 既存ラピトリ搭載モデル『PRO X RAPID』『G515 RAPID』と『G512 X』の住み分け


ロジクールGはすでに『PRO X RAPID』『G515 RAPID』といった全キーアナログ式のラピッドトリガー対応キーボードを展開している。『G512 X』との住み分けを問う質問に対し、ロジクール側は次のように回答した。
『PRO X RAPID』はeスポーツプロ選手およびそれを目指すプレイヤー向けの競技特化モデルで、ライティングなどのカスタマイズ要素は省かれている。一方『G512 X』はFPS競技に特化するのではなく、オールジャンルでカスタマイズして使うプレイヤー向けで、ターゲットが明確に異なる。
『G515 RAPID』とはキー構造で差別化されており、ロープロファイル(キートラベル2.5mm)であることから、ラピッドトリガーよりもアクチュエーションポイントを浅く設定した連打向けの使い方に適性がある。対する『G512 X』はハイプロファイル(キートラベル4.0mm)で、4mmの幅を活かしてラピッドトリガーをより細かく調整できる。
3モデルは併売され、販売終了の予定はないとのことだ。
Q2. 『G512 X』のTMR対応スイッチは41個、追加スイッチ・SAPPリングの単体販売予定は

『G512 X』にはTMR磁気式アナログスイッチが9個、SAPPリングが5個付属する。「41キーすべてをアナログ化したい場合に追加スイッチを購入できるか」「SAPPリングも追加で欲しい」という質問に対し、「分析では9個あれば左手側を中心とした主要なニーズに合致すると判断しており、現時点で単体販売の予定はない。SAPPリングについても主要キー中心の運用を想定しているため5個。発売後にフィードバックを見て検討する」との回答があった。
Q3. 『G512 X』のスイッチ互換性とキーキャップの耐久性
メカニカルスイッチの互換性については「ほぼすべてのMX互換スイッチに対応」、アナログスイッチについては「中央にマグネットを持つタイプであれば基本的に動作する。ただし市場にあるすべてのアナログスイッチを検証したわけではないため、メジャーなもの以外は動作保証外」と回答された。


キーキャップの耐久性についての質問では、「現行モデルではPBT素材を採用しており、表面はペイントしていない。文字部分はダブルショット成形(2種類の樹脂を金型で組み合わせる成形法)で形成しているため、塗装剥がれは原理的に発生せず、半永久的に使用できる」との説明があった。
Q4. 『G512 X』が75%/98%レイアウトを採用した理由
「75%/98%という比較的マイナーなレイアウトを採用した理由」を問う質問には、「75%はグローバルでポピュラーになりつつあるサイズで、TKL(テンキーレス)よりさらに右側の機能キーをまとめてコンパクト化できる。98%はテンキーが欲しいプレイヤー向けの選択肢で、フルサイズより長さを抑えられる」との回答があった。
Q5. 『G512 X』無線化の予定とオンボードメモリ対応
無線版の予定について問われたロジクール側は「ロードマップについては現時点でお答えできない。市場トレンドを見ながら検討する」と述べるに留まった。
また、オンボードメモリマネージャーへの対応については「現在マウス側でのみサポートしている機能で、キーボードのプロファイル管理は引き続きG HUBおよびホストモードで行う形になる」との回答があった。
Q6. 『G512 X』のアナログ/メカニカル混在時の打鍵感の違和感

『G512 X』はメカニカルがタクタイル、アナログがリニアという構成で、両者が混在した際の打鍵感の違いについての懸念に対し、「開発時にも非常に気にした点だ。打鍵感は確かに少し異なるが、ユーザーテストでは違和感を訴える声はほぼなかった。どうしても気になる場合は、メカニカル側もリニアスイッチに統一する運用を推奨する」との回答があった。なお、本体カラーごとに同梱されるメカニカルスイッチはリニアまたはタクタイルから選択する形となる。
EAA FPS News(イーエーエー)をもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。



コメント
コメント一覧 (1件)
G915のラピトリずっとまってる